蔓延する東京―都市底辺作品集 [単行本]
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蔓延する東京―都市底辺作品集 [単行本]

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出版社:共和国
販売開始日: 2021/01/20
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蔓延する東京―都市底辺作品集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    関東大震災からの復興をとげた、一九三〇年代の東京。都心から周縁部へと蔓延してゆく不良住宅、工場街、そして貧困。戦争に突入する“非常時”にあって帝都の底辺をアクチュアルに描き出し、ファシズムと対峙した小説家、武田麟太郎の都市文学を集成する。これはメガイベントで再開発が進む、日本の首都の未来図なのか?
  • 目次

     
    兇器
    暴力(初出『文藝春秋』版)
    色彩 
    場末の童謡
    浅草・余りに浅草的な
    託児所風景 
    新宿裏旭町界隈
    上野ステーション 
    隅田川附近
    日本三文オペラ 
    蔓延する東京――食ふ物語/遊ぶ物語(単行本初収録) *写真=堀野正雄
    一の酉 
    私の「大学生」 
    一時代の思出(単行本初収録)
    東にはいつも何かある  *挿画=木村荘八
    大凶の籤 
    好きな場所

      作品解説にかえて
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    兇器;暴力;色彩;場末の童謡;浅草・余りに浅草的な;託児所風景―柴田おきつさんのために;新宿裏旭町界隈;上野ステーション;隅田川附近;日本三文オペラ;蔓延する東京(食ふ物語;遊ぶ物語);一の酉;私の「大学生」;一時代の思出;東にはいつも何かある;大凶の籤;好きな場所
  • 出版社からのコメント

    関東大震災から復興をとげた1930年代の東京。貧困が深刻化し、戦争に突入する時代に都市の底辺を暴いた武田麟太郎の作品集。
  • 内容紹介

    高見順
    「私に文学的開眼を与えてくれた人」

    織田作之助
    「血縁を感じている」「文壇でもっとも私に近しい人」

    三島由紀夫
    「武田麟太郎の作品を今読んで感心するのは、その文章の立派なことだ。目の詰んだ、しかも四方八方に目配りのきいた、ギュッと締って苦味のある、実に簡潔でしかも放胆ないい文章」

    * 
    関東大震災からの復興をとげた、1930年代の東京。都心から周縁部へと蔓延してゆく不良住宅、工場街、そして貧困。戦争に突入する《非常時》にあって帝都の底辺をアクチュアルに描き出し、ファシズムと対峙した小説家、武田麟太郎の都市文学を集成する。
    これはメガイベントで再開発が進む、日本の首都の未来図なのか?

    ◎発表時に削除され、これまで幻とされていた『文藝春秋』版「暴力」を初収録。

    図書館選書
    関東大震災から復興をとげて巨大都市となった1930年代の東京は、貧困が深刻化し、やがて戦争に突入する。そんな時代に「不良住宅」やそこに生きる人びとの生活を描いた反ファシズム作家、武田麟太郎の作品を集成する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    武田 麟太郎(タケダ リンタロウ)
    1904年、大阪市に生まれる。第三高等学校卒業、東京帝国大学文学部退学。同人誌『真昼』を経て、1929年、「兇器」でデビュー。プロレタリア文学者として活躍するが、やがて「市井事もの」と呼ばれる作風に活路を見いだす。36年、雑誌『人民文庫』を創刊し、反ファシズム文化戦線の後退戦を担う。41年、報道班員としてジャワ島に従軍。敗戦直後の46年、藤沢市に没する
  • 著者について

    武田 麟太郎 (タケダ リンタロウ)
    1904年、大阪市に生まれる。
    第三高等学校卒業、東京帝国大学文学部退学。
    同人誌『真昼』を経て、1929年、「兇器」でデビュー。
    プロレタリア文学者として活躍するが、やがて「市井事もの」と呼ばれる作風に活路を見いだす。36年、雑誌『人民文庫』を創刊し、反ファシズム文化戦線の後退戦を担う。41年、報道班員としてジャワ島に従軍。敗戦直後の46年、藤沢市に没する。

    主な小説集に、『暴力』『反逆の呂律』『釜ヶ崎』『銀座八丁』『下界の眺め』『市井事』『大凶の籤』『雪の話』など多数。エッセイ集に『好色の戒め』『世間ばなし』『市井談義』がある。

蔓延する東京―都市底辺作品集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:共和国 ※出版地:東久留米
著者名:武田 麟太郎(著)
発行年月日:2021/01/01
ISBN-10:4907986777
ISBN-13:9784907986773
判型:A5変形
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:397ページ
縦:23cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:450g
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