REKIHAKU―特集 いまこそ、東アジア交流史 [単行本]

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REKIHAKU―特集 いまこそ、東アジア交流史 [単行本]

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出版社:国立歴史民俗博物館
販売開始日: 2021/02/26
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REKIHAKU―特集 いまこそ、東アジア交流史 の 商品概要

  • 目次

    特集 いまこそ、東アジア交流史

    1.小さくて多様な交流
    名もなき人々の小さな日朝関係史
    ―瀬戸内漁民の朝鮮海出漁─(松田睦彦)

    2.流行の裏側で
    中国服と近代日本(澤田和人)

    3.個人から外交をみる
    個人を通して見る近代東アジア
    ─中国の石炭を日本に売ったイギリス人実業家─(吉井文美)

    4.多様とは何か
    「多様性」の問い方
    ─素朴さの意義とその向こう側─(原山浩介)

    5.外交官のある体験
    ハリスの素顔
    ─対日交渉を成功させた米国外交官の苦い体験─(福岡万里子)

    6.境界の「曖昧さ」
    中世の「日本」はどんなカタチをしていたのか?(荒木和憲)

    7.琉球の国家イメージ
    碧い海に引かれた国境線─大航海時代と琉球帝国─(村木二郎)

    8.モノから「人間」へ
    古代の刀から「人間」を見る―交流史の再構築のために─(金 宇大)

    9.ナイーブな歴史観を乗り越えながら
    朝鮮半島の前方後円墳を研究する、ということ(高田貫太)

    特集をもっと詳しく知りたい人へ
    おすすめの5冊

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    たかが歴史、されど歴史
    江戸の高札から明治の「五榜の掲示」へ(久留島浩)

    博物館マンガ 第2回
    ようこそ!サクラ歴史民俗博物館
    本物じゃないの!?(鷹取ゆう)

    石出奈々子のれきはく!探検 第2回
    そうだ、すべてはカッパなのだ(石出奈々子)

    フィールド紀行
    曳山に集いて、明日を見つめて 第2回
    輪島市門前町皆月のアマメハギ(川村清志)

    誌上博物館 歴博のイッピン
    謎多き古墳時代の遺品
    マロ塚のヨロイとカブト(上野祥史)

    歴史研究フロントライン
    地域に眠る「お宝」を活かし、
    新たな地域像を学問的に裏づけて発信する
    ―奥会津只見町・書物の郷の研究拠点(小池淳一)

    特集展示紹介 東アジアを駆け抜けた身体 ―スポーツの近代―

    EXHIBITION 歴博への招待状
    特集展示「海の帝国琉球─八重山・宮古・奄美からみた中世─」紹介(村木二郎)

    SPOTLIGHT 若手研究者たちの挑戦
    地域民具コレクションを未来へつなぐ
    ─新たな資料保存と記録の方法の探求─(川邊咲子)

    歴史デジタルアーカイブ事始め
    国立歴史民俗博物館khirin(キリン)(橋本雄太)

    くらしの植物苑歳時記
    特別企画「伝統の桜草」のご案内

    博物館のある街
    埼玉県さいたま市 岩槻人形博物館
    人形のまちから人形の魅力に迫る(菅原千華)

    くらしの由来記
    改元はいつ行われるのか?
    (小倉慈司)

    研究のひとしずく
    市のたのしみ 第2回(内田順子)

    kaleidoscope of history
    A Letter by the King of Ryūkyū Preserved in the Documents of the Echizen-Shimazu Family(田中大喜)

    REKIHAKUのコンセプト

    歴博友の会 会員募集/歴博の学校利用

    英文目次
  • 内容紹介

    国立歴史民俗博物館発! 歴史と文化への好奇心をひらく『REKIHAKU』!
    いまという時代を生きるのに必要な、最先端でおもしろい歴史と文化に関する研究の成果をわかりやすく伝えます。

    第二号となる本書の特集は「いまこそ、東アジア交流史」。

    自国中心主義、排外主義、社会分断化の潮流のなかで。
    国家とそこに暮らす人々を同一視し、たがいに批評し、知らず知らずのうちに差別しあうことが当たり前になってしまった、そんな日常のなかで。未来へ進むボートをうまく操るために、特集を編みました。

    大きな主語に縛られない現代社会の人々の多様なつながりに価値を見いだし、それをより良いものとして未来へつなげるために、過去の人々の交流史を振り返り、そこに糸口を探し出す。

    過去の人々のつながりは、善隣友好なものだけではなく、むしろ蔑視と恐怖、不信と憎悪、そして対立と支配といった要素を多分にふくんでいる。その実態を直視しながら、さまざまな境界をまたいで交流した人々の歴史を紡いでいきます。

    特集テーマは「名もなき人々の小さな日朝関係史」「中国服と近代日本」「個人を通して見る近代東アジア」「「多様性」の問い方」「対日交渉を成功させた米国外交官の苦い体験」「中世の「日本」はどんなカタチをしていたのか」「碧い海に引かれた国境線─大航海時代と琉球帝国─」「古代の刀から「人間」を見る」「ナイーブな歴史観を乗り越えながら」など。

    特集以外にも、教科書には載らない歴史のこぼれ話、いま注目の博物館漫画家・鷹取ゆうの連載、浅井企画のお笑い芸人・石出奈々子の連載、フィールドワークのビジュアル記事、デジタル研究や若手研究者の記事、全国の博物館や、くらしにまつわる事物を振り返る記事、そして海外の研究記事など、盛りだくさんで歴史と文化への好奇心をひらいていきます。

    執筆は、松田睦彦、澤田和人、吉井文美、原山浩介、福岡万里子、荒木和憲、村木二郎、金 宇大、高田貫太、久留島浩、鷹取ゆう、石出奈々子、川村清志、上野祥史、小池淳一、川邊咲子、橋本雄太、菅原千華、小倉慈司、内田順子、田中大喜。

    歴史や文化に興味のある人はもちろん、そうではなかった人にもささる本。それが『REKIHAKU』です。年3回刊行!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高田 貫太(タカタ カンタ)
    国立歴史民俗博物館教授(考古学)

    橋本 雄太(ハシモト ユウタ)
    国立歴史民俗博物館テニュアトラック助教(人文情報学)
  • 著者について

    国立歴史民俗博物館 (コクリツレキシミンゾクハクブツカン)
    千葉県佐倉市城内町にある、日本の考古学・歴史・民俗について総合的に研究・展示する博物館。通称、歴博(れきはく)。歴史学・考古学・民俗学の調査研究の発展、資料公開による教育活動の推進を目的に、昭和56年に設置された「博物館」であり、同時に大学を中心とする全国の研究者と共同して調査研究・情報提供等を進める体制が制度的に確保された「大学共同利用機関」。
    〒285-8502 千葉県佐倉市城内町 117
    https://www.rekihaku.ac.jp/

    高田 貫太 (タカダ カンタ)
    国立歴史民俗博物館教授(考古学) 【著書】『異形の古墳 朝鮮半島の前方後円墳』(KADOKAWA、2019年)、『海の向こうから見た倭国』(講談社、2017年)、『古墳時代の日朝関係─新羅・百済・大加耶と倭の交渉史』(吉川弘文館、2014年) 【趣味・特技】読書、息子のための昆虫採集、韓国語

    橋本 雄太 (ハシモト ユウタ)
    国立歴史民俗博物館テニュアトラック助教(人文情報学) 【著書】Yuta Hashimoto, A Survey of Digital Approaches to the Large-scale Transcription of Pre-modern Japanese Documents, Integrated Studies of Cultural and Research Resources, March 2019、『歴史情報学の教科書』(共編著、文学通信、2019年) 【趣味・特技】歴史資料テキストデータベースの構築、海釣り 【Twitter】@yuta1984

REKIHAKU―特集 いまこそ、東アジア交流史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 ※出版地:佐倉
著者名:高田 貫太(編)/橋本 雄太(編)
発行年月日:2021/02/26
ISBN-13:9784909658432
判型:A5
発売社名:文学通信
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:111ページ
縦:21cm
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