淸代政治思想史研究 [単行本]

淸代政治思想史研究 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序説
  
  第一部　淸朝獨裁君主體制と斷罪事件
  
  　第一章　雍正朝を中心とした淸代綠營軍制の理念と整備
  　第二章　康煕時代の江南文人社會と姜宸英
  　第三章　戴名世斷罪事件の政治的背景
  　第四章　年羹堯斷罪事件の政治的背景
  
  第二部　江南地域社會と學術
  
  　第一章　江南の水利と郷董制
  　　（一）淸代江南の水利慣行と郷董制
  　　（二）陶澍、林則徐による水利行政
  　第二章　揚州・常州の社會と學術
  　第三章　嘉定錢氏一族と學術
  　第四章　常州李兆洛の歴史地理學
  　　（一）李兆洛と歴史地理學
  　　　　　　　（李兆洛と常州學派・常州學派と史地學・李兆洛と史地學）　　　
  　　（二）嘉道期における書院活動と李兆洛
  
  第三部　淸末政治思想と經世學
  
  　序章　　洋務運動と經世思想
  　第一章　湖南官僚形成過程と經世思想
  　第二章　淸代經世思想と實利思想
  　　（一）淸代經世思想と經世史學
  　　（二）中國における經世學と實利思想
  　第三章　淸朝君主權と士大夫
  　終章　淸代思想史研究の現狀と展望
  　　 (一)　淸代思想史研究素描　　
  　　（二）　淸代郷紳の理念と現實
  　　（三）　淸代經世思想の總
  
  あとがき
  中文要旨
  索引
  英文目次

• 出版社からのコメント

  ◎経世学をもとに史的展開を考察――　待望の名著復刊なる！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大谷 敏夫(オオタニ トシオ)
  １９３２年京都市に生まれる。１９７１年京都大學大學院文學研究科東洋史學博士課程單位取得退學。京都大學文學部助手を經て、鹿兒島大學法文學部教授、追手門學院大學文學部教授を歴任。現在、鹿兒島大學名譽教授、京都大學文學博士

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