AIは社会を豊かにするのか―人工知能の経済学〈2〉 [単行本]
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AIは社会を豊かにするのか―人工知能の経済学〈2〉 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/03/09
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AIは社会を豊かにするのか―人工知能の経済学〈2〉 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    超スマート社会、Society5.0の中核には、AI技術の実装がある。AIスピーカー、金融システム、自動翻訳、自動運転、医療機器などはいかに進化し、私たちの社会をどのように変貌させるのだろうか。デジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとするいま話題の最新情報を盛り込みながら、AIが社会に与える影響や諸課題を明らかにし、これからの労働のあり方や、必要となる諸政策を提言する。
  • 目次

    序 章 人工知能をいかに社会で受容していくのか?(馬奈木俊介・田中健太)
     1 人工知能の現在とこれからの社会での利用の在り方 
     2 人間性を考慮したAI受容のための政策的施策の必要性 
     3 現状の経済学からのAIに対するアプローチ 
     4 本書の構成について 

    第1章 AIと雇用の構造変化・働き方改革・経済格差(岩本晃一)
     1 雇用総数の将来推計 
     2 雇用構造の変化と経済格差の拡大 
     3 AI導入で職を失うルーティン業務事務職者数の推計 
     4 主にルーティン業務事務職を担う女性の失業リスク 
     5 RPAの急速な拡大 
     6 人間から機械への代替プロセス 
     7 積極的な情報化投資による経済格差の拡大 
     8 製造業現場へのデジタル技術の導入 
     9 AI時代に大きく出遅れた日本 

    第2章 AIを活用した都市と企業のガバナンス(小倉博行・馬奈木俊介)
     1 はじめに 
     2 AIを活用した都市のガバナンス 
     3 持続可能な開発のためのAIガバナンスの国際標準化 
     4 環境・社会・ガバナンス(ESG)経営の評価基準 
     5 先進事例におけるESG経営分析と統合的な管理・バランス評価指標の提案 
     6 まとめ 

    第3章 自動運転と製造物責任(佐藤智晶)
     1 はじめに 
     2 基本的前提--責任を負う可能性がある者 
     3 交通事故、負傷、死亡 
     4 衝突事故の社会的コスト 
     5 自動車及び部品の技術的な不良 
     6開発者、製造者、運用者の製造物責任 
     7 自動運転自動車の利用可能性と社会的受容 
     8 分 析 
     9 結 論 

    第4章 自動運転化に向けた高齢化社会における交通事故分析(今井ちひろ・東田啓作・馬奈木俊介)
     1 はじめに 
     2 先行研究 
     3 市区町村パネル分析 
     4 250mメッシュデータ分析 
     5 まとめ 

    第5章 患者から見る医療AIの在り方--家計調査による患者満足度の分析(岩田和之・鶴見哲也・馬奈木俊介)
     1 はじめに 
     2 患者の医療満足度に関する先行研究と本研究の位置付け 
     3 分析方法 
     4 分析に用いるデータ 
     5 分析結果 
     6 まとめ 

    第6章 対人ロボットへの期待--余命宣告を想定して(森田玉雪・馬奈木俊介)
     1 医療現場での人工知能 
     2 先行研究 
     3 分析手法 
     4 調査結果 
     5 人間とAIの関係 

    第7章 工作機械メーカーのスマート・ファクトリー・ビジネス--第4次産業革命に対応したソリューション・ビジネスの新たな展開(榎本俊一)
     1 はじめに 
     2 2000年代までの高付加価値化戦略と工作機械ビジネス 
     3 第4次産業革命--21世紀における工作機械のパラダイム・シフト 
     4 工作機械メーカーのスマート・ファクトリー 
     5 まとめ 

    第8章 “Smart Factory”はTPSに収斂するのか?--日独製造思想の対決(榎本俊一)
     1 Smart FactoryとTPS
     2 トヨタ生産方式(TPS)--変化する製造ニーズに対応してきた「ムダ排除」の統合システム 
     3 “Smart Factory”とDENSOのものづくり--生産システム改革は自動化できるか 
     4 TPSとオートメーション化--DENSOにおけるIoTへの道 
     5 結 び 

    第9章 労働規制変化による技術利用変化と生産性に対する影響(田中健太・馬奈木俊介)
     1 技術進歩と労働市場に対する影響 
     2 労働者派遣法の改正とその影響 
     3 分析データ及びモデル 
     4 分析結果 
     5 労働規制影響と今後の生産性向上のための技術導入の在り方 

    第10章 高度人材とイノベーション--AI導入へのインプリケーション(池田雄哉・乾 友彦)
     1 はじめに 
     2 先行研究 
     3 データとモデル 
     4 推定結果 
     5 頑健性の確認 
     6 結 論 

    第11章 貿易、技術及びオフショアリング(寳多康弘)
     1 背 景--貿易自由化と技術進歩 
     2 賃金格差の理論モデル--貿易と技術進歩 
     3 賃金格差の実証研究--貿易と技術進歩 
     4 今後の技術革新の影響 

    おわりに(馬奈木俊介)
    索 引 
    執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    AIは社会をどのように変貌させるのか。社会に与える影響や諸課題を明らかにし、将来の労働のあり方、必要となる諸政策を提言する。
  • 内容紹介

    超スマート社会、Society5.0の中核には、AI技術の実装がある。AIスピーカー、金融システム、自動翻訳、自動運転、医療機器などはいかに進化し、私たちの社会をどのように変貌させるのだろうか。デジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとするいま話題の最新情報を盛り込みながら、AIが社会に与える影響や諸課題を明らかにし、これからの労働のあり方や、必要となる諸政策を提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    馬奈木 俊介(マナギ シュンスケ)
    1975年生まれ。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。米国ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.(経済学博士))。サウスカロライナ州立大学、横浜国立大学、東北大学などを経て、九州大学主幹教授・都市研究センター長・総長補佐。九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授。経済産業研究所ファカルティフェロー、日本学術会議会員を兼任。日本学術振興会賞受賞。学術誌Economics of Disasters and Climate Change編集長、IPCC代表執筆者、IPBES統括代表執筆者、国連「新国富報告書2018」代表。専門は都市工学、経済学
  • 著者について

    馬奈木 俊介 (マナギ シュンスケ)
    2021年3月現在
    九州大学主幹教授・都市研究センター長・総長補佐

AIは社会を豊かにするのか―人工知能の経済学〈2〉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:馬奈木 俊介(編著)
発行年月日:2021/03/31
ISBN-10:4623089657
ISBN-13:9784623089659
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:404ページ
縦:22cm
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