シリア・レバノン・イラク・イラン(シリーズ・中東政治研究の最前線) [全集叢書]
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シリア・レバノン・イラク・イラン(シリーズ・中東政治研究の最前線) [全集叢書]

中村 覚(監修)末近 浩太(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/03/09
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シリア・レバノン・イラク・イラン(シリーズ・中東政治研究の最前線) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本における中東政治研究の最新の知見をあつめたシリーズの第2巻。政治学と地域研究を組み合わせ、中東地域の構造的変動を解明することを目指す本シリーズは、今後の中東地域内力学および国際関係を見通す視座も提供する。本巻では、2000年代以降、特にその関係性を変容させ、国家/非国家主体を単位とする同盟関係だけでは語りきれない、新たな「地域」としての輪郭を見せつつある四カ国を分析する。
  • 目次

    巻頭言 「関わりのある他者」中東に関する地域研究と政治学の協調と融合へ

    序 章 中東に生成される新たな「地域」──シリア、レバノン、イラク、イラン(末近浩太)
     1 新たな「地域」の実像を捉える
     2 「地域」とは何か
     3 中東における反米陣営の形成と再編
     4 新たな「地域」へと変容する反米陣営
     5 先行研究と各章の概要

    第1章 イラン・日本関係──発展と衰退を繰り返す90年の歴史(千坂知世)
     1 政治要因に翻弄されてきたイランと日本の経済関係
     2 第1の盛衰──国交樹立~第2次世界大戦期の断交(1929~52年)
     3 第2の盛衰──国交回復~イラン・イラク戦争停戦(1953~98年)
     4 第3の盛衰──イラン・イラク戦争後~核合意(1989~2015年)
     5 政治によって翻弄されてきたイラン・日本関係

    第2章 多文化主義──レバノンにおけるメディアの発達と分極化の進展(千葉悠志)
     1 「自由なメディア」という幻想
     2 政府によるメディア政策
     3 メディアと内部アクターとの連動
     4 メディアと外部アクターとの連動
     5 レバノン・メディアが抱える困難

    第3章 国家社会関係──シリア内戦がもたらした希薄化と親和化(青山弘之)
     1 弱い国家と社会の関係
     2 権力の二層構造の下での「常態化した非常時」
     3 内戦がもたらした国家社会関係の変化
     4 「実体化した非常時」への移行とそれへの不確実な依存

    第4章 政軍関係──IS後イラクの分断と奇妙な安定(山尾 大)
     1 ポスト紛争期の政軍関係
     2 正規軍再建の蹉跌と準軍事組織の台頭
     3 引き裂かれる準軍事組織
     4 競合関係がもたらす安定
     5 ポスト紛争期の不安定な政軍関係の安定

    第5章 選 挙──イラン・イスラーム共和国と「公正な選挙」の必要性(坂梨 祥)
     1 先行研究と問題の所在
     2 イランの選挙の歴史的背景と制度的特徴
     3 イラン・イスラーム共和国における選挙と政治参加
     4 「より公正な」選挙にむけて

    第6章 安全保障──「全方位提携論」とレバノン(小副川 琢) 
     1 本章の目的、先行研究の問題点、分析枠組み
     2 シリアおよびイランとヒズブッラーとの関係
     3 レバノンの歴代首相らの動き──「全方位提携論」からの説明
     4 レバノンの首相らによる全方位提携に関する考察

    第7章 外 交──シリア内戦に見る米国覇権の黄昏(溝渕正季)
     1 後退する米国の存在感
     2 シリアをめぐる闘争──ブッシュ政権期の米国・シリア関係
     3 戦略なき戦術──オバマ政権期の米国・シリア関係
     4 揺れる米国・シリア関係と中東における米国覇権の黄昏

    第8章 治 安──イスラーム過激派の越境移動の論理とメカニズム(高岡 豊)
     1 イスラーム過激派は国境を越える
     2 イスラーム過激派の越境移動に関する先行研究とその問題点
     3 イスラーム過激派の越境移動をめぐるいくつかの疑問
     4 イスラーム過激派の越境移動の実態と展望

    第9章 政治と経済──経済戦略から見るイラク・クルディスタンの独立問題(吉岡明子)
     1 クルド人問題の展開
     2 武装闘争期のイラク・クルディスタン地域
     3 イラク戦争後の主体的な経済政策
     4 暗転するクルディスタン経済
     5 クルディスタン地域の「国家建設」の課題

    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    中東における新たな「地域」の輪郭―― 揺らぐ国家の枠組み、変容する関係性を解く。
  • 内容紹介

    日本における中東政治研究の最新の知見をあつめたシリーズの第2巻。
    政治学と地域研究を組み合わせ、中東地域の構造的変動を解明することを目指す本シリーズは、
    今後の中東地域内力学および国際関係を見通す視座も提供する。
    本巻では、2000年代以降、特にその関係性を変容させ、国家/非国家主体を単位とする同盟関係だけでは語りきれない、新たな「地域」としての輪郭を見せつつある四カ国を分析する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 覚(ナカムラ サトル)
    1970年北海道生まれ。2002年東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了。博士(国際文化)。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授

    末近 浩太(スエチカ コウタ)
    1973年愛知県生まれ。2004年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科5年一貫制博士課程修了。博士(地域研究)。現在、立命館大学国際関係学部教授
  • 著者について

    中村 覚 (ナカムラ サトル)
    2023年6月現在
    神戸大学大学院国際文化学研究科教授

    末近 浩太 (スエチカ コウタ)
    2021年2月現在
    立命館大学国際関係学部教授

シリア・レバノン・イラク・イラン(シリーズ・中東政治研究の最前線) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:中村 覚(監修)/末近 浩太(編著)
発行年月日:2021/02/28
ISBN-10:4623088251
ISBN-13:9784623088256
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:22cm
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