クラシック名曲「酷評」事典〈下〉 [単行本]

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クラシック名曲「酷評」事典〈下〉 [単行本]

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クラシック名曲「酷評」事典〈下〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ベートーヴェン以降総勢43名の作曲家と作品に寄せられた、著しく先見の明を欠いた批評の数々。酷評から見えてくる「名曲」とは?
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    ラフマニノフ(1873‐1943)
    ラヴェル(1875‐1937)
    レーガー(1873‐1916)
    リーガー(1885‐1961)
    リムスキー=コルサコフ(1844‐1908)
    ラッグルズ(1876‐1971)
    サン=サーンス(1835‐1921)
    シェーンベルク(1874‐1951)
    シューマン(1810‐1856)
    スクリャービン(1872‐1915)
    ショスタコーヴィチ(1906‐1975)
    シベリウス(1865‐1957)
    シュトラウス(1864‐1949)
    ストラヴィンスキー(1882‐1971)
    チャイコフスキー(1840‐1893)
    ヴァレーズ(1883‐1905)
    ヴェルディ(1813‐1901)
    ワーグナー(1813‐1883)
    ヴェーベルン(1883‐1945)
  • 出版社からのコメント

    病的なまでに強烈な悪口雑言の奔流
  • 内容紹介

    [日本語版特別寄稿]
    ●エッセイ:「未必の飴(あめ)と鞭(むち)を求めて」(望月京/作曲家)
    「……なぜ人は他者の悪評不評にかくもヴィヴィッドに反応するのか?
    いわゆる「他人の不幸は蜜の味」ということなのか、
    それとも同情や共感の類なのか?」

    ●解説:「音楽には愛を、罵倒にも芸を」(山本貴光/文筆家・ゲーム作家)
    「……多くの経験を重ね、自らも練習することによって、当初は異物のように聞こえていた音楽が、馴染みのものに変化してゆきもする。
    学び経験することで、私たちの耳は変えることもできる。
    この事典が全ページを費やして示しているように、馴染みのない音に遭遇して違和を感じる人もあれば、
    反対に「これはなんだろう?」と好奇心をもって味わおうとする人もいるものだ。
    いつの時代も、文化が交わるところでは、この二つの傾向が混ざり合いながら、新たな耳をつくっていったわけである。」

    【R】
    ラフマニノフ
    ラヴェル
    レーガー
    リムスキー=コルサコフ
    ラッグルズ

    【S】
    サン=サーンス
    シェーンベルク
    シューマン
    スクリャービン
    ショスタコーヴィチ
    シベリウス
    シュトラウス
    ストラヴィンスキー

    【T】
    チャイコフスキー

    【V】
    ヴァレーズ
    ヴェルディ

    【W】
    ワーグナー
    ウェーベルン

    ●罵倒語索引
    ●人名・タイトル索引
    ●スロニムスキーについて(高橋智子)

    ---------------
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    スロニムスキー,ニコラス(スロニムスキー,ニコラス/Slonimsky,Nicolas)
    1894年、サンクトペテルブルク生まれのロシア系アメリカ人。1923年にアメリカに移住後、ボストンを中心に音楽学者、事典編纂者、作曲家、指揮者、ピアニストとして活躍し、同時代の作曲家の初演を数多く手掛ける。多数の著作を残す。1995年に一〇一歳で死去

    藤村 奈緒美(フジムラ ナオミ)
    1973年生まれ。東京大学文学部言語文化学科卒。司書職を経て翻訳家となる
  • 著者について

    ニコラス・スロニムスキー (ニコラススロニムスキー)
    1894年、サンクトペテルブルク生まれのロシア系アメリカ人。音楽学者、事典編纂者、作曲家、指揮者、ピアニストとして活躍した。『Baker's biographical dictionaryof musicians(ベイカー音楽家人名事典、未邦訳)』の編纂に携わったほか、『Music since 1900』『Music of Latin America』『Thesaurus of Scale and Melodic Patterns』など多数の著作を残す。1995年に101歳で死去。

    藤村奈緒美 (フジムラナオミ)
    1973年生まれ。東京大学文学部言語文化学科卒。司書職を経て翻訳家となる。中学・高校では吹奏楽部に所属し、大学入学後は趣味で声楽を習う。主な訳書に『フィリップ・グラス自伝 音楽のない言葉』『成功する音楽家の新習慣』『エフォートレス・マスタリー』(以上ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)、『世界の美しい名建築の図鑑』『世界の夢の本屋さんに聞いた素敵な話』『世界を変えた本』(以上エクスナレッジ)などがある。

    望月 京 (モチヅキミサト)
    ■エッセイ
    望月 京(もちづき・みさと)
    作曲家・明治学院大学教授。東京藝術大学院およびパリ国立高等音楽院修了。国内外より委嘱を受け作曲、代表作にオペラ《パン屋大襲撃》、管弦楽曲《むすび》《カメラ・ルシダ》《クラウドナイン》、無声映画『瀧の白糸』(溝口健二監督)『理性への帰還』(マン・レイ制作)のための音楽、『怪談』(小泉八雲著)に基づく歌芝居《Têtes(頭/顔)》、室内楽曲《キメーラ》《4D》《ブレインズ(脳)》など。芸術選奨文部科学大臣新人賞、ユネスコ国際作曲家会議グランプリ、ハイデルベルク女性芸術家賞ほか受賞多数。CD作品集『Si bleu, si calme』『Etheric blueprint』、著書に『作曲家が語る音楽と日常 パリと東京を行き来して』がある。

    山本 貴光 (ヤマモトタカミツ)
    ■解説者について
    山本 貴光(やまもと・たかみつ)
    文筆家・ゲーム作家。コーエーでのゲーム制作を経てフリーランス。著書に『コンピュータのひみつ』『文体の科学』『「百学連環」を読む』『文学問題(F+f)+』『世界が変わるプログラム入門』『投壜通信』『マルジナリアでつかまえて』『記憶のデザイン』など。共著に『脳がわかれば心がわかるか』『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』『人文的、あまりに人文的』(吉川浩満と)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎と)など。吉川とYouTubeチャンネル「哲学の劇場」で人文書の紹介を中心とした動画を配信中。猫が鍵盤を歩いたほうがマシな程度にピアノを弾き、安田登さんについて謡を習い中。twitter: @yakumoizuru

    高橋 智子 (タカハシトモコ)
    ■協力者について
    高橋 智子(たかはし・ともこ)
    1978年、仙台市生まれ。音楽学博士。専門はアメリカ実験音楽、音楽美学。大学の非常勤講師等を経て2019年頃からフリーの音楽学者、ライター。東京都在住。本書では43人分の作曲家の略歴および下巻巻末「スロニムスキーについて」を執筆。

クラシック名曲「酷評」事典〈下〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部
著者名:ニコラス スロニムスキー(編)/藤村 奈緒美(訳)
発行年月日:2021/04/10
ISBN-10:463696893X
ISBN-13:9784636968934
判型:B6
発売社名:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:243ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Lexicon of Musical Invective:Critical Assaults on Composers Since Beethoven's Time〈Slonimsky,Nicolas〉
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