フォルモサ―台湾と日本の地理歴史(平凡社ライブラリー) [全集叢書]
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フォルモサ―台湾と日本の地理歴史(平凡社ライブラリー) [全集叢書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2021/02/13
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フォルモサ―台湾と日本の地理歴史(平凡社ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    科学的知識と想像力が綯い交ぜとなり、常識や既成概念を次々と突き崩していった一八世紀初頭。宗教・社会制度・日常生活すべてに及ぶその自由な言説空間に偉大なる想像(創造)力をもった謎の男によって放たれ、偽書ながら欧州を席倦、その後の東アジア認識にも大きく影響した世紀の奇書。
  • 目次


    第二版への序

    第一巻
    第一章 位置と大きさ、島の配置
    第二章 フォルモサで起きた大きな革命のこと
    第三章 フォルモサにおける政府のしくみ、およびメリヤンダノー皇帝が定めた新しい法について
    第四章 フォルモサの人々の宗教について
    第五章 祝祭について…
    第六章 断食日について
    第七章 祝祭日に行われる諸種の儀式について
    第八章 聖職者の選任について
    第九章 太陽、月、星への信仰について
    第一〇章 お祈りの姿勢について
    第一一章 子供が生まれたときの儀式について
    第一二章 結婚、もしくは現地語のグロウタチョについて
    第一三章 葬儀について
    第一四章 死後の魂の状況に関するフォルモサ人の考え方について
    第一五章 悪魔信仰について
    第一六章 聖職者の衣服
    第一七章 フォルモサ人の風習や習慣について
    第一八章 フォルモサの男たち
    第一九章 あらゆる階級のフォルモサ人の服装
    第二〇章 フォルモサの市、家、宮殿、城
    第二一章 フォルモサの交易と商業
    第二二章 重さと秤
    第二三章 一般人に見られる迷信じみた習慣について
    第二四章 フォルモサの病気とその治療法
    第二五章 国王、副王、将軍、およびその他高位にあって敬意を表されている人々の収入について
    第二六章 フォルモサのなり物(果実、穀物)について
    第二七章 日常の食べ物について
    第二八章 食べ方、飲み方、煙草の吸い方、眠り方
    第二九章 イングランドでは見られないフォルモサの動物
    第三〇章 フォルモサの言語
    第三一章 フォルモサの船
    第三二章 フォルモサの貨幣
    第三三章 日本およびフォルモサの武器について
    第三四章 日本とフォルモサの楽器について
    第三五章 子供の教育方法について
    第三六章 日本とフォルモサにおける学問技芸
    第三七章 フォルモサの副王がその治世について日本国皇帝に伝える方法
    第三八章 一五四九年から一六一五年にかけて、イエズス会士が日本でキリスト教布教に成功したこと。さらに、一六一六年頃、彼らに加えられた恐るべき虐殺の理由。そしてキリスト教信者を処刑する法律が成立したことについて
    第三九章 オランダ人の日本渡来、その成果とオランダ人が用いた策略について
    第四〇章 イエズス会士たちが日本入国のために取った新たな方策について
    第一巻の結び

    第二巻
    著者によるヨーロッパ各地の旅の説明
    著者が改宗に至った根拠
    第一項 神の存在について
    第二項 神の一般的属性について
    第三項 特に神聖なる属性について
    第四項 この世を創造した神の目的について
    第五項 神聖なる啓示の必要性について
    第六項 宗教一般について
    第七項 キリスト教一般について、特にそれを確証する奇跡について
    第八項 キリスト教信仰の対象とするものについて
    第九項 約束と報い、悲しみと罰について
    第一〇項 キリスト教信仰のための証拠をほかにいくつか
    第一一項 キリスト教信仰に対して私が述べた異論とその解決
    著者の実践

    訳者解説
  • 出版社からのコメント

    自称台湾人の詐欺師による架空の台湾・日本紹介。広く読まれ18世紀の極東認識や『ガリヴァー旅行記』にも影響を与えた世紀の奇書。
  • 内容紹介

    フォルモサとは、「台湾」を指す言葉。
    ヨーロッパ各地を転々とし、1703年に渡英した著者のサルマナザールは、
    自らフォルモサ人と称し、生まれ故郷のフォルモサと、支配国であった日本に関する書『フォルモサ』を著した。
    本書は大評判となり、各国語に翻訳され当時の大ベストセラーに。
    サルマナザールはフォルモサの権威としてオックスフォード大学で講演をするまでになり、
    『フォルモサ』は、その後のヨーロッパのアジア認識にも大きな影響を及ぼすこととなった。
    すべては彼の壮大な作り話であったにもかかわらず――。

    『ガリヴァー旅行記』にも影響を及ぼし、
    風刺文学の祖にして、ファンタジー小説の傑作ともいわれる『フォルモサ』。

    日本では『台湾誌』として、タイトルのみ知られてきた「世紀の奇書」、待望の本邦初訳
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    サルマナザール,ジョージ(サルマナザール,ジョージ/Psalmanazar,George)
    1679?‐1763。本名不詳。フランス生まれ。ヨーロッパ各地を転々とした後、イギリス国教会に改宗して「フォルモサ(台湾)人」と称する。1703年に渡英。1704年に出版した『フォルモサ』は、現地の詳細な記録として、また、異教徒のイギリス国教会への改宗の軌跡を示すものとして一世を風靡し、各国語にも翻訳されたが、後に詐術であることを告白した。以後は、牧師、文筆家としてロンドンのグラブ・ストリート周辺で暮らし、サミュエル・ジョンソンなど、当時の文人との交流を持った。『ユニヴァーサル・ヒストリー』をはじめとする定期刊行物への寄稿のほか、サミュエル・パーマーとの共著『印刷史』(1732)などを出版したが、1763年、貧窮のうちに没した

    原田 範行(ハラダ ノリユキ)
    1963年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。日本学術会議会員。博士(文学)。専門は近代イギリス文学、印刷出版文化論
  • 著者について

    ジョージ・サルマナザール
    18世紀イギリスの著述家・詐欺師

フォルモサ―台湾と日本の地理歴史(平凡社ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:ジョージ サルマナザール(著)/原田 範行(訳)
発行年月日:2021/02/10
ISBN-10:4582769136
ISBN-13:9784582769135
判型:新書
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:419ページ
縦:16cm
横:11cm
その他: 原書名: An Historical and Georgraphical Deseription of Formosa,An Island Subject to the Emperor of Japan〈Psalmanazar,George〉
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