愛は魂の奇蹟的行為である [単行本]

愛は魂の奇蹟的行為である [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  情愛の究極をめざす詩人にして、強権に一歩もひかない硬骨の民主主義者。最晩年の美的反抗者が芸能と人間に捧げた愛、ここに結晶する。巻末には友人、仲間による「紙上お別れ会」を収録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　新しい時代の人々へ
  ２　芸能の神秘的な力
  ３　抵抗のための光芒
  ４　わが文学遍歴
  ５　愛する歌い手たちへ
  ６　愛は魂の奇蹟的行為である
  ７　わが魂の音楽
  ８　赤い風船と白い男
  ９　紙上お別れ会

• 出版社からのコメント

  反戦とエロスを貫いた孤高の巨星が、芸能の神秘的な力とは「愛」に他ならないことを説く。多数の芸能者による紙上お別れ会も収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  なかにし 礼(ナカニシ レイ)
  １９３８年中国黒龍江省（旧満洲）牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。在学中よりシャンソンの訳詩を手がけ、その後、作詩家として活躍。日本レコード大賞、日本作詩大賞ほか多くの音楽賞を受賞する。２０００年『長崎ぶらぶら節』で直木賞受賞。２０１２年３月、食道がんであることを発表。先進医療の陽子線治療を選択し、がんを克服して仕事復帰。２０１５年３月、がんの再発を明かして治療を開始。１０月、完全奏功の診断を受けたことを公表した。『サンデー毎日』連載小説・エッセイなど重要な「晩年の仕事」を生み出した後、２０２０年１２月、心筋梗塞のため死去

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