完パケ!(講談社文庫) [文庫]

完パケ!(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  武蔵映像大学、通称ムサエイ。経営難が噂される大学で、安原と北川は「普通に就職しろ」という周りのプレッシャーにも負けず、映画監督を目指している。感覚的な安原に、理論的な北川。卒業制作の映像が撮れるのは、一人。たった一つのことに情熱と技術のすべてをつぎ込んだ、あの日。苦悩と成長の青春ストーリー！

• 出版社からのコメント

  おまえが撮る映画って、つまんないんだよ。油に水の安原と北川。唯一、目的は同じ。映画監督の夢を追う二人の、苦悩と成長の物語。

• 内容紹介

  たった一つのことにすべてを賭けた、あの輝かしい日々。
  
  経営難で閉校が噂される武蔵映像大学で、卒業制作のドラマ映画を撮れるのは、たった一人。感覚の安原と理性の北川。お互いの才能を認め合いながらも性格がまったく合わない二人は、同じ題材を使ってコンペで勝負をすることに。撮影は、前途多難の幕開けとなったが――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  額賀 澪(ヌカガ ミオ)
  １９９０年生まれ、茨城県出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。２０１５年に『屋上のウインドノーツ』で第２２回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第１６回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー

• 著者について

  額賀 澪 (ヌカガ ミオ)
  額賀澪（ぬかが・みお）
  1990年生まれ、茨城県出身。日本大学藝術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』（「ウインドノーツ」を改題）で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。その他の著書に『タスキメシ　箱根』『イシイカナコが笑うなら』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』などがある。

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