ひかりの針がうたふ(現代歌人シリーズ) [単行本]
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ひかりの針がうたふ(現代歌人シリーズ) [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2021/01/24
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ひかりの針がうたふ(現代歌人シリーズ) [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    生を知るのみ
    干潟を歩む
    ヘルパンギーナ
    踏みがたきかも
    秋のみぎはに
    瓦礫を崩す
    秋冷の領
    いかなる筏
    芥屋の海風
    水を送る
    吾児よ気づくな
    葦原にあるか
    かもめの朝に
    風に揺らぐよ
    爽昧の井戸
    進撃の児は
    富山の夏へ
    能古島の影
    午後の鋳像
    桃色の卵
    母知らず
    網より払ふ
    冬の点描
    柘榴を見つむ
    海峡に立つ
    粉塵を呑む
    九州を去る
  • 内容紹介

    光漏る方へ這ひゆくひとつぶの命を見つむ闇の端より

    早朝の水質検査が終わるころ
    斜めに差してくる幾本もの光
    まっすぐ歌がやってくる


    【自選5首】
    言葉を五つ児が覚えたるさみしさを沖の真闇へ流して帰る
    生なべて死の前戯かも川底のへどろ剥がれて浮かびくる午後
    詩が僕を訪ねないので浜を這ふ蔓菜に死者の記憶を語る
    うみそらの澄みゆく朝に切る舵の肌寒を妻と分かちたきかな
    海沿ひに二年を生きて去るわれへ朝の汽笛は低く響けり
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    黒瀬 珂瀾(クロセ カラン)
    1977年、大阪府生まれ。春日井建に師事。歌集に『黒耀宮』(ながらみ書房出版賞)、『空庭』、『蓮喰ひ人の日記』(前川佐美雄賞)。未来短歌会選者、読売歌壇選者。富山市の願念寺住職
  • 著者について

    黒瀬珂瀾 (クロセカラン)
    1977年、大阪府生まれ。春日井建に師事。歌集に『黒耀宮』(ながらみ書房出版賞)、『空庭』、『蓮喰ひ人の日記』(前川佐美雄賞)。未来短歌会選者、読売歌壇選者。富山市の願念寺住職。

ひかりの針がうたふ(現代歌人シリーズ) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:書肆侃侃房 ※出版地:福岡
著者名:黒瀬 珂瀾(著)
発行年月日:2021/02/01
ISBN-10:4863854404
ISBN-13:9784863854406
判型:B6
発売社名:地方・小出版流通センター
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:141ページ
縦:20cm
横:13cm
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