矢内原忠雄とその時代―信仰と政治のはざまで [単行本]
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矢内原忠雄とその時代―信仰と政治のはざまで [単行本]

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出版社:風行社
販売開始日: 2021/02/15
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矢内原忠雄とその時代―信仰と政治のはざまで [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第一章 矢内原忠雄のプロフィール

    第二章 矢内原忠雄の内村鑑三継承
    Ⅰ 信仰の継承
    Ⅱ 愛国主義
    Ⅲ 非戦論
    Ⅳ 預言者への注目

    第三章 大正デモクラシー時代の政治思想
    第一節 新渡戸稲造(一八六二~一九三三)
    Ⅰ 新渡戸稲造の教養主義
    Ⅱ 新渡戸稲造の植民政策
    第二節 吉野作造(一八七八~一九三三)
    Ⅰ 吉野作造の民本主義
    Ⅱ 吉野作造の対外政策
    第三節 美濃部達吉(一八七三~一九四八)
    第四節 津田左右吉(一八七三~一九六三)

    第四章 矢内原忠雄の帝国主義批判
    第一節 内村鑑三と朝鮮
    第二節 矢内原忠雄と朝鮮
    第三節 矢内原忠雄と満州

    第五章 矢内原忠雄のファシズムとの戦い
    第一節 天皇機関説事件から津田左右吉事件へ
    Ⅰ 天皇機関説事件と国体明徴
    Ⅱ 二・二六事件(一九三六年)
    Ⅲ 日独防共協定(一九三六年)
    Ⅳ 日中戦争(一九三年七月)
    Ⅴ 津田左右吉事件(一九四〇年)
    第二節 矢内原忠雄の非戦論
    Ⅰ 「国家の理想」
    Ⅱ 正義と平和
    Ⅲ 矢内原は、絶対的非戦論者か
    Ⅳ 日中戦争批判
    Ⅴ 「神の国」演説
    第三節 排他的ナショナリズムに対する批判
    Ⅰ 矢内原にとっての民族
    Ⅱ ナショナリズムとは何か
    Ⅲ 二種類のナショナリズム
    Ⅳ 国民精神総動員運動
    第四節 国体とキリスト教
    Ⅰ 不敬事件
    Ⅱ 国体イデオロギーと天皇の神格化
    Ⅲ 日本的基督教
    Ⅳ 「日本精神の懐古的と漸進的」
    Ⅴ 浅見仙作事件
    Ⅵ 教会合同批判
    第五節 全体主義論

    第六章 戦時下における順応と抵抗
    第一節 塚本虎二と矢内原忠雄の論争
    第二節 南原繁の戦い
    第三節 矢内原忠雄の戦い──聖書講義に即して
    Ⅰ 戦時下における矢内原の活動
    Ⅱ 『聖書講義』と時局批判

    第七章 矢内原忠雄の戦後民主主義論
    第一節 戦後の矢内原の政治思想に対する評価
    第二節 日本精神の批判──本居宣長批判
    第三節 敗戦と占領
    第四節 民主主義の定義
    第五節 民主主義とキリスト教
    第六節 矢内原忠雄とJ・マリタン

    第八章 矢内原忠雄の絶対的非戦論
    第一節 矢内原の絶対的非戦論に対する相異なる評価
    第二節 正戦論の否定
    第三節 自衛のための戦争の否定
    第四節 カントの「永遠平和論」の継承と批判
    Ⅰ 勢力均衡論
    Ⅱ 常備軍の全廃
    Ⅲ 平和の保障としての共和制、民主制
    Ⅳ 自由な諸国家の国家連合
    Ⅴ 世界市民法
    第五節 再軍備批判、講和論争、新安保条約批判
    Ⅰ 再軍備問題
    Ⅱ 講和論争
    Ⅲ 新安保条約
    第六節 核戦争時代における平和
    第七節 「平和国家」と「神の国」
    第八節 矢内原の平和論の継承

    第九章 戦後における矢内原忠雄の国体論──天皇制とデモクラシーの相克
    第一節 神権的国体論の否定
    第二節 国体論(天皇制論)をめぐる論争
    Ⅰ 矢内原忠雄の国体論
    Ⅱ 南原繁の国体論
    Ⅲ 津田左右吉の国体論
    Ⅳ 横田喜三郎の国体論
    Ⅴ 丸山眞男の国体論


    終わりに 矢内原忠雄の遺産

    矢内原忠雄年譜
  • 出版社からのコメント

    歴史を導く神への信仰を根底に、軍国主義を批判し民主主義と平和を説いた矢内原忠雄は、自らを預言者イザヤやエレミヤに擬していた。
  • 内容紹介

    歴史を導く神への信仰を根底に有しつつ、時代の波に押し流されることなく、軍国主義を批判し、民主主義と平和を説いた矢内原忠雄。彼は自らを預言者イザヤやエレミヤに擬していた。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古賀 敬太(コガ ケイタ)
    1952年福岡県生まれ。早稲田大学政経学部卒、京都大学法学研究科博士課程修了、博士(法学)。現在、大阪国際大学教授、同志社大学非常勤講師
  • 著者について

    古賀 敬太 (コガ ケイタ)
    1952年 福岡県生まれ
    早稲田大学政経学部卒、京都大学法学研究科博士課程修了。博士(法学)
    現在 大阪国際大学教授、同志社大学非常勤講師

矢内原忠雄とその時代―信仰と政治のはざまで [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:風行社
著者名:古賀 敬太(著)
発行年月日:2021/02/10
ISBN-10:4862581358
ISBN-13:9784862581358
判型:A5
発売社名:風行社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:268ページ ※265,3P
縦:22cm
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