持続可能な社会に向けての教育カリキュラム―地理歴史科・公民科・社会科・理科・融合 [単行本]

持続可能な社会に向けての教育カリキュラム―地理歴史科・公民科・社会科・理科・融合 の 商品概要

• 目次

  ◆第1編　理論編
  1-1　SDGs に基づくカリキュラム開発（唐木清志）
  1-2　立山黒部ジオパークを題材とした理科と社会からの授業とSDGs（大西宏治・安江健一）
  1-3　社会と自然をつなぐ「環境地理」教育の創成とESD への展開（志村　喬）
  1-4　初等教育における教科横断によるグローバル・シティズンシップ育成（伊藤直之）
  1-5　ESD / SDGs のための自然地理学習（山本隆太）
  1-6　ポルトガルのESD における教科学習の役割と課題（池　俊介）
  1-7　米国のESD と地理教育（國原幸一朗）
  1-8　社会科地理的分野における持続可能な地域社会づくりに向けたカリキュラム（吉水裕也）
  1-9　人類の時代，人新世（Anthropocene）における地理教育（金　玹辰）
  1-10　SDGs「ジェンダー平等」の目標に向かう歴史の人物学習（國分麻里）
  1-11　持続可能な社会の形成のための歴史学習（藤井大亮）
  1-12　教科の言説から捉えたESD の展開と可能性（村井大介）
  1-13　日本の中等理科教育におけるネイチャーライティングを導入した環境倫理教育の検討（山本容子）
  ◆第2編　実践編
  2-1　文理統合型カリキュラムによるSDGs×ESD の実践的研究の実態（永田忠道）
  2-2　社会科・理科においてESD 教育を担う小学校教員養成の試行的取り組み（大高　皇）
  2-3　学校統廃合と地域学習のあり方（竹内裕一）
  2-4　地域活性化に向けて地域の魅力を考える地理ESD 授業（永田成文）
  2-5　ESD を取り入れたタイでの相互授業（井田仁康・大谷誠一・丹治達義・中村光貴・今野良祐）
  ◆第3編　海外共同調査編：アラル海の教材化
  3-1　アラル海の現状（浅川俊夫）
  3-2　現地の学校におけるアラル海に関する教育（タスタンベコワ　クアニシ）
  3-3　アラル海の教材化の視点（荒井正剛）
  3-4　「地理総合」におけるアラル海問題の教材化（秋本弘章）

• 出版社からのコメント

  ESDからSDGsの教育へ。現場で求められる新しいカリキュラムづくりを目指す教員・研究者のための理論＆実践書。

• 内容紹介

  ESD（Education for Sustainable Development：持続可能な開発のための教育）からSDGs（Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標）の教育へ。持続可能な社会の実現に向けて、高校の地歴科や公民科、小・中学校の社会科や理科ではどのようなカリキュラムが求められるか。ESD、SDGsを発展させるカリキュラムづくりを目指す教員・研究者のための理論＆実践書。教科融合の観点も。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井田 仁康(イダ ヨシヤス)
  筑波大学人間系教授。１９５８年生まれ。専門は社会科教育学・地理教育。筑波大学第一学群自然学類卒業、筑波大学大学院博士後期課程地球科学研究科単位取得退学。博士（理学）

持続可能な社会に向けての教育カリキュラム―地理歴史科・公民科・社会科・理科・融合 の商品スペック