酒が仇と思えども(祥伝社文庫) [文庫]

酒が仇と思えども(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  酒で悩んでいる人に手を貸したい。幹之助がそう言い出したとき、親はもちろん奉公人まで目を丸くした。酒屋の主人になるのなら、酒の功罪を知っておきたい。並木町の七福は酒を売りつけるだけではない、のちの事まで気を配ると世間で思ってくれれば、客がさらに増えるはずだ―それから二年、さまざまな、中にはとんでもない相談も幹之助のもとに持ち込まれた…。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  狐とかぐや姫；目が覚めて；極楽の味；身から出たサゲ；後始末；似たもの同士

• 内容紹介

  かくれ酒、わすれ上戸にからみ酒…
  泣いて笑ってまたほろり
  酒呑みの罪と徳を悲喜こもごもに描く 人情時代小説集！
  
  酒で悩んでいる人に手を貸したい。幹之助がそう言い出したとき、親はもちろん奉公人まで目を丸くした。酒屋の主人になるのなら、酒の功罪を知っておきたい。並木町の七福は酒を売りつけるだけではない、のちの事まで気を配ると世間で思ってくれれば、客がさらに増えるはずだ――それから２年、さまざまな、中にはとんでもない相談も幹之助のもとに持ち込まれた……。
  解説：三笑亭夢丸

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中島 要(ナカジマ カナメ)
  ２００８年、「素見（ひやかし）」で小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描く長編『刀圭』でデビュー

• 著者について

  中島要
  ２００８年、「素見（ひやかし）」で小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描く長編『刀圭』でデビュー。著書に新人賞受賞作を含む短編集 『ひやかし』 の他、『うき世櫛』 『神奈川宿 雷屋』 『御徒の女』や、〝六尺文治捕物控〟〝着物始末暦〟〝大江戸少女カゲキ団〟の各シリーズなどがあり、情感豊かな物語と瑞々しい筆致で評価が高い。祥伝社文庫既刊に 『江戸の茶碗　まっくら長屋騒動記』。

酒が仇と思えども(祥伝社文庫) [文庫] の商品スペック