現代中国と日本文学の翻訳―テクストと社会の相互形成史 [単行本]
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現代中国と日本文学の翻訳―テクストと社会の相互形成史 [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2021/02/26
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現代中国と日本文学の翻訳―テクストと社会の相互形成史 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本文学は戦後の中国でどう翻訳されて、人々にどのように受容されてきたのか。『天平の甍』や『ノルウェイの森』、推理小説などの翻訳・舞台化・映画化に光を当てて、現代中国の変容との関係を分析する。中国社会の底流にある日本文学の水脈をたどり、歴史を作り出す翻訳のダイナミズムに迫る。
  • 目次

    まえがき

    序 章 新たな翻訳研究に向けて
     1 中国での日本文学翻訳の概況
     2 翻訳と社会の相互形成史
     3 本書の構成と内容

    第1部 翻訳の歴史と歴史の〈翻訳〉

    第1章 日中関係史のなかの『天平の甍』
     1 「鑑真」の発見――「国民外交」としての翻訳
     2 鑑真の招請と行基の影――翻るテクスト
     3 「政治的意図」の行方――連載から単行本へ
     4 歴史認識の歴史性――「二千年余にわたる友好の歴史」

    第2章 運動としての演劇
     1 芸術性・大衆性・政治性――前進座の歩みと中国の演劇改革
     2 階級闘争と民主集中制――長翫コンビ消失の舞台裏
     3 「共生」の物語から「共同」の事業へ――『天平の甍』の舞台化
     4 宗教者・革命者・科学者――「鑑真」像の変容

    第2部 文芸・推理・法治

    第3章 「推理小説」の点と線
     1 「推理(detective)」と「推理(inference)」――「推理小説」という名の翻訳
     2 近代法学への接近――「法律論理学」の創成
     3 科学と法の文学――新しいジャンルとしての「推理小説」
     4 語る政治/読む快楽――探偵小説の合法化

    第4章 「法治化」と日本映画ブーム
     1 「法」とは何か――中国語版『君よ憤怒の河を渉れ』
     2 悪と罪――文化大革命後の『人間の証明』と『砂の器』
     3 揺れる「法」――「毒/薬(ルビ:パルマコン)」としての翻訳

    第5章 「法制文学」の誕生と変容
     1 イデオロギーの競技場――外国推理小説の出版をめぐる攻防
     2 「中国社会主義法制文学」の提起――外国推理小説に抗して
     3 法教育から社会批判へ――「法制文学」の転換

    第3部 世界はあなたたちのもの、またわたしたちのもの

    第6章 『ノルウェイの森』と文学生産体制の転換
     1 文学が商品になる時代――一九八九年の『ノルウェイの森』
     2 格調が高いベストセラー――「村上春樹」ブランドの生成
     3 市場経済のなかの文学と政治――村上春樹評価の転換

    第7章 『ノルウェイの森』の翻訳と受容
     1 牧歌の余韻――翻訳テクストにおける一九六〇年代
     2 美感の等値――文体と感情の動員
     3 「老上海(ルビ:オールド・シャンハイ)」をのぞく万華鏡――『ノルウェイの森』の読書体験

    第8章 「誤訳」のなかの真理
     1 「誤訳」の連鎖――翻訳テクストの意味論的ネットワーク
     2 なぜほかでもなくこのように「誤訳」したのか――翻訳研究の課題

    終 章 〈翻訳〉による「脱階級化」と「再政治化」
     1 啓蒙としての翻訳――再び反封建の時代へ
     2 意味の読み替え――言語表現の「脱階級化」
     3 「人民」から「国民」へ――「階級」の消失と日中関係
     4 その土地の人民の魂に触れ――翻訳の地点

    初出一覧

    あとがき
  • 内容紹介

    1960年代から2000年代までの日本文学の翻訳・舞台化・映画化を中国の政治・経済・法律などの諸制度とも絡めて考察して受容の実態に迫り、原作-翻訳-受容のダイナミックな相互作用が中国社会に与えたインパクト、そして文学と社会の共振の諸相を描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    孫 軍悦(ソン グンエツ)
    2010年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学教養学部、人文社会系研究科・文学部教員を経て、立命館大学国際関係学部教員。専攻は比較文学、翻訳研究
  • 著者について

    孫 軍悦 (ソン グンエツ)
    2010年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学教養学部、人文社会系研究科・文学部教員を経て、現在、立命館大学国際関係学部教員。専攻は比較文学、翻訳研究。共著に『国際日本学研究の最前線に向けて――流行・ことば・物語の力』(国立台湾大学出版中心)、『村上春樹と小説の現在』(和泉書院)、訳書に溝口雄三『方法としての中国』『李卓吾――正統を歩む異端』、新崎盛暉『現代日本と沖縄』など。

現代中国と日本文学の翻訳―テクストと社会の相互形成史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:孫 軍悦(著)
発行年月日:2021/02/26
ISBN-10:4787292595
ISBN-13:9784787292599
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:370ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:411g
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