プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 [単行本]
    • プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003376904

プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:北大路書房
販売開始日: 2021/02/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 今のままの英語教育ならもういらない
     1.1 教育観の世界的なパラダイム転換
      1.1.1 何を知っているかから何を創造できるかへ/1.1.2 大学英語教育への社会的要請と課題
     1.2 なぜ大学英語教育が機能しないのか?
      1.2.1 教室空間が「白け」から解放されない/1.2.2 英語学習のモチベーションが起こらない/1.2.3 自己肯定感が低く「できる」実感が湧かない

    第2章 セルフプロモーション教育を英語教育が担う
     2.1 英語科目のリフレーミング
      2.1.1 コンテクストとしての英語科目の意義/2.1.2 コンテクスト創出のためのプロジェクト論/2.1.3 哲学としてのプロジェクト
     2.2 大学英語教員は「表現の専門家」へ
      2.2.1 コンテンツの放棄,コンテクストへの集中/2.2.2 コミュニケーションという普遍への着目/2.2.3 セルフプロモーションの支援という新機軸
     2.3 英語=ツール論を超えて
      2.3.1 日本の環境下で英語知識を血肉化させるには/2.3.2 英語教育におけるコンテンツとコンテクスト/2.3.3 自分英語のゴールカスタマイズという発想へ

    第3章 教えない英語教育へ:「プロジェクト発信型英語プログラム」が目指してきたこと
     3.1 「自分事」を他者に発信することで自己を成長させるPEP
      3.1.1 自己の視点で捉えた問題を,他者と共有する/3.1.2 他者との関係を築き,自己の成長を求める
     3.2 シラバスの到達目標に見るプロジェクトの発展過程
      3.2.1 到達目標①プロジェクトの立ち上げと実施/3.2.2 到達目標②プロジェクトの掘り下げとリサーチ・スキルの涵養/3.2.3 到達目標③プロジェクトの成果の発信
     3.3 社会的自己の発達に見るプロジェクトの発展過程
     3.4 プロジェクトをどう評価するか
      3.4.1 従来型の評価シートには表れないプロジェクトの発展過程/3.4.2 プロジェクト発信型英語の評価モデル「PEP-R」の開発
     3.5 教員の役割と学生とのコラボレーション
      3.5.1 専門英語科目でのティーム・ティーチング/3.5.2 ティーム・ティーチングから学際的コラボレーションへ
    3.6 Junior Project 2という実験劇場
      3.6.1 MIT OpenCourseWareの活用(2010~2013年度)/3.6.2 学生・教員・企業が同じ舞台に立つPEP Conferenceの開催(2013年度)/3.6.3 動画コンテンツを見て学ぶ側から発信する側へ(2014年~)/3.6.4 劇場はフィクションの現場ではない

    第4章 教える英語教育との相克と和解:ライティング教育を例に
     4.1 英語ライティング指導の現状
     4.2 第二言語ライティング研究と理論
      4.2.1 ライティングに与える要因やライティングプロセスを見る研究/4.2.2 書き手を取り巻く環境をも対象とするポスト・プロセス研究
     4.3 第二言語ライティング指導と実践
      4.3.1 大学で行われているアカデミック・ライティング指導/4.3.2 プロジェクト発信型プログラム(PEP)のライティング指導
     4.4 ライティング教育が抱える問題点への考察
      4.4.1 「型」に入れる教育の是非について/4.4.2 フィードバックの効果と持続可能性について/4.4.3 ライティング教育とICT/4.4.4 剽窃にまつわる問題/4.4.5 ライティングの評価について/4.4.6 日本語の作文と英文を比較する必要性/4.4.7 中高大連携のライティング指導/4.4.8 これからのライティング教育と英語教師の役割

    第5章 英語×ICT教育の可能性:CALLを超えたCILLという新たな地平
     5.1 CALLからCILLへ
      5.1.1 LLからCALLへ/5.1.2 WarschauerによるCALLの分類/5.1.3 統合的なCALLをめぐるWarschauerとBaxの対立/5.1.4 CALLの限界とCILLの提唱
     5.2 PEPに見る授業タスクとICTの関係性
      5.2.1 プログラム全体の構成/5.2.2 各授業の目標と成果物/5.2.3 アカデミック・フォーマットを採用する合理性
     5.3 PEP授業の内容と学生によるプロジェクトの事例
      5.3.1 P1の授業内容と事例/5.3.2 P4の授業内容と事例
     5.4 授業タスクの4類型とICTとの関連
      5.4.1 PEPに含まれる4つのアカデミック・スキル/5.4.2 リサーチ(Research)/5.4.3 オーサリング(Authoring)/5.4.4 コラボレーション(Collaboration)/5.4.5 アウトプット(Output)/5.4.6 本節のまとめ
     5.5 PEPの授業とICT活動
      5.5.1 P1におけるタスクとICT活動の結びつき/5.5.2 P4におけるタスクとICT活動の結びつき/5.5.3 ICT活動から見る教師の役割/5.5.4 CILLの定義
     5.6 コロナ対応に見るCILLの成立要件
      5.6.1 新型コロナウイルスへの立命館大学の対応/5.6.2 スムーズにオンライン授業に移行したPEP/5.6.3 CILLの要件①偏在性(ubiquity)/5.6.4 CILLの要件②合目的性(reasonability)/5.6.5 CILLの要件③変態性(transformability)

    資料

    文献

    索引
  • 出版社からのコメント

    大学英語教育を「生きる力」育成の場と位置づけ,その実践法を主体性の促進とその評価,「書く」指導,ICT活用の点から解説。
  • 内容紹介

    AI翻訳や企業内研修が進展する中,大学英語教育の存在意義とは? 本書はコンテンツの提供から,生きる力を育む場の提供への変革を提唱。なかでも学生の主体性や発信力の促進とその評価,PBL形式でのライティング指導やICT活用について解説。10年にわたる実践をもとに,今後の教育改革の方向性や課題を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山中 司(ヤマナカ ツカサ)
    立命館大学生命科学部生物工学科教授。立命館大学国際部副部長。博士(政策・メディア)。一般社団法人大学英語教育学会(JACET)本部運営委員(研究促進委員会)。IEEE Professional Communication Society,Japan Chapter,Secretary of PCSJ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。専門は言語論、言語政策、言語哲学

    木村 修平(キムラ シュウヘイ)
    立命館大学生命科学部生命情報学科准教授。1977年、京都市生まれ。ミシガン州立大学社会科学部卒業、立命館大学大学院言語教育情報研究科修了、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。博士(政策・メディア)。専門は高等英語教育における情報通信技術(ICT)の利活用。立命館大学4学部で展開するプロジェクト発信型英語プログラム(pep‐rg.jp)の運営コアメンバーのほか、外国語教育メディア学会(LET)傘下の電子語学教材開発研究部会部会長を務める

    山下 美朋(ヤマシタ ミホ)
    立命館大学生命科学部生命医科学科准教授。立命館大学大学院言語教育情報研究科修了、関西大学外国語教育学研究科修了。博士(外国語教育学)。専門は、外国語(英語)教育、第二言語ライティング、対照修辞学研究など。近年は、ライティングにおける質的研究に関心が高い

    近藤 雪絵(コンドウ ユキエ)
    立命館大学薬学部薬学科准教授。立命館大学大学院言語教育情報研究科修了、関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科修了。博士(言語コミュニケーション文化)。立命館大学4学部で展開するプロジェクト発信型英語プログラム(pep‐rg.jp)の運営コアメンバー。専門は学習者主導型クラススタイルの考案・教材開発およびコーパスを利用したテキスト分析。近年は薬学生のための英語教育に力を入れる。主な教材として、医療・健康に関する英語表現を学ぶアニメをYouTubeに公開中

プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:山中 司(著)/木村 修平(著)/山下 美朋(著)/近藤 雪絵(著)
発行年月日:2021/02/20
ISBN-10:4762831433
ISBN-13:9784762831430
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:21cm
他の北大路書房の書籍を探す

    北大路書房 プロジェクト発信型英語プログラム―自分軸を鍛える「教えない」教育 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!