死と向き合う言葉―先賢たちの死生観に学ぶ [単行本]
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死と向き合う言葉―先賢たちの死生観に学ぶ [単行本]
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死と向き合う言葉―先賢たちの死生観に学ぶ [単行本]

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販売開始日: 2021/03/10
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死と向き合う言葉―先賢たちの死生観に学ぶ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    悔いなく死ぬためには、どうすればよいのか?今こそ死を語り尽くす。
  • 目次

    まえがき--死、この不条理なもの 呉智英

    第一章 「死への問い」を問う

    認知革命と死の恐怖/人間の有限性/平塚らいてうの「悟り体験」
    「悟り」とは何か/孔子『論語』/自殺幇助の是非

    第二章 物語で描かれる死

    カミュ『異邦人』/『ペスト』/『シーシュポスの神話』
    サン= テグジュペリ『星の王子さま』/ミヒャエル・エンデ『モモ』/ファンタジーをどう支えるか

    第三章 死後に継ぐもの

    ニーチェとドストエフスキー/ニーチェと永劫回帰
    死にゆく者の物語/継いでつなぐ/「なまはげ」と霊の問題
    安楽死の問題/「西部邁と江藤淳」の自殺/摂食障害の問題

    第四章 捨身

    イザナギ・イザナミの話/上田秋成『雨月物語』
    小泉八雲『怪談』/柳田國男『先祖の話』/有限性の克服について

    第五章 霊魂のつらなり

    宮澤賢治『銀河鉄道の夜』/捨身/折口信夫『死者の書』
    熊谷直実と平敦盛/深沢七郎『楢山節考』/コロナ禍に

    あとがき--遺される言葉 加藤博子
  • 内容紹介

    悔いなく死ぬためには、
    死をどう考えればよいのか?

    「死とは何か」
    あの哲学者や思想家、宗教家や文学者は死をどう考えてきたのか。
    今こそ「死に方」と「生き方」を先賢たちの死生観から学ぶ。
    当代一の知識人と文学者が、古今東西の名著を紐解き、死の本質を語り尽くした書。

    「呉智英先生は、語りに語ってくださった。まるで、思いついたことは全て今ここで言っておきたいのだというように。その中には、ここで呉先生が語らなければ、もしかしたら永遠に忘れ去られてしまうかもしれないというようなレアな話もある。だから、読者の中には、死の議論の筋道を見失う方や、これではまるで読書案内本のようだと感じる方もおられるに違いない。でもそれこそが、最終章で私たちの考察が辿り着いたことなのである。生きて死を見つめ続ける力を支えるのも言葉、死んでしまうという有限性の克服となるのも言葉であった。この本は呉先生が、末期の言葉のように、遺言のように、辞世の句のようにして語られた言葉を記したものである。
     そしてそれは、先生と私が互いに老いを実感するようになったから、今後の生き方と死に方をじっくり語り合ってみようという企画が立ちあがった頃には、全く予想もできなかった事態へと世界が変容し、否応なく、より鋭利な思考へと向わざるを得ない差し迫った死の議論となったのである。」(「あとがき--遺される言葉 加藤博子」より抜粋)

    まえがき 死、この不条理なもの 呉智英
    第一章 「死への問い」を問う
    第二章物語で描かれる死
    第三章 死後に継ぐもの
    第四章 捨身
    第五章 霊魂のつらなり
    あとがき--遺される言葉 加藤博子

    【先賢たちの死生観】
    カミュ、サン=テグジュペリ、ミヒャエル・エンデ、ニーチェ、ドストエフスキー、釈迦、孔子、荘子、イエス、平塚らいてう、宮澤賢治、ユヴァル・ノア・ハラリ、柳田國男、ノヴァーリス、小泉八雲、上田秋成、折口信夫、深沢七郎、ハイデガー、三島由紀夫、手塚治虫、水木しげる、宮崎駿、江藤淳、西部邁、ポー、大竹晋、岡崎次郎、本居宣長、荻生徂徠、沖田×華、カズオ・イシグロ、木下恵介、ゲーテ、小林秀雄、シェリー・ケーガン、親鸞、シュタイナー、平敦盛、高山彦九郎、谷川健一、谷崎潤一郎、つげ義春、橋田壽賀子、福沢諭吉、プレスリー、フランクル、法然、正宗白鳥、マルクス、ヤスパース、山折哲雄、ユング、オスカー・ワイルド、ビアズリーetc.

    図書館選書
    「死とは何か」。あの哲学者や思想家、宗教家や文学者は死をどう考えてきたのか。今こそ「死に方」と「生き方」を先賢たちの死生観から学ぶ。当代一の知識人と文学者が、死の本質を鋭利な思考で語り尽くしたの書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    呉 智英(クレ トモフサ)
    ごちえい。評論家。1946年生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた

    加藤 博子(カトウ ヒロコ)
    文学者。1958年生まれ。新潟県出身。文学博士(名古屋大学)。専門はドイツ・ロマン派の思想。大学教員を経て、現在は幾つかの大学で非常勤講師として、美学、文学を教えている。また各地のカルチャーセンターで哲学講座を開催し、特に高齢の方々に、さまざまな想いを言葉にする快感を伝えている。閉じられた空間で、くつろいで気持ちを解きほぐすことのできる、「こころの温泉」として人気が高い。さらに最近は「知の訪問介護」と称して各家庭や御近所に出向き、文学や歴史、哲学などを講じて、日常を離れた会話の楽しさを提供している
  • 著者について

    呉 智英 (クレ トモフサ)
    評論家。1946年生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた。著作に『封建主義 その論理と情熱』『読書家の新技術』『大衆食堂の人々』『現代マンガの全体像』『マンガ狂につける薬』『危険な思想家』『犬儒派だもの』『現代人の論語』『吉本隆明という共同幻想』『つぎはぎ仏教入門』『真実の名古屋論』『日本衆愚社会』ほか他数。

    加藤 博子 (カトウ ヒロコ)
    文学者。1958年生まれ。新潟県出身。文学博士(名古屋大学)。専門はドイツ・ロマン派の思想。大学教員を経て、現在は幾つかの大学で非常勤講師として、美学、文学を教えている。また各地のカルチャーセンターで哲学講座を開催し、特に高齢の方々に、さまざまな想いを言葉にする快感を伝えている。閉じられた空間で、くつろいで気持ちを解きほぐすことのできる、「こころの温泉」として人気が高い。さらに最近は「知の訪問介護」と称して各家庭や御近所に出向き、文学や歴史、哲学などを講じて、日常を離れた会話の楽しさを提供している。著作に『五感の哲学--人生を豊かに生き切るために』。

死と向き合う言葉―先賢たちの死生観に学ぶ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ベストセラーズ
著者名:呉 智英(著)/加藤 博子(著)
発行年月日:2021/03/20
ISBN-10:4584139768
ISBN-13:9784584139769
判型:B6
発売社名:ベストセラーズ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:212ページ
縦:19cm
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