絶版新書交響楽―新書で世界の名作を読む [単行本]
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絶版新書交響楽―新書で世界の名作を読む [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2021/02/10
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絶版新書交響楽―新書で世界の名作を読む [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    忘れ去られた新書名作群から72点を厳選し、作品世界を解説する。一冊一冊が与えてくれる感動が大いなるハーモニーになり、交響楽の妙なる響きを奏でる文学エッセーにして読書ガイド。珍しい書影も多数所収。
  • 目次

    はじめに

    第1章 岩波新書(岩波書店)の中国文学
     李広田『引力』岡崎俊夫訳、一九五二年
     趙樹理『結婚登記――他四篇 小説』小野忍訳、一九五三年
     老舎『東海巴山集――小説』千田九一訳、一九五三年
     巴金『憩園――小説』岡崎俊夫訳、一九五三年
     駱賓基『北望園の春――他五篇 小説』小野忍/飯塚朗訳、一九五五年

    第2章 ミリオン・ブックス(大日本雄弁会講談社)
     ジョルジュ・デュアメル『希望号の人々――原子時代の物語』田付たつ子/高橋邦太郎訳、一九五六年
     ジョセフ・ケッセル『赤い草原』田辺貞之助訳、一九五六年
     ラクルテル『孤独な女』平岡昇/河内清訳、一九五六年
     ワンダ・ワシレフスカヤ『夜明け』上・下、原卓也訳、一九五六年
     カルメン・ラフォレット『ナダ(何でもないの)』高橋正武訳、一九五六年
     ヴェーラ・パノーヴァ『四季』上・下、工藤精一郎訳、一九五六年
     リヒアルト・カウフマン『天国は配当を払わない』上・下、三浦朱門/曾野綾子訳、一九五六年
     エルザ・トリオレ『誰も私を愛さない』菊池章一訳、一九五六年
     ピエール・ガスカル『女たち』室淳介訳、一九五六年
     ジュール・ロワ『不貞の妻』大塚幸男訳、一九五七年
     アンリ・ド・レニエ『ある青年の休暇』青柳瑞穂訳、一九五八年

    第3章 河出新書文芸篇(河出書房)
     ケッセル『深夜の女王』田辺貞之助訳、一九五五年
     ウイラ・キャザー『愛のたそがれ――ルシイ・ゲイハート』中村能三訳、一九五五年
     ウィリアム・インジ『ピクニック――夏の日のロマンス 戯曲』田島博/山下修訳、一九五五年
     ハラルト・ブラウン『新しい鐘』高橋健二訳、一九五五年
     エドモン・ジャルー『子供は知っていた』江口清訳、一九五六年
     ペーター・メンデルスゾーン『哀愁のアルカーディア』川崎芳隆訳、一九五六年
     クプリーン『野性の誘惑――オレーシャ』和久利誓一訳、一九五六年

    第4章 英米名作ライブラリー(英宝社)
     ウィラ・キャザー『ポールの場合・悪い噂』浜田政二郎/鈴木幸夫訳、一九五六年
     W・H・ハドソン『パープル・ランド――美わしきかな草原』柏倉俊三訳、一九七一年
             『老木哀話・エル=オンブ』柏倉俊三訳、一九五六年
     セオドア・ドライサー『田舎医者・自由』杉本喬/瀧川元男訳、一九五七年
     ジョン・ゴールズワージィ『騎士・黒い花』井上宗次/西台美智雄訳、一九六六年
                 『サンタルチア・踊ってみせて』菊池武一/石井康一訳、一九五七年
     トマス・ウルフ『大地をおおう蜘蛛の巣』細入藤太郎訳、一九五七年
     パール・バック『天使・新しい道』高野フミ/石井貞修訳、一九五七年
     キャサリン・アン・ポーター『花ひらくユダの木・昼酒』尾上政次/野崎孝訳、一九五七年
     アーノルド・ベネット『夜の来客・臨時代役』出水春三/伊田友作訳、一九五七年
     シンクレア・ルイス『若者よ東へ行け・貸馬車御者』上野直蔵/橋口保夫訳、一九五八年
     H・E・ベイツ『象のなる木・死者の美』鷲巣尚/坂本幸児訳、一九六六年
     ハーバート・リード『グリーン・チャイルド』増野正衛訳、一九六八年
     サマセット・モーム『凧・冬の船旅』中野好夫/小川和夫訳、一九五五年
              『大佐の奥方・母親』中野好夫/小川和夫訳、一九五五年
              『サナトリウム・五十女』中野好夫/小川和夫訳、一九五六年

    第5章 白水Uブックス(白水社)
     テネシー・ウィリアムズ『呪い』志村正雄/河野一郎訳、一九八四年
     東谷穎人編『スペイン幻想小説傑作集』一九九二年
     アントニオ・タブッキ『遠い水平線』須賀敦子訳、一九九六年
     エッサ・デ・ケイロース『縛り首の丘』彌永史郎訳、二〇〇〇年
     ナタリア・ギンズブルグ『マンゾーニ家の人々』上・下、須賀敦子訳、二〇一二年

    第6章 マイナー新書の名作群
     ジャン・ラフィット『黄水仙をつみに帰ろう――小説』関義訳(青木新書)、青木書店、一九五四年
     アンナ・ゼーガース『死んだ少女たちの遠足』上小沢敏博訳、朝日出版社、一九六四年
     バイロン『ドン・ジュアン』小川和夫訳(研究社選書)、研究社出版、一九五五年
     M・ソロヴィエフ『草原の嵐』小野武雄訳(「エンゼル・ブックス」第五巻)、国際文化研究所、一九五七年
     G・ブランデン『赤い花弁』小野武雄訳(「エンゼル・ブックス」第四巻)、国際文化研究所、一九五七年
     モーパッサン『二人の友――他十七篇』生島遼一/川口篤/河盛好蔵/水野亮/杉捷夫訳(「モーパッサン文庫」第二巻)、小山書店、一九五一年
           『山小屋――他十篇』川口篤/河盛好蔵/水野亮/杉捷夫訳(「モーパッサン文庫」第五巻)、小山書店、一九五一年
     アンナ・ゼーガース『決断』全三巻、道家忠道/北通文/新村浩訳(三一新書)、三一書房、一九六〇年
     ハワード・ファースト『スパルタクス』上・下、村木淳訳(三一新書)、三一書房、一九六〇年
     クークリット・プラモイ『赤い竹――タイの僧院の物語』並河亮訳、時事通信社、一九五六年
     フェレンツ・モルナール『白鳥』鈴木善太郎訳、春陽堂書店、一九五六年
     ラモン・センデール『嵐のマドリード』浜田滋郎訳(西和文庫)、西和書林、一九八四年
     パール・バック『母』深沢正策訳(「パール・バック選集」第一巻)、創芸社、一九五六年
            『戦える使徒』深沢正策訳(「パール・バック選集」第二巻)、創芸社、一九五六年
            『東の風西の風』深沢正策訳(「パール・バック選集」第三巻)、創芸社、一九五六年
            『はじめの妻』深沢正策訳(「パール・バック選集」第四巻)、創芸社、一九五六年
     シルヴィオ・ペッリコ『わが獄中記』五十嵐仁訳(ユニヴァーサル文庫)、中央出版社、一九五七年
     ワイズマン『ファビオラ』森雅子訳、中央出版社、一九七三年
     R・レイマン『ジプシーの児・冬の夢』加納秀夫訳(英米短篇小説選集)、南雲堂、一九五七年
     ルイーゼ・リンゼル『初恋』桜井和市訳、南江堂、一九五七年
     ルイーゼ・リンザー『百合――ルイーゼ・リンザー短篇集』中野孝次訳、南江堂、一九六一年
     カール・ツクマイアー『青い潮――生と死を支配するもの』桜井正寅訳、南江堂、一九五七年
     イリア・エレンブルグ『たそがれ』原子林二郎訳、20世紀社、一九五五年
     ディーノ・ブッツァーティ『偉大なる幻影』脇功/松谷健二訳(ハヤカワ・SF・シリーズ)、早川書房、一九六八年
     グレアム・グリーン『第三の男・落ちた偶像』遠藤慎吾訳(ハヤカワ・ポケット・ブックス)、早川書房、一九五五年
     ウォルター・スコット『ウェイヴァリー――あるいは60年前の物語』上・中・下、佐藤猛郎訳(万葉新書)、万葉舎、二〇一一年
     エーリヒ・ケストナー『独裁者の学校』吉田正己訳(みすず・ぶっくす)、みすず書房、一九五九年
     E・M・フォースター『E・M・フォースター短編選集』全三巻、藤村公輝/日夏隆訳(第一巻)、藤村公輝/塩谷直史訳(第二巻)、藤村公輝訳(第三巻)(レモン新書)、檸檬社、一九九三、一九九五、二〇〇〇年
  • 内容紹介

    パール・バックの貴重な初期短篇からケストナーの政治風刺まで、1950年代の第1次新書ブームの名作を中心に厳選して72点の作品世界を解説する。それぞれが醸し出す感動が心のなかでハーモニーを奏でる、文学エッセーにして読書ガイド。貴重な書影も多数所収。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    近藤 健児(コンドウ ケンジ)
    1962年、愛知県生まれ。中京大学経済学部教授、専攻は国際経済学
  • 著者について

    近藤 健児 (コンドウ ケンジ)
    1962年、愛知県生まれ。中京大学経済学部教授、専攻は国際経済学。著書に『絶版文庫交響楽』『クラシックCD異稿・編曲のたのしみ』『辺境・周縁のクラシック音楽1―イベリア・ベネルクス篇』『辺境・周縁のクラシック音楽2―中・東欧篇』(いずれも青弓社)、『国際労働移動の経済学』『環境、貿易と国際労働移動』(ともに勁草書房)、『The Economics of International Immigration』(Springer)、共著に『絶版文庫三重奏』『絶版文庫四重奏』『絶版文庫嬉遊曲』『クラシックCD異稿・編曲のよろこび』(いずれも青弓社)ほか多数。

絶版新書交響楽―新書で世界の名作を読む [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:近藤 健児(著)
発行年月日:2021/02/10
ISBN-10:4787292587
ISBN-13:9784787292582
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:239g
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