警視庁心理捜査官〈下〉 新装版 (徳間文庫) [文庫]

警視庁心理捜査官〈下〉 新装版 (徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  いまでも夢に出てくる、あの男の目。泣けば殺される、自分では何もできない恐怖、惨めな悲しみに突き落とされたあの時の。だから、この犯人だけは許さない！女という性を愚弄し続ける性犯罪者を…。忌まわしい記憶の葛藤を抱えながら快楽殺人犯を追う吉村爽子。女であるがゆえに、心理捜査官であるがゆえに捜査陣の中で白眼視されながら、遂に犯人に辿り着く。圧巻のクライマックス。

• 出版社からのコメント

  ＴＢＳでテレビドラマ化されて好評の『警視庁心理捜査官』シリーズの原作。黒崎視音の原点！

• 内容紹介

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  現場主義vs.プロファイリング
  
  姿のつかめない猟奇殺人犯に苛立つ捜査本部
  冷たい視線が心理捜査官爽子に注がれて…
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  女を辱めながら嬲り殺すことに
  快感を覚える犯人の暴走は止まらない。
  
  一方、心理捜査官・爽子は、
  捜査本部の中で孤立を深めていた。
  存在自体を異端視される中、
  彼女は徐々に猟奇殺人の核心に迫る。
  息をもつかせぬ展開、そして迎える驚愕の結末!
  
  
  　いまでも夢に出てくる、あの男の目。
  泣けば殺される、自分では何もできない恐怖、
  惨めな悲しみに突き落とされたあの時の。
  
  だから、この犯人だけは許さない！　
  女という性を愚弄し続ける性犯罪者を……。
  
  忌まわしい記憶の葛藤を抱えながら
  快楽殺人犯を追う吉村爽子。
  女であるがゆえに、
  心理捜査官であるがゆえに
  捜査陣の中で白眼視されながら、
  遂に犯人に辿り着く。
  
  圧巻のクライマックス。

• 著者について

  黒崎視音 (クロサキミオ)
  編集部宛に投稿した原稿がきっかけで作家デビュー。処女作『警視庁心理捜査官』は、該博な警察関係の知識と緻密に積み上げていく文章が「警察小説の新たな地を拓く」と絶賛された。以降、同作のヒロイン吉村爽子、柳沢明日香を主人公とするシリーズなどの警察小説から『緋色の華　新徴組おんな組士中沢琴』など時代小説まで、寡作ながら良質のエンターテインメント小説を提供している。

警視庁心理捜査官〈下〉 新装版 (徳間文庫) [文庫] の商品スペック