電磁環境工学(電子情報通信レクチャーシリーズ〈D-16〉) [全集叢書]
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電磁環境工学(電子情報通信レクチャーシリーズ〈D-16〉) [全集叢書]

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出版社:コロナ社
販売開始日: 2021/03/04
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電磁環境工学(電子情報通信レクチャーシリーズ〈D-16〉) の 商品概要

  • 目次

    1.電気電子機器のEMC問題
    1.1 通信ネットワークにおけるEMC問題
    1.2 スマートグリッドの構成とEMC問題
    1.3 IoT機器の構成とEMC問題
    本章のまとめ
    理解度の確認

    2.EMCの用語・測定単位・測定不確かさ
    2.1 EMC用語に関する国内外の規格
    2.2 主要なEMC用語に関する解説
    2.3 伝送線路関連用語
    2.4 アンテナ関連用語
    2.5 デシベルとEMCで使用される単位
    2.6 EMC測定の不確かさ
     2.6.1 不確かさの歴史的経緯と定義
     2.6.2 電磁界測定に付随する不確かさの分類
     2.6.3 測定不確かさバジェット
     2.6.4 標準不確かさ
     2.6.5 合成標準不確かさ
     2.6.6 拡張標準不確かさ
    本章のまとめ
    理解度の確認

    3.EMC規格の作成組織と種類
    3.1 EMC規格の作成組織の概要
    3.2 CISPR(国際無線障害特別委員会)
    3.3 TC77(第77専門委員会)
    3.4 ACEC(電磁両立性諮問委員会)
    3.5 EMC国際規格の種類
    3.6 TC77とCISPRの役割分担
    本章のまとめ
    理解度の確認

    4.エミッション許容値
    4.1 CISPRエミッション許容値の根拠
    4.2 マルチメディア機器のエミッション許容値
    4.3 エミッション共通規格の許容値
    本章のまとめ
    理解度の確認

    5.エミッション測定法
    5.1 CISPRの妨害波測定用受信機
    5.2 周波数150kHz~30MHzの伝導妨害波測定法
    5.3 オープンサイト及び電波無響室による放射エミッション測定法
    5.4 エミッション測定の不確かさ
    本章のまとめ
    理解度の確認

    6.イミュニティ限度値
    6.1 イミュニティ共通規格の限度値
    6.2 マルチメディア機器のイミュニティ限度値
    本章のまとめ
    理解度の確認

    7.イミュニティ基本規格における試験法
    7.1 静電気放電イミュニティ試験
    7.2 放射無線周波電磁界イミュニティ試験
    7.3 電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
    7.4 サージイミュニティ試験
    7.5 無線周波電磁界で誘導された伝導妨害に対するイミュニティ
    7.6 電源周波数磁界イミュニティ試験
    7.7 電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
    本章のまとめ
    理解度の確認

    引用・参考文献
    理解度の確認;解説
    索引
  • 出版社からのコメント

    EMC(電磁両立性)の規格を解説し,主な規格値や測定・試験法の具体的な内容を紹介。
  • 内容紹介

    電磁環境工学は,電磁両立性(EMC:ElectroMagenetic Compatibility)にかかわる学問分野の用語として使われています。EMCは機器の存在する電磁環境に悪影響を及ぼさず(エミッション),かつ,その電磁環境の中で誤動作しない(イミュニティ)機器の能力と定義されています。機器のEMCを実現するために,国内では,全ての機器からのエミッションが規制され,誤動作すると人命にかかわる自動車や医療機器などのイミュニティが規制されています。そのために,それらの機器の開発者は,エミッション測定やイミュニティ試験を実施して規制値をクリアするための努力をしています。

    本書では,CISPR(国際無線障害特別委員会)やTC77(第77専門委員会:EMC規格を作成)などのEMC関連国際標準化組織の役割と歴史的な経緯を説明するとともに,関連するEMC規格の種類を解説します。また,主要なEMC規格値や測定・試験法の具体的な内容も紹介しています。

    ◆読者対象◆
    ・機器を開発・製造している企業の従事者,それを目指す学生
    ➡ EMCの基礎を習得できます
    ・企業や試験所のEMC技術者,それを目指す学生
    ➡ EMC関連組織の設立経緯とその後の展開,EMC規格値と測定・試験法の基本を習得できます

    ◆本書の特徴◆
    ・CISPR国内委員会の第4分科会(情報技術装置)副主任,Hグループ(エミッション共通規格)主任やTC77国内委員長,TC77国際議長などを歴任した筆者が,経験に基づいたEMC関連組織や規格値を紹介
    ・九州工業大学と武蔵工業大学(現 東京都市大学)で学部・大学院の学生に授業したEMC関連の内容を盛り込んでいる

    ◆各章の概要◆
    1章:筆者が委員長を務めた電気学会の調査専門委員会での経験を基にして,ホームネットワーク,スマートグリッド,IoT機器などのEMC問題を解説
    2章:筆者がNTT線路関係研究所で培った電話線に関するEMC問題のほか,EMC規格値で重要な測定の不確かさも紹介
    3章:CISPR,TC77及びACEC(電磁両立性諮問委員会)の設立経緯とその後の展開,また,CISPRとTC77の役割分担を紹介
    4章:CISPRのエミッション許容値の根拠,エミッション共通規格値とマルチメディア機器のエミッション規格値の関係を紹介
    5章:エミッション測定法の基本を解説するとともに,測定サイトの評価法,エミッション測定の不確かさも紹介
    6章:イミュニティ共通規格とマルチメディア機器のイミュニティ限度値を紹介
    7章:イミュニティ共通規格に規定されている静電気放電,放射無線周波電磁界など7つのイミュニティ基本規格を紹介

    ◆さらに学びたい読者へ◆
    基礎版の電磁環境工学から,EMCシミュレーション,自動車・医療機器のEMCなどにステップアップしたい方は筆者著の『EMC設計・測定試験ハンドブック』(科学情報出版)を参照してください。

    図書館選書
    電気・電子機器から発する電磁妨害波が,他の機器に影響を及ぼさず,かつ他の機器からの妨害に対しても影響されない耐性であるEMC(電磁両立性)の規格を網羅的に解説し,主な規格値や測定・試験法の具体的な内容を紹介。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    徳田 正満(トクダ マサミツ)
    1969年北海道大学大学院工学研究科修士課程修了(電子工学専攻)。1983年工学博士(北海道大学)。現在、東京都市大学名誉教授

電磁環境工学(電子情報通信レクチャーシリーズ〈D-16〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:電子情報通信学会(編)/徳田 正満(著)
発行年月日:2021/03/18
ISBN-10:4339018767
ISBN-13:9784339018769
判型:B5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:電子通信
言語:日本語
ページ数:194ページ
縦:26cm
横:18cm
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