ハイドンな朝 [単行本]

ハイドンな朝 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  詩人・田口犬男。十二年間の沈黙が生んだ、傑作詩篇。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  潮騒
  ハイドンな朝
  或る貴婦人のための幻想曲
  ロレンスの薔薇
  春の訪れ
  印象派展
  『幸福な王子』のために
  ユートピア便り
  弧のために
  円をめぐって〔ほか〕

• 内容紹介

  詩人・田口犬男、12年ぶりの最新詩集。
  
  今回の詩集を書くのになぜ12年もかかったのか？
  田口さんはこう答えています。
  
  エマーソンは「すべての壁は扉だ」と言っていますが、
  私にとっては、これらの病気が「扉」となりました。
  この扉を開けるのに、10年以上の歳月が必要だったという訳です。
  したがって、『ハイドンな朝』に描かれているには、
  この扉の「向こう側」にある世界です。
  ぜひ、そこで私が何を見たのか、ページを繰って、
  捲ってみて頂きたいと思います。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田口 犬男(タグチ イヌオ)
  詩人。１９６７年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部中退。Ｗｅｓｔｅｒｎ　Ｍａｒｙｌａｎｄ　Ｃｏｌｌｅｇｅ卒業。『モー将軍』（思潮社）で第３１回高見順賞受賞

• 著者について

  田口犬男 (タグチイヌオ)
  詩人。1967年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部中退。Western　Meryland College卒業。
  『モー将軍』（思潮社）で第31回高見順賞受賞。その他詩集に『聖フランチェスコの鳥』（思潮社）など。

ハイドンな朝 [単行本] の商品スペック