祟られ屋・黒染十字―京の都に天狗は踊る(角川ホラー文庫) [文庫]

祟られ屋・黒染十字―京の都に天狗は踊る(角川ホラー文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  元バチカンの祓魔師・黒染とカウンセラーの白崎が営む祟られ屋へ「天狗の祟り」に悩む京都の男性から相談が舞い込んだ。トラウマを抱え京都から上京した白崎は気が進まないが、黒染の熱意に負け一緒に出張することに。京都へ到着し、依頼人に話を聞くと「奇妙な声と共に、黒い影が部屋を駆け回る」と言う。全く天狗らしくない呪いに白崎は困惑するが…！？絡み合う謎と祟りを凸凹コンビが解きほぐす痛快ホラーミステリ。

• 目次

  序章
  第一章　こっくりさん
  第二章　祟られ屋、京都へ
  第三章　黒い影がそこにいる
  第四章　伏見稲荷の狐憑き
  第五章　連鎖する祟りと痛み
  第六章　即身怨霊
  第七章　あの夏にお別れを
  終章

• 出版社からのコメント

  京都を覆う天狗の祟りを祓え！　　傷を抱えたバディの謎解きホラーミステリ

• 内容紹介

  「祓って流そう――祟りも、想いも」
  
  元バチカン最強の祓魔師・黒染と、お人好しカウンセラーの白崎が営む「祟られ屋」へ、
  「天狗の祟り」に悩んでいるという京都の男性から相談が舞い込んだ。
  トラウマを抱え、京都から逃げるように上京してきた白崎は気が進まないが、
  何故か「天狗」と聞いた瞬間乗り気になった黒染の熱意に負け、一緒に出張することに。
  
  京都へ到着し、依頼人の犬塚に話を聞くと「奇妙な声と共に黒い影が部屋を走り回る」という。
  全く天狗らしくない呪いに、白崎は困惑するが……？
  
  傷を抱えた凸凹コンビが絡み合った祟りと謎を解きほぐす、痛快ホラーミステリ！
  
  
  イラスト／鈴木次郎
  
  図書館選書
  「天狗の祟り」を祓うため京都に向かった黒染と白崎だが、いくら除霊しても、次々に新たな謎が現れ困惑する。複雑に絡み合う祟りの、切なすぎる元凶とは……!?　バディの絆も深まる待望のシリーズ第2弾！

• 著者について

  敷島　シキ (シキシマ　シキ)
  東京生まれ、谷根千エリア近辺に在住。散歩や美術館巡りが好き。

祟られ屋・黒染十字―京の都に天狗は踊る(角川ホラー文庫) の商品スペック