紅紫の館―郷士・日比谷健次郎の幕末 [単行本]
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紅紫の館―郷士・日比谷健次郎の幕末 [単行本]

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出版社:未知谷
販売開始日: 2021/01/06
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紅紫の館―郷士・日比谷健次郎の幕末 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    安政七(1860)年三月三日に、雪降る桜田門外で、井伊大老が暗殺された。徳川幕府の瓦解のはじまりだった。当日の江戸城内には、最高官位の和宮に献上された豪華な「五段雛人形」が飾られていた。家茂将軍の権威と威光をしめす演出であった。すぐさま極秘裏に撤去された。日比谷健次郎は武蔵国足立郡の郷士で、北辰一刀流の免許皆伝である。日比谷家、三郷の加藤家、八潮の佐藤家の三家は、徳川幕府の特命を請け負う「内密御用家」であった。徳川政権が倒れて、戊辰戦争が勃発すると、三家は隠密として臨機の処置で俊敏に活躍する。「徳川の頭脳」といわれた陸軍奉行並の松平太郎が、江戸城の無血開城前に金座・銀座から秘かに百万両を運びだす。隠密御用家は埋蔵金の隠し場所につとめた。膨大な金が旧幕府軍、新選組、奥羽越列藩の戦費となった。新政府軍が上野戦争を仕掛けてきた。戦火のなか、和宮の願いもあり日比谷健次郎たちは命をかけて、寛永寺貫主の輪王寺宮を危機一髪で救出する。奥州に逃げ延びた輪王寺宮は『東武天皇』として即位し、三月十五日『延壽』(えんじゅ)という元号を発布した。西側の幼帝と東側の東武天皇という、南北朝に似た国家分断の戦いになった。新政府軍が勝利し、元号『延壽』が歴史から消された。戊辰戦争が終わると、井伊大老の殺害で消えていた五段雛人形が、悲劇の皇女・和宮にからみ意外な展開をみせた。薩長政権が捏造した幕末史を暴く歴史小説である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    穂高 健一(ホダカ ケンイチ)
    1943年広島県大崎上島町生まれ。中央大学経済学部を卒業、作家。日本ペンクラブ(会報委員)、日本文藝家協会、日本山岳会、日本写真協会、歴史時代小説作家クラブの各会員。地上文学賞『千年杉』(家の光社)、いさり火文学賞『潮流』(北海道新聞社)など八つの受賞歴(小説部門)がある。読売・日本テレビ文化センター、目黒学園カルチャースクールで「文学賞を目ざす小説講座」、朝日カルチャーセンターで「知られざる幕末史」、「フォト・エッセイ」、元気に百歳クラブ、「エッセイ教室」の講師等を務める

紅紫の館―郷士・日比谷健次郎の幕末 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:未知谷
著者名:穂高 健一(著)
発行年月日:2021/01/15
ISBN-10:4896426282
ISBN-13:9784896426281
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
ページ数:270ページ
縦:20cm
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