剣道の礼法と作法 [単行本]
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剣道の礼法と作法 [単行本]
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剣道の礼法と作法 [単行本]

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出版社:体育とスポーツ出版社
販売開始日: 2020/12/23
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剣道の礼法と作法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    30年前、剣道が礼法・作法による「人づくり」から離れていく風潮を憂い『剣道礼法と作法』を著した著者が、さらに形骸化する剣道の礼法・作法を嘆き、“礼法・作法なくして剣道なし”と再び剣道の礼法と作法を取り上げ、真摯に剣道人に訴える。
  • 目次

    まえがき 

    第一章 日本人と剣道
    1、武道とスポーツとの違い
    2、日本人としての誇りを
    3、平成2年の著書「剣道礼法と作法」から
     (1) 民族性豊かな人づくり
    (2) 現代日本の土壌
     (3) 民族の教育(日本人としての教育も必要)
     (4) 武士の礼法・作法
     (5) 薄れゆく日本文化

    第二章 勝利至上主義の弊害
    1、多発するスポーツ界の不祥事
    2、剣道における礼法・作法の乱れ
     
     第三章 道場の意義
    1、道場をどのような観点で捉えているか 
    2、「フーリガン」を育てたサッカー場の雰囲気
    3、何が道場としての雰囲気を作るのか
    4、道場に必要な雰囲気とは何か?
    5、道場の神棚の役割
     (1)「道場に神棚が設置されたのは、日本人の
    伝統的習俗でもなんでもない」
    (2)「道場だけでなく、すべてのものは神聖である」
    は日本人の伝統的心情
    (3)雰囲気作りで最高の効果は神棚
    6、礼法・作法は霊性・品格を育てる
     (1)作法は思いやりの表現
    7、道場と陰陽五行説
     (1)道場の上座・下座
     (2)上座・下座(礼)の源「陰陽五行説
     (3)「南面の天子・北面の武士」言葉の由来
     (4)登極令による序列
    ※ 中国古代の「指南車」について
    ※ 道場の祭神について

    第四章 道場での礼法・作法
    1、履物の整理
     (1)道場の玄関
      ①収納場所の指定
       ※玄関の上座と下座
      ②履物の入れ方(収納の仕方)
    2、道場での入退場
     (1)立礼の仕方 ― 終わりに心を込めよ
      ①互いに静止した状態で行うとき
      ②歩行中に行うとき
      ③人前を通るとき
    ※立礼の歴史
    (2)挨拶
    (3)竹刀袋の持ち方
    (4)防寒着などの処理
    3、道場での心がけ
     (1)道場での遵守事項
     (2)道場とは
     (3)道場での姿勢
    (4)正坐と黙想
     ①正坐の歴史
     ②正坐について
     ③正坐の仕方
    ④黙想
      ア、道場での瞑想・黙想について
      イ、西雄館での「黙想」石地蔵さんになれ
    ウ、結跏趺坐について
    エ、定印について
      オ、半眼について
      カ、呼吸について 
    キ、稽古前後の礼式について
    ※禅苑の規則と武家の礼法
    (5) 坐礼

    第五章  剣道用具の取り扱い方
    1、用具に愛着を持ち、対話する
    2、竹刀は打突だけの道具ではない
      (1)竹刀の点検
      (2)携帯の仕方
       ①道場外(屋外)で
       ②道場内で
      (3)竹刀袋からの出し入れ
      (4)竹刀の操法
       ①提げ刀
       ②帯刀
      (5)正坐での取り扱い
       ①正坐をするとき
       ②竹刀を置く位置
    ③正坐から立つとき
    ④正坐の向きを変えるとき
      (6)その他
       ①竹刀を下に置くとき(提げ刀から)
       ②竹刀を取り上げる
    ③落とした竹刀を取り上げる
    ④海外での話題
    ⑤竹刀・木刀を持っての礼
        ア、立礼  イ、坐礼
    ⑥跪坐について
       ⑦竹刀も刀や木刀と同じように取り扱う
       ⑧竹刀・木刀の左右への置き換え
    3、剣道具について
      (1)取り扱いについて
      (2)着装について
       ①剣道着・袴の着用と点検
        ア、剣道着の着方
        イ、袴の穿(は)きかた
        ウ、道着の点検
    ※「陰陽五行」と剣道着・袴
    ②剣道具の着装
        ア、胴・垂の着装
        イ、面の着脱
         (ア)手拭をかぶる
     (イ)面の着け方
         (ウ)面(小手)を外す
       ※面手拭について
    (3)剣道具の置き方
       ①小手の置き方について
       ②面・小手の「置く位置」と「持ち運び」方
       ③稽古前後の手拭の処理
      ※面紐の取り付け方2種
    (4)鎧兜
             
    第六章 立会の礼法・作法
    1、立会
    2、立会の礼法と作法
     (1)立会の間合に関すること
      ①提げ刀と帯刀「剣ヲ提ゲ立礼ニ始ム」
      ②「立間合ノ距離ハ凡ソ九歩トス」
      ③「右足から」「大きく」「三歩進む」ついて
       ア、「右足から」進むということ
       イ、「大きく」進むということ
       ウ、「三歩」ということ
    ※「右足から大きく三歩」のまとめ
      ④「互いに左足」から「小さく」「五歩退く」
       ア、「左足より」について
       イ、「小さく」について
       ウ、「五歩」ということについて
      ※「左足より・小さく・五歩」のまとめ 
    (2)立会の「三歩前進・五歩後退」のまとめ
    (3)蹲踞について
     ※「蹲踞」のまとめ
    3、礼法即剣・作法即道

     第七章 稽古中の礼法と作法
    1、稽古中(試合中)の礼法・作法
     (1)師や上位の者に稽古を願うとき
      ①始めに稽古を願うとき
      ②初心者や弟子が指導者にかかる場合
      ③稽古を願った後は一休み
      ④上位者との勝負
      ⑤元立を空けない
      ⑥面を脱ぐ時機
    (2)同輩などとの稽古の場合
      ①上座・下座どちらに立つか
      ②稽古は願った側が止める挨拶を
      ③負けた方は潔く
     (3)その他
      ①稽古に没頭する
      ②発声について
      ③打突はお互いに認め合う
      ④試合でのアピール
      ⑤独りよがりの稽古
      ⑥体当たりなど
       ア、体当たりは正しく
       イ、面金をぶつけない
       ウ、鍔迫り合いの解消
      ⑦その他
     (4)ガッポーズ
    2、世界に通じる礼法と作法

    第八章 見学者と審判員の礼法と作法
    1、観客の目(大衆は愚にして賢なり)
    2、見学者の礼儀・作法
    (1)姿勢を正して見学すること
    (2)見学者同志が、雑談・談笑をしたり、
    稽古中の者の批判をしないこと。
    (3)稽古・試合中の者に、不必要な声をかけたり声援を
    おくるなどしないこと。(試合での応援は拍手のみ)
    (4)道場での禁煙・飲食禁止について
    (5)稽古の見学中は
     (6)見学参考1「新刊剣道読本」野間恒著より
     (7)見学参考2「剣道学」金子近次著より
    3、見学の心得
    (1)剣道大会での席取り合戦
    (2)居合道審査会を見学して(剣道にないもの)
    4、審判員の礼法・作法
    (1)審判中
       ①主審・副審の役割
    ②主審の心得
    ③領域の確認
    ④副審の心得
    ⑤敏感な反応
       ⑥副審の気遣い
    (2)審判以外のとき(待機中など)
    5、試合場における審判員の礼式配列について

    第九章 稽古後の礼法・作法
    1、稽古後の礼法・作法
    (1)猛烈な稽古や試合の後でも相手と動作を合わせる
    (2)控え席に戻っても姿勢を正し、剣道具は丁寧に扱う
    (3)通常の稽古では面などは一斉に脱ぐ
    (4)稽古を願った高段者や年長者にはに対しては感謝の心を忘れない
    (5) 剣道具は正坐して取り扱う
    2、「稽古後の礼法・作法」のまとめ(終礼も残心)
     ※道場から家庭へ
    最終章 広い視野に立って
    ◇人類と獣類の違い
    ◇礼法・作法は本能のコントロール役
    ◇恐怖心と祈りと
    ◇日本は今
    ◇公害と本能と剣道
    ◇剣道具から学ぶこと
    ◇剣道を見つめ直す‐1‐
    ◇剣道を見つめ直す‐2‐
    ◇剣道を見つめ直す‐3‐
    ◇剣道なんかやってほしくない
    ◇剣道は文化
     ◇言葉と民族
    ◇亡国の民(徳富 蘇峰)
    ◇日本文化の劣化 堀 文子
    ◇美しい日本 藤原正彦
    ◇剣道がオリンピックに参入したら
    ◇残心
    ◇広い視野に立って

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    剣道が礼法・作法による「人づくり」から離れていく風潮を憂い「礼法・作法なくして剣道なし」と真摯に剣道人に訴える。
  • 内容紹介

    「礼法・作法なくして剣道なし」 30年前、剣道が礼法・作法による「人づくり」から離れていく風潮を憂い『剣道礼法と作法』を著した著者が、さらに形骸化する剣道の礼法・作法を嘆き、「礼法・作法なくして剣道なし」と再び剣道の礼法と作法を取り上げ、真摯に剣道人に訴える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    馬場 武典(ババ タケノリ)
    昭和9年1月20日長崎県五島に生まれる。父武雄に5歳から剣道指導を受ける。昭和29年小学校教諭として福江市内(現五島市)に勤務する。この時に始めた少年指導は現在に至っている。高校時代は相撲部に在籍、教員時代には長崎県教職員相撲大会において優勝。またこの間に青年の部の国体選手を育てるなど相撲道修行にも力を注いだ。昭和37年求められて、小学校教諭から長崎県警察本部教養課へ転職。昭和38年より同61年まで、県警察学校において初任科生の剣道と逮捕術・体育指導に当たる。昭和42年、柔剣道指導者養成科第二期生として警察大学校に一年間入校し、剣道その他の術科教養を受ける。第一回文部省の高等学校教員資格認定試験に合格(剣道)。全国教職員剣道大会・国体・都道府県選抜大会など各種大会に出場。平成5年まで術科指導官を勤め、現在、長崎県警察名誉師範。(一財)長崎県剣道連盟顧問。柔道二段。剣道教士七段。定年退職後、郷里五島に戻り、父武雄が創設した西雄館で少年指導に勤しんでいる
  • 著者について

    馬場武典 (ババタケノリ)
    昭和9年1月20日長崎県五島に生まれる。父武雄に5歳から剣道指導を受ける。昭和29年小学校教諭として福江市内(現・五島市)に勤務する。この時に始めた少年剣道指導は現在に至っている。高校時代は相撲部に在籍、教員時代には長崎県教職員相撲大会において優勝・またこの間に青年の部の国体選手を育てるなど相撲道修行にも力を注いだ。昭和34年に求められて、小学校教諭から長崎県警察本部教養課へ転職。昭和38年より同61年まで、県警察学校において初任科生の剣道と逮捕術・体育指導に当たる。昭和42年、柔剣道指導者養成科第二期生として警察大学校に一年間入校し、剣道その他の術科教養を受ける。第一回文部省の高等学校教員資格認定試験に合格(剣道)。全国教職員剣道大会・国体・都道府県選抜大会など各種大会に出場。平成5年まで術科指導官を勤め、現在、長崎県警察名誉師範。(一財)長崎県剣道連盟顧問。柔道二段。剣道教士七段。定年退職後、郷里五島に戻り、父武雄が創設した西雄館で少年指導に勤しんでいる。

剣道の礼法と作法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:体育とスポーツ出版社
著者名:馬場 武典(著)
発行年月日:2020/12/25
ISBN-10:4884583574
ISBN-13:9784884583576
判型:B5
発売社名:体育とスポーツ出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:174ページ
縦:26cm
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