桑名藩家臣団と藩領社会 [単行本]

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桑名藩家臣団と藩領社会 [単行本]

藤谷 彰(著・文・その他)
価格:¥9,350(税込)
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出版社:清文堂出版
販売開始日: 2021/01/20
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桑名藩家臣団と藩領社会 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 章
      はじめに/藩・大名と村落史研究/問題の所在と分析の視角/分析対象と本書の構成

    第一部 桑名藩家臣団の展開

    第一章 桑名藩家臣団の構造と形成過程 ―近世前期松平定綱時代を事例に―
      はじめに/家臣団構造と変容/家臣団の創出/譜代衆の形成/おわりに

     補論 桑名藩家臣団の由緒書 ―「天明由緒」の概要―
      はじめに/「天明由緒」の構成と編纂経緯/藩編纂由緒との比較/おわりに

    第二章 桑名藩家臣団の変容と確立期の特徴 ―藩主移行期を中心に―
      はじめに/定綱以降の家臣団構造と職制/身分序列の確立と譜代衆の形成/定重時代(高田転封)以降の取立概況/おわりに

    第三章 近世前期の桑名藩の知行制 ―久松松平氏を事例に―
      はじめに/近世前期の家中物成と知行制/上級家臣の知行制/知行形態の変容/おわりに

    第四章 桑名藩の家中騒動 ―野村増右衛門事件を事例に―
      はじめに/従来の野村増右衛門像と関係史料/増右衛門の取立と業績/増右衛門の失脚/おわりに

    第二部 桑名藩領社会と村のくらし

    第一章 桑名藩の在地代官 ―近世前期から中期にかけて―
      はじめに/桑名藩政と大庄屋の取立/在地代官の取立/在地代官の職務/おわりに

    第二章 近世前期の桑名藩農政 ―松平定綱の政策理念から―
      はじめに/松平定綱の政策理念と法令/年貢徴収体制基盤の整備/年貢制度の確立と政策の転換/おわりに

    第三章 近世中・後期の桑名藩年貢政策 ―奥平松平氏を事例に―
      はじめに/前領主との年貢政策の継続性/年貢動向の概観/年貢徴租法と年貢政策/おわりに

    第四章 桑名藩領村落社会と年貢村請制 ―中野村・小原一色村を事例に―
      はじめに/近世前期の村落社会/近世中期から後期の村落社会/村落の年貢負担と村内割付/村落内融通と相互扶助/おわりに

     補論 桑名藩の年貢関係史料 ―小原一色村を事例に―
      はじめに/年貢関係史料の特徴/各史料の相関関係/おわりに

    第五章 旧桑名藩領村落の年中行事と豪農の生活 ―伊勢国三重郡八王子村を事例に―
      はじめに/八王子村の村況と小林家文書/村の年中行事と生活/小林家の経営/おわりに

    第六章 桑名藩領の街道村落の様相 ―日記に見る小向村庄屋の生活と役務―
      はじめに/幕末期の小向村の様相と日記/上層農民のくらし/庄屋の役務と村のできごと/おわりに

    終 章
      はじめに/家臣団創出・構造・知行制・家中騒動/藩領社会の支配/村社会と家/比較藩研究/おわりに
  • 出版社からのコメント

    藤堂藩との比較から、伊勢国内大藩の構造的な違いを鮮明にする。あらためて「藩領社会」とはなんだったのかを考えさせられる労作。
  • 著者について

    藤谷 彰 (フジタニ アキラ)
    藤谷 彰(ふじたに あきら)……1961年三重県生まれ 三重大学大学院人文社会科学研究科修了
    現在、三重県文化振興課歴史公文書班主幹兼係長 主要著書に『近世大名家臣団と知行制の研究』など

桑名藩家臣団と藩領社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:清文堂出版
著者名:藤谷 彰(著・文・その他)
発行年月日:2021/02
ISBN-10:4792414857
ISBN-13:9784792414856
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:358ページ
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