どうする日本の労働政策(いま社会政策に何ができるか) [全集叢書]
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どうする日本の労働政策(いま社会政策に何ができるか) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/03/10
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どうする日本の労働政策(いま社会政策に何ができるか) の 商品概要

  • 目次

    「いま社会政策に何ができるか」刊行にあたって

    序 章 いま労働政策に何が求められているのか
     1 労働政策とは何か
     2 現代の労働政策をめぐる主要な論点
     3 本書の狙いと構成


     第Ⅰ部 労働政策の今をつかむ5つのフレーム

    第1章 賃金――暮らすに足りて公正な
     1 何が問題か/賃金の現状
     2 こう考えればいい/日本の賃金制度:賃上げの必要性
     3 ここがポイント/暮らしを保障できるか
     4 これから深めていくべきテーマ/納得可能で公正な賃金のありかた
       

    第2章 労働時間――労働生産性を上げ、雇用に結びつくか
     1 何が問題か/脆弱な労働時間の上限規制
     2 こう考えればいい/労働時間制度の見直し
     3 ここがポイント/労働力の確保・活用と保全
     4 これから深めていくべきテーマ/労働時間と賃金などの分野横断的な検討の必要性

    第3章 労使関係――「労使協調」がもたらしたもの
     1 何が問題か/労働組合の影響力はなぜ小さいのか
     2 こう考えればいい/対等な労使関係に向けて
     3 ここがポイント/本来の労働組合の意義
     4 これから深めていくべきテーマ/産業民主主義の実現へ

    第4章 人的資源管理――人口減少社会における人材の育成と定着
     1 何が問題か/人手不足問題の深刻化
     2 こう考えればいい/人材育成とRMの有効性と問題点
     3 ここがポイント/企業・従業員双方の視点からとらえる
     4 これから深めていくべきテーマ/求められる企業外人材育成機会の拡充と「選ばれる雇用主」への転換

    第5章 非正規雇用――「働き方」による処遇格差と政策
     1 何が問題か/非正規化の進展と処遇格差
     2 こう考えればいい/非正規雇用政策の展開
     3 ここがポイント/処遇格差だけが問題ではない
     4 これから深めていくべきテーマ/非正規雇用として働き、生活を維持するには
       

     第Ⅱ部 労働政策のこれからを読み解く10のイシュー

    第6章 最低賃金制度の役割――貧困と雇用におよぼす影響
     1 何が問題か/ワーキングプアや貧困問題との関係
     2 こう考えればいい/最低賃金の引き上げと雇用量の変化
     3 ここがポイント/最低賃金制度の多様な機能
     4 これから深めていくべきテーマ/最低賃金制度とこれからの日本社会の方向性

    第7章 労働力不足と中小企業――未解決の日本経済の格差問題
     1 何が問題か/中小企業に集中する労働力不足
     2 こう考えればいい/中小企業の労働力不足対策
     3 ここがポイント/中小企業のとらえ方
     4 これから深めていくべきテーマ/規模別賃金格差

    第8章 複雑化する外国人労働問題――階層化と社会的統合
     1 何が問題か/外国人労働者の受入れ促進
     2 こう考えればいい/人権を尊重した受入れと社会統合の推進
     3 ここがポイント/なぜ外国人労働が注目されるのか
     4 これから深めていくべきテーマ/第2世代の就労移行

    第9章 若者の就職とキャリア形成――新規学卒労働市場は変わるのか
     1 何が問題か/新規学卒労働市場の特異性
     2 こう考えればいい/大学生の就職活動
     3 ここがポイント/新卒就職のチャンスは一度だけ
     4 これから深めていくべきテーマ/教育効果の検証

    第10章 自営業の衰退と再生――雇われない働き方をどう支えるか
     1 何が問題か/自営業者の生活を支える制度の不在
     2 こう考えればいい/自営業の衰退と変容
     3 ここがポイント/家族単位から個人単位への制度変更
     4 これから深めていくべきテーマ/自営的就労の実態調査

    第11章 「正社員主義」からの自由――労組「ローキョー」とは
     1 何が問題か/「労働者の宿命」を知ろう
     2 こう考えればいい/労組労供で賃金を引き上げる
     3 ここがポイント/労組労供の真価とは
     4 これから深めていくべきテーマ/自由労働者で行こう

    第12章 地方の若者の仕事に未来はあるのか――新しい自営業とキャリアラダー
     1 何が問題か/雇用の変化が地方に落とす影
     2 こう考えればいい/「新しい自営業」とキャリアラダー戦略
     3 ここがポイント/「新しい公共」と多様な教育プログラム
     4 これから深めていくべきテーマ/外国人労働者の流入が及ぼす影響
       

    第13章 労働におけるジェンダー平等――すべての人が「活躍」できる社会へ
     1 何が問題か/政治・経済分野で進まないジェンダー平等政策
     2 こう考えればいい/ジェンダー平等がなぜ進まないか
     3 ここがポイント/ジェンダー平等を進めるために必要なこと
     4 これから深めていくべきテーマ/誰もが「活躍」する社会を築くために

    第14章 若者の生きづらさと「ひきこもり」――社会的包摂への道筋とは
     1 何が問題か/若者の生きづらさと社会的背景
     2 こう考えればいい/「若者問題」の現状と政策
     3 ここがポイント/政策の指標と事業評価のあり方
     4 これから深めていくべきテーマ/社会政策と地域、そして若者たちの希望

    第15章 雇用保険と職業訓練――給付なき労働市場政策の内実
     1 何が問題か/前提条件の破綻
     2 こう考えればいい/雇用保険の受給を阻む「壁」
     3 ここがポイント/増えていない職業訓練への支出
     4 これから深めていくべきテーマ/基点は雇用の質保証と現金給付
       

    あとがき
    索  引


  • 出版社からのコメント

    非正規雇用者、女性、若者、外国人、中小企業労働者、個人事業主に焦点を当て、賃金、労働時間、労使関係等の基本的政策を捉える
  • 内容紹介

    いわゆる正社員ではない「多様な働き方」の広がりは,経済的格差や貧困問題にもつらなる重大な社会的課題となっている。本書は,労働市場の周縁に置かれてきた「非正規」雇用者,女性,若者,外国人,中小企業従業員,フリーランスなどの労働者層に特に焦点を当てる。賃金・労働時間・労使関係などの基本的な政策を捉えたうえで,人々の生活と尊厳の支えとなる働き方を展望し,必要な政策を提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    櫻井 純理(サクライ ジュンリ)
    立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了、博士(国際関係学)。大阪地方自治研究センターを経て、立命館大学産業社会学部教授
  • 著者について

    櫻井 純理 (サクライ ジュンリ)
    2021年3月現在
    立命館大学産業社会学部教授

どうする日本の労働政策(いま社会政策に何ができるか) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:櫻井 純理(編著)
発行年月日:2021/03/01
ISBN-10:4623091147
ISBN-13:9784623091140
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:21cm
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