あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 [単行本]
    • あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 [単行本]

    • ¥3,740113 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003381779

あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 [単行本]

価格:¥3,740(税込)
ゴールドポイント:113 ゴールドポイント(3%還元)(¥113相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2021/02/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    名もないヴァイオリンの来歴を探る旅が、ヨーロッパ300年の歴史を描き出す。W・G・ゼーバルトゆかりの著者による、記憶と歴史がフーガを奏でる異色の文化史。
  • 目次

    一挺のヴァイオリン
    I 出会い
    II リュートのへぎ板
    III デン・ハーグ
    IV 解 読
    V 亡霊のひしめく町
    VI 死の舞踏
    VII ごつごつした石の世界
    VIII ミラノ
    IX 六つの独奏曲
    X ロンドン
    XI 山 師
    XII 訛 り
    XIII つながり
    XIV ある種の弓形
    XV パリ、挫折を乗り越えて
    XVI ヴェネツィア
    XVII ヘラクレスとその棍棒
    XVIII 父親探し
    XIX 指 標
    XX ある工房
    XXI 魂柱の亀裂
    XXII 曲がりくねった小道
    XXIII 顔の手がかり
    XXIV フェティシズムについて
    XXV 鋳掛屋横町
    XXVI バッサーノ
    XXVII お気に召すまま

     謝 辞
     訳 注
     訳者あとがき
     文献・図版一覧
  • 出版社からのコメント

    300年前に作られたヴァイオリンの来歴を調べる旅を通して、戦争や疫病の時代に生きるために移民となり文化を育んだ人々の姿を描…
  • 内容紹介

    偶然手に入れた無銘のヴァイオリンに愛着を感じた著者が、その来歴を探る旅を通してヨーロッパ300年の歴史を描く。気候変動、戦争、疫病、経済変化、器楽の発達、音楽史、文化史といった多面的歴史と、生きるために移民となりヨーロッパ文化を陰で支えた無名の人々の姿が、ひとつの楽器の中に浮かび上がる。推理小説のように展開する楽器の作者捜しの旅は、個人の記憶と壮大な歴史が絡み合い読者を迷宮に誘う。

    図書館選書
    300年前に作られたヴァイオリンの来歴を調べる旅を通して、戦争や疫病の時代に生きるために移民となりヨーロッパ文化を陰で支えた、無名の人々の姿を描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ブローム,フィリップ(ブローム,フィリップ/Blom,Philipp)
    1970年、ハンブルク生まれ。歴史学博士。歴史家、作家、ジャーナリスト。翻訳家としては、英語の自著をドイツ語に訳しているほか、オペラ台本などの翻訳も手がける。ほかに長編小説、新聞・雑誌の論説、ラジオ番組など、多方面で活躍し、環境、政治など現代の問題にも積極的に発言している。ベストセラー作家の一人で、グライム文学賞はじめ受賞歴も豊富

    佐藤 正樹(サトウ マサキ)
    1950年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。広島大学名誉教授。博士(文学)。ドイツ文学・文化史
  • 著者について

    フィリップ・ブローム (ブローム フィリップ)
    (Philipp Blom)
    1970年、ハンブルク生まれ。歴史学博士。歴史家、作家、ジャーナリスト。翻訳家としては、英語の自著をドイツ語に訳しているほか、オペラ台本などの翻訳も手がける。『手に入れることと死蔵すること 蒐集家と蒐集の秘史』(2002年)、『世界を啓蒙する 百科全書、歴史の流れを変えた本』(2005年)、『立ちくらむ歳月 西欧の変動と文化 1900-1914年』(2008年)、『邪悪な哲学者 パリのサロンと啓蒙主義の忘れられた遺産』(2011年)、『裂け目 西欧の暮らしと文化 1918-1938年』(2014年)、『たがの外れた世界 1570年から1700年までの小氷期および近代世界成立の歴史、ならびに現代の気候に関する考察若干』(2017年)、『大世界舞台 変革の時代における想像力について』(2020年)など著書多数(いずれも未邦訳)。ほかに長編小説、新聞・雑誌の論説、ラジオ番組など、多方面で活躍し、環境、政治など現代の問題にも積極的に発言している。ベストセラー作家の一人で、グライム文学賞はじめ受賞歴も豊富。

    佐藤 正樹 (サトウ マサキ)
    1950年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。広島大学名誉教授。博士(文学)。ドイツ文学・文化史。訳書に、ビルクナー編『ある子殺しの女の記録』(人文書院)、ファン・デュルメン『近世の文化と日常生活』(全3巻、鳥影社)、コンゼンツィウス編『大選帝侯軍医にして王室理髪師ヨーハン・ディーツ親方自伝』(白水社)、ボラージオ『死ぬとはどのようなことか』(みすず書房)など、共訳書に、ビルショフスキ『ゲーテ』(岩波書店)、マン『日記』(紀伊國屋書店)、デッカー『教皇と魔女』(法政大学出版局)、フロイント『冒険のバロック』(同)などがある。

あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:フィリップ ブローム(著)/佐藤 正樹(訳)
発行年月日:2021/02/25
ISBN-10:4588352350
ISBN-13:9784588352355
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:366ページ ※357,9P
縦:19cm
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 あるヴァイオリンの旅路―移民たちのヨーロッパ文化史 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!