クロウ・ブレイン(宝島社文庫) [文庫]

クロウ・ブレイン(宝島社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  われわれにかまうな　かまうと　アケミ　しぬ―。首都圏でカラスが人を襲う事件が増えている。その事実に気づき、調査を始めた新聞記者の怜一は、カラスから恋人のアケミを狙うような内容の脅迫を受ける。さらに、怜一が取材をした教授の一人が自殺。事件の裏に大きな陰謀を感じ取った怜一のもとに、今度はカラスに襲われた人々が鳥インフルエンザに感染したという情報が入り…。

• 内容紹介

  第19回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品は、読売新聞記者が描く記者vs.カラス! 日本新聞社会部・環境班の権執印(ごんしゅういん)は、カラスが人を襲う件数が増加していることに気づいた。取材を重ねると、カラスの変異はウィルスによるものだと説く学者もいる。権執印が、動物学者が狂暴化したカラスを目撃したという公園に赴くと、突如カラスの群れが襲い掛かってきて……。新聞社勤務の著者が圧倒的リアリティで描く、読み出したら止まらないバイオ・サスペンス!

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  東 一眞(ヒガシ カズマサ)
  １９６１年、鹿児島市生まれ。筑波大学卒、同大学院中退。現在、読売新聞編集委員。「ニューロマンザイ」で第７回日経「星新一賞」優秀賞受賞。第１９回『このミステリーがすごい！』大賞・隠し玉として『クロウ・ブレイン』で小説家デビュー

クロウ・ブレイン(宝島社文庫) [文庫] の商品スペック