現代民俗学考―郷土研究から世界常民学へ [単行本]
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現代民俗学考―郷土研究から世界常民学へ [単行本]

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出版社:春風社
販売開始日: 2021/03/19
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現代民俗学考―郷土研究から世界常民学へ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「現代社会における民俗研究の意義」「仏教民俗研究の新視角」「“モノ”語り―民具・地域博物館・文化創生」「民俗比較と国際常民文化研究」の4分野、42編の論稿から成る、佐野賢治古稀・神奈川大学退職記念論集。
  • 目次

    まえがき―新時代の民俗学  佐野賢治   

    Ⅰ 現代社会における民俗研究の意義
    フレデリック・ルシーニュ   住民・地域社会による民俗学知識の自主的利用―「主体化」の理論と総合的現代民俗学の可能性
    渡部鮎美   過疎・高齢化地域に住み続ける生活像の形成―新潟県十日町市松代・松之山地域の出稼ぎ者を事例に
    高倉健一   ヘリテージツーリズムと聖地巡礼―観光スタイルの日中比較
    鈴木英恵   次世代につながる獅子舞―復活と中断を繰り返す芸能の特徴
    白井正子   地域をつなぐ成島八幡神社の継承と民俗―棟札の語る文化
    會澤健裕   姉崎正治の〝民間信仰〟研究―「信夫山」と高山樗牛、鷹野弥三郎をめぐって
    大友真希   民具と民藝をつなぐもの
    藤川美代子   「よい石花菜」とは何か―台湾東北角におけるGelidiaceaeの採集・加工・売買をめぐる民族誌的研究
    小泉優莉菜   ポスト・キリシタン試論
    サイモン・ジョン   日本における端午の節句―浜松まつりの事例からみる内外の対立

    Ⅱ 仏教民俗研究の新視角
    佐野賢治   〝福田〟考序説―日本的仏教受容の一側面
    小村純江   現在の鎌倉地域における妙見―民俗学的視点から
    西田英明   相模大山縁起成立の歴史的背景
    大橋克己   佐久に遺る一遍の踊念仏―念仏儀礼の継承と変容
    近石哲   禅宗篤信地域における民俗宗教序説―奥州市にみる御内法(隠し念仏)信仰の特徴と軌跡
    大田黒司   天草における民間信仰の諸相とその背景
    小野寺佑紀   熊野灘沿岸における石経の習俗―尾鷲市須賀利の石経を事例として
    古谷野洋子   沖縄県宮古地方のミロク信仰―ミロク御嶽の信仰と「沖縄ミロク会」の活動から
    八田悠吏那   弥勒から「ミルク」―家神信仰の聖空間と韓国式仏教文化との関係について
    根敦阿斯尓   チベット仏教におけるラマ僧の役割―フフホト市域の出家と継承の事例を中心に
    英萄   内モンゴル牧畜地域におけるチベット仏教寺院について―通遼市ジャロード・ホショーを中心に
    張暁林   チベット仏教美術タンカの現状―青海省同仁県を中心に

    Ⅲ 〝モノ〟語り―民具・地域博物館・文化創生
    内山大介   会津鋸の生産と流通―鋸鍛冶と金物卸商の近現代
    小椋裕樹   東北地方の木地製作用手引ろくろ―ユニークな構造の背景を探る
    坂井美香   かちかち山考―昔話を民俗学的に読む、試論
    市東真一   呪具としての団扇―唐招提寺うちわ撒きを事例に
    對馬陽一郎   福島県只見地方の武術文書
    萩谷良太   鹿島信仰と常総の地域社会―色川家の日記を通して
    岡本夏実   地域博物館における民具収集―近年の事例より
    磯本宏紀   地域の総合博物館における民俗展示と民俗学―博物館での隣接領域との接点と基盤
    大西万知子   地域博物館と文化創生 戦争の記憶を語り継ぐ―記憶の場所としての広島平和記念資料館
    阿部宇洋   農村文化研究所と佐野賢治―置賜に残したもの

    Ⅳ 民俗比較と国際常民文化研究
    蒋明超   薩摩の石敢當の中国伝来の可能性―倭寇や唐人町を中心に
    余志清   「宗族再興」からみる中国少数民族の移住伝説と族譜―貴州省プイ族の事例を中心に
    程亮   狐仙祭祀の普遍性と地域性―湖北省と東北・華北地方との比較を中心に
    王海翠   豚頭供物に見る中国農村の民俗信仰―中国河北省邯鄲市唐荘村を中心に
    白莉莉   文化の翻訳から文化の外訳へ―モンゴル族の祭祀文化の外訳を事例に
    那仁畢力格   蒙古と漢族の合同祭儀
    張高娃   モンゴル人と星の民間信仰―内モンゴルを中心として
    ホビト   モンゴルの旧月名について―漢文資料・モンゴル占星術の古文書及び従来研究を中心に
    鍋田尚子   ベトナム・フエ地域における陰暦一月九日の新年儀礼
    李德雨   在外韓国人の食文化の実在と比較民俗学的試論


    あとがきにかえて―佐野ゼミ風景から  編集委員会   

    佐野賢治教授年譜・業績   

    執筆者紹介   
  • 出版社からのコメント

    現代民俗、仏教民俗、民具・博物館・文化創生、比較・国際常民文化の4分野42編から成る、佐野賢治古稀・神奈川大学退職記念論集。
  • 内容紹介

    「現代社会における民俗研究の意義」「仏教民俗研究の新視角」「〝モノ〟語り―民具・地域博物館・文化創生」「民俗比較と国際常民文化研究」の4分野、42編の論稿から成る、佐野賢治古稀・神奈川大学退職記念論集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐野 賢治(サノ ケンジ)
    1950年静岡県生まれ。東京教育大学文学部、筑波大学歴史人類学研究科修了後、愛知大学・筑波大学教員を経て、神奈川大学歴史民俗資料学研究科教授、(公財)農村文化研究所長、日本民具学会長、野外文化教育学会副会長を務め、比較民俗研究会を主宰。日本学術会議連携会員、文化庁文化財専門委員、神奈川大学日本常民文化研究所長、日本ユネスコ協会連盟未来遺産委員会委員などを歴任。文学博士
  • 著者について

    佐野賢治 (サノケンジ)
    佐野賢治(さの・けんじ)
    一九五〇年静岡県生まれ、つくば市在住。東京教育大学文学部、筑波大学歴史人類学研究科修了後、愛知大学・筑波大学教員を経て現在、神奈川大学歴史民俗資料学研究科教授、(公財)農村文化研究所長、日本民具学会長、野外文化教育学会副会長を務め、比較民俗研究会を主宰。日本学術会議連携会員、文化庁文化財専門委員、神奈川大学日本常民文化研究所長、日本ユネスコ協会連盟未来遺産委員会委員などを歴任。編著書に、『虚空蔵菩薩信仰の研究』(吉川弘文館、一九九六)、『星の信仰』(渓水社、一九九四)、『現代民俗学入門』(吉川弘文館、一九九六)、『西南中国納西族・彝族の民俗文化』(勉誠出版、一九九九)、『ヒトから人へ』(春風社、二〇一一)、『宝は田から』(春風社、二〇一六)など。文学博士。

現代民俗学考―郷土研究から世界常民学へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社 ※出版地:横浜
著者名:佐野 賢治(編著)
発行年月日:2021/03/10
ISBN-10:4861107083
ISBN-13:9784861107085
判型:B5
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:1066ページ
縦:20cm
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