踊る熊たち―冷戦後の体制転換にもがく人々 [単行本]
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踊る熊たち―冷戦後の体制転換にもがく人々 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2021/03/02
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踊る熊たち―冷戦後の体制転換にもがく人々 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部(愛;自由;交渉;歴史;本能;冬眠;ライオンをアフリカへ;去勢;踊る熊たち;結末)
    第2部(愛―キューバ‐マクドナルド革命到来;自由―ポーランド/英国―レディ・ペロン;交渉―ウクライナ‐密輸業者にはピーッと鳴らない;歴史―アルバニア‐コンクリート製きのこの終焉;本能―エストニア‐占領者とお茶を;冬眠―ポーランド‐国営農場のホビットたち;ライオンをアフリカへ―セルビア‐ポップアート・ラドヴァン コソボ‐セルビア人に鶏を;去勢―グルジア‐スターリンの巫女たち;踊る熊たち―ギリシャ‐資本主義を一掃しよう)
  • 出版社からのコメント

    ブルガリアに伝わる「踊る熊」の伝統の終焉と、ソ連崩壊後の旧共産主義諸国の人々の声。ポーランドの気鋭による異色のルポルタージュ
  • 内容紹介

    自由とは新たな挑戦だ

     ブルガリアに伝わる「踊る熊」の伝統の終焉と、ソ連崩壊後の旧共産主義諸国の人々の声。リシャルト・カプシチンスキをはじめ、優れたノンフィクション文学の書き手を輩出してきた国ポーランドの気鋭による異色のルポルタージュ。
     第一部では、2007年にブルガリア最後の「踊る熊」たちがいかにして動物保護団体に引き取られたか、そして生業を奪われた飼い主のロマたちが陥った困難な状況について、さまざまな立場の関係者を取材する。第二部ではソ連崩壊以降のおもに旧共産主義諸国(キューバ、ポーランド、ウクライナ、アルバニア、エストニア、セルビア、コソボ、グルジア、ギリシャ)を訪ね、現地の人々のさまざまな声に耳を傾ける。そこに共通するのは、社会の変化に取り残されたり翻弄されたりしながらも、したたかに生き抜こうとするたくましさである。
     第一部と第二部はそれぞれ同じ章立て。共産主義の終焉から資本主義に移行しきれない国、またはEUに組み込まれたことで経済危機に陥った国の人々の混乱と困惑を、隷属状態から逃れても「自由」を享受しきれない「踊る熊」たちの悲哀に見事になぞらえ、重ね合わせている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    シャブウォフスキ,ヴィトルト(シャブウォフスキ,ヴィトルト/Szablowski,Witold)
    1980年、ポーランド北東部の町オストルフ・マゾヴィェツカ生まれ。ワルシャワ大学卒業後、トルコのイスタンブールで政治学を学ぶ。帰国後、報道記者としてキャリアを開始。2006年、全国紙「ガゼタ・ヴィボルチャ」の週刊付録「ドゥジィ・フォルマト」に最年少レポーターとして参加、2016年まで世界各地を精力的に取材。2010年、初の著書Zab´ojca z miasta moreli.Reporta`ze z Turcji(『杏の町から来た殺人者、トルコからのルポルタージュ』)を上梓。同書でベアタ・パヴラク記念賞を受賞、英語版は英国ペンクラブ賞を受賞。2010年、EUに殺到する不法移民を扱った記事で欧州議会ジャーナリズム賞を受賞。2013年、ウクライナ蜂起軍による大虐殺に関するルポでリシャルト・カプシチンスキ記念PAP賞を受賞。2014年、『踊る熊たち―冷戦後の体制転換にもがく人々』を刊行。英語版はエドワード・スタンフォード・トラベル・ライティング賞にノミネートされた。ワルシャワ在住

    芝田 文乃(シバタ アヤノ)
    1964年神奈川県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。ポーランド語翻訳者、写真家、エディトリアル・デザイナー
  • 著者について

    ヴィトルト・シャブウォフスキ (ヴィトルト シャブウォフスキ)
    1980年生まれ。25歳のとき、ポーランドの日刊紙Gazeta Wyborczaの週刊付録Duzy Formatで最年少レポーターに抜擢され、キューバや南アフリカ、アイスランド等を取材。EUに殺到する不法移民を扱った特集記事が〈欧州議会ジャーナリズム賞〉を受賞。1943年にウクライナ蜂起軍がポーランドで行なった大虐殺に関するルポルタージュDom pełen Ukraińcówを2013年に刊行し、〈ポーランド通信社リシャルト・カプシチンスキ賞〉を受賞。2014年に出版した本書は、2019年に英語版が刊行され、Edward Stanford Travel Writing Awardsにノミネートされた。ワルシャワ在住。

    芝田 文乃 (シバタ アヤノ)
    1964年、神奈川県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。ポーランド語翻訳者、写真家、エディトリアル・デザイナー。訳書にレム『高い城・文学エッセイ』『短篇ベスト10』、コワコフスキ『ライロニア国物語』(以上共訳、国書刊行会)、ムロージェク『所長』『鰐の涙』(以上、未知谷)、グラビンスキ『動きの悪魔』『狂気の巡礼』『火の書』『不気味な物語』(以上、国書刊行会)など。

踊る熊たち―冷戦後の体制転換にもがく人々 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ヴィトルト シャブウォフスキ(著)/芝田 文乃(訳)
発行年月日:2021/03/05
ISBN-10:4560098239
ISBN-13:9784560098233
判型:A5
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:295ページ
縦:20cm
その他: 原書名: TA´NCZ〓CE NIED´ZWIEDZIE〈Szablowski,Witold〉
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