長崎 もう一つの戦災 近海丸遭難事件―三重式見航路に散った273人 [単行本]

長崎 もう一つの戦災 近海丸遭難事件―三重式見航路に散った273人 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  太平洋戦争さなかの１９４４年暮れ、長崎市街と式見、三重を結んでいた渡海船「近海丸」が遭難し沈没、乗員乗客３３８人のうち２７３人が不帰の客となった。事故では、多くの子どもたちも犠牲になったのに、歴史の闇に埋没させておくわけにはいかない。ふるさとを思う気持ちに動かされ、８年をかけて証言、資料を集め読みといた、もう一つの“戦災”の真実。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　近海丸遭難事件をめぐる当時の社会情勢
  ２　当日、遭難はどのように起きたのか
  ３　事件はなぜ歴史に埋もれたのか
  ４　５０周年慰霊祭「安らかにねむれ亡き人よ」
  ５　現在
  ６　近海丸遭難をめぐる証言集
  ７　あとがき

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  五反田 克彦(ゴタンダ カツヒコ)
  長崎新聞社販売局販売部次長。１９７２年、長崎市生まれ。長崎市立式見中、長崎北高、松山大人文学部英語英米文学科卒。１９９６年、長崎新聞入社。販売局販売部、編集局報道部、上五島支局、佐世保・県北販売対策本部次長などを経て２０１８年より現職

長崎 もう一つの戦災 近海丸遭難事件―三重式見航路に散った273人 の商品スペック