大人の発達障害の真実―診断、治療、そして認知機能リハビリテーションへ [単行本]
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大人の発達障害の真実―診断、治療、そして認知機能リハビリテーションへ [単行本]

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出版社:誠信書房
販売開始日: 2021/02/20
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大人の発達障害の真実―診断、治療、そして認知機能リハビリテーションへ の 商品概要

  • 目次

    序 章 大人の発達障害が注目を集めている
    Ⅰ 大人になって初めて受診する発達障害とは?
    Ⅱ なぜ大人になるまで見過ごされてきたのだろう?
    Ⅲ ダニーデン・コホート研究のインパクト
    Ⅳ 診断はより重層的で多面的である
    Ⅴ どのような対応が必要か?
    Ⅵ 大人の発達障害は積極的に治療すべきなのか?

    第1章発達障害とは何か?
    Ⅰ 発達障害の定義と分類
    Ⅱ 発達障害の病因
    Ⅲ 発達障害の診断―ディメンショナルな診断
    Ⅳ 社会の中の発達障害

    第2章自閉スペクトラム症(ASD)
    Ⅰ 自閉症概念の変遷
    Ⅱ 自閉スペクトラム症(ASD)の症状
    Ⅲ 有病率,リスク因子,予後要因,遺伝的要因
    Ⅳ 症状の発展と経過
    V 症例提示

    第3章注意欠如・多動症(ADHD)
    Ⅰ ADHDは発達障害の異端児
    Ⅱ ADHD概念の変遷
    Ⅲ ADHDの症状
    Ⅳ 有病率,環境要因,遺伝的要因
    Ⅴ 症状の発展と経過
    Ⅵ 症例提示

    第4章大人の発達障害は子どもの発達障害と同じ疾患か?
    Ⅰ 発達障害は子どもから大人へ連続するのか?
    Ⅱ ADHDの子どもから大人への連続・不連続
    Ⅲ 3つのADHDの出生コホート研究から見えてくるもの
    Ⅳ ASDの経過・予後

    第5章「大人の発達障害外来」にはどんな人が訪れるか?
    Ⅰ 「大人の発達障害外来」の開設
    Ⅱ 「大人の発達障害外来」の実際
    Ⅲ 100症例の概要
    Ⅳ 各群の臨床的特徴
    Ⅴ まとめ

    第6章さまざまな「発達障害」の表れ方――診察室のケースから
    Ⅰ ASDおよびADHDの表れ方
    Ⅱ 日中の眠気とADHD―ナルコレプシーとADHDの関連
    Ⅲ 発達障害を疑ったその他の障害群

    第7章どのような対応が必要か?
    Ⅰ 発達障害面接の基本的事項
    Ⅱ 診断,心理教育,そして治療方針の共有
    Ⅲ 二次障害の治療 
    Ⅳ 発達障害に対する薬物療法 
    Ⅴ 発達障害に対する精神療法 
    Ⅵ 発達障害に対するリハビリテーション①―従来の外来作業療法・デイケアの利用
    Ⅶ 発達障害に対するリハビリテーション②―集団認知行動療法
    Ⅷ 発達障害に対するその他のリハビリテーション

    第8章発達障害に対する認知機能リハビリテーションの可能性
    Ⅰ 認知機能リハビリテーションとは何か?
    Ⅱ 認知機能リハビリテーションのさまざまな方法
    Ⅲ 自閉スペクトラム症に対するFEP(前頭葉・実行機能プログラム)の有効性
    Ⅳ 自閉スペクトラム症に対するFEPの治療反応性について―統合失調症との比較

    第9章発達障害とうつ病
    Ⅰ 発達障害とうつ病の関係
    Ⅱ 病前性格について
    Ⅲ 症例提示

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    大人の発達障害に悩む患者の実態と特徴、適切な診断と対応―心理教育、二次障害の治療、薬物・精神療法、リハビリテーション―の全て
  • 内容紹介

    「自分は発達障害ではないか?」と疑って一般の精神科病院や精神科クリニックを受診する大人が増加している。発達障害の知識が広く一般にも認識されるようになり、自分にも当てはまるのではないかと気づく人が増えてきたのだと考えられる。
    しかし本来、発達障害は生来性のものであるため、その特徴的な症状は幼児期から小児期に最も現れやすいはずである。なぜ、大人になるまで見過ごされてきたのだろうか。なぜ、大人になって初めて不適応をきたすようになったのだろうか。そして、小児期と大人の発達障害の病態は、どう異なるのだろうか。
    本書では、大規模なコホート研究の結果を紐解くことでこうした疑問に答える。さらに、児童精神科医として長年子どもを診てきた著者がはじめた「大人の発達障害外来」のなかで見えてきた、その特徴、実態を明らかにし、クリニックで行われている診断方法、心理教育・薬物療法・精神療法などの治療、そして今後極めて有望な方法である認知機能リハビリテーションについて、具体的に紹介する。
    大人の発達障害は決して特別な疾患ではなく、積極的な治療や支援が可能なのだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    傳田 健三(デンダ ケンゾウ)
    1957年静岡県に生まれる。1981年北海道大学医学部卒業。その後、同大学医学部附属病院精神科、市立旭川病院精神科、市立札幌病院附属静療院児童精神科などで勤務。1998年ロンドン大学精神医学研究所、ベスレム王立病院(青年期病棟、摂食障害病棟)、モーズレー病院に留学。1999年北海道大学大学院医学研究科精神医学分野准教授。2008年北海道大学大学院保健科学研究院生活機能学分野教授。2018年特定医療法人社団慈藻会平松記念病院副院長。北海道大学名誉教授
  • 著者について

    傳田 健三 (デンダ ケンゾウ)
    特定医療法人社団慈藻会 平松記念病院副院長、北海道大学名誉教授

大人の発達障害の真実―診断、治療、そして認知機能リハビリテーションへ の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:傳田 健三(著)
発行年月日:2021/02/20
ISBN-10:4414416744
ISBN-13:9784414416749
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:21cm
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