完本 人形佐七捕物帳〈7〉 [全集叢書]

完本 人形佐七捕物帳〈7〉 [全集叢書] の 商品概要

• 内容（「BOOK」データベースより）

  万歳かぞえ唄；好色いもり酒；ふたり後家；影右衛門；人魚の彫物；相撲の仇討；山吹薬師；春宵とんとんとん；からかさ榎；鬼の面；水芸三姉妹；彫物師の娘；開かずの間；女難険難；万引き娘；蝶合戦

• 内容紹介

  人形を思わせる色男の岡っ引き
  、 佐七が
  次々と江戸の事件を解決していく推理劇 。
  「 銭形平次 」 をはじめとする 五大捕物帳の一つで 、 横溝自身も格別に愛着を持っていたシリーズです 。
  最新の研究であきらかにされた全 180 篇を 、 綿密な校訂のもと初めて発表順に完全収録しました 。

• 著者について

  横溝正史 (ヨコミゾセイシ)
  大正期より執筆活動をはじめ、雑誌「新青年」の編集長として江戸川乱歩に名作『陰獣』を発表させるなど編集者としても活躍している。戦後まもなく『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』という傑作長編を発表、前者で第一回探偵作家クラブ賞を受賞。以後、名探偵金田一耕助を主人公とした『獄門島』『八ツ墓村』『犬神家の一族』などの名作群によって、探偵小説界の第一人者としての地位を不動のものとする。70年代には角川文庫に収められ、映画とのメディアミックス戦略によって一大ブームを巻き起こす。その当時、角川文庫はトータル5500万部を売り上げたともいわれている。最晩年には『悪霊島』を発表、生涯現役を貫いた。その作品は以後も読み継がれ、新たな映像作品化も多い。

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