ドイツ語「関口文法」へのいざない〈1〉関口存男の言葉 [単行本]
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ドイツ語「関口文法」へのいざない〈1〉関口存男の言葉 [単行本]

佐藤 清昭(編・解説)
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販売開始日: 2021/03/22
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ドイツ語「関口文法」へのいざない〈1〉関口存男の言葉 の 商品概要

  • 目次

    第一部 関口存男の言語観と人間観
    ① 文を作るための文法
    ② 人類共通の「意味形態」
    ③「事実」と「事実の考え方」と「言語表現」
      -「意味」と「意味形態」[その1]-
    ④ 達意眼目
    ⑤「言語」から「思想」への影響
    ⑥ 意味形態文法と人間
      - 人間は未来一辺倒の存在物 - 
      - 企画話法 -
    ⑦「事」と「もの(者・物)」
    ⑧ 名詞という品詞
      - 他の品詞はすべて「事」,名詞だけが「もの」-
      - 文の短縮形である「事型名詞」-
    ⑨ 規定
      - 言語それ自体の有する根本関係; あらゆる文章論の出立点 -
    ⑩ 定形中心論
    ⑪ 述語
      - 達意の内容そのもの -
    ⑫ 非人称動詞の心理的根拠
    Exkurs 関口存男の「多弁的座談調」の文体について

    第二部 関口文法の注目する言語現象
    ① 言語について
    ②「意味」と「意味形態」[その2]
    ③ さしずめ性 (zunächst und zumeist)
    ④ 誤想の排除,否定
    ⑤「指す」と「受ける」
      - 指示詞と定冠詞の違い -
    ⑥ 換称代名詞
    ⑦ 言(げん)と語
    ⑧ 展張 (Erstreckung)
      - 展張方向の in,展張範囲の四格 -
    ⑨ 移轍(いてつ)(=形式上の錯構)
    ⑩「合言葉」は挙げる,「判定」は下す
    ⑪ 現象の自主自足性とその承認
      - 循環話法(再帰話法:再帰述語文,再帰物主冠詞)-
    ⑫ 類造 vs. 耳慣れた語像・音像
    ⑬ 伝達的呼称:「定例的異変」の無冠詞
    ⑭ 処理的遂行と宿命的遂行
    ⑮ 関心の三格
    ⑯万能三格
    ⑰「論程」という話場
    ⑱ 単数と複数の区別を超越した「単数形」
    ⑲ 日本人の慢性定冠詞症 (Bestimmterartikelitis chronica)
    ⑳ zu 不定句の多岐多様な性格
    ㉑ 関口文法とエスペラント語
    ㉒ 日本語との対照
     (1) 日本語では「規定する」語が「規定される」語の前に置かれる
     (2)「馬鹿も休み休み言え」
     (3) 日本語にも定冠詞が生じていたかもしれない
     (4) 日本語はすべてを「音響」に,ドイツ語はすべてを「方向」に
     (5) 外交的接続法(または婉曲話法)と日本語

    第三部 関口存男の言葉
    ① 言語と思想
     (1) 遅読の讃
     (2) ひねれ
     (3) 羽目に立て!
     (4) 自己と対決せよ!
    ②「文化語学」と「実用語学」
    ③「朗読文学」について
    ④ ゲーテの墓碑銘

    引用は「どの」版から?
  • 出版社からのコメント

    ドイツ語学者・関口存男(1894-1958)が独自の言語観にもとづき、ドイツ語について展開・実践した通称「関口文法」を紹介。
  • 内容紹介

    ドイツ語学者・関口存男(1894-1958)が独自の言語観にもとづき、ドイツ語について展開・実践した文法理論(通称・関口文法)を全3巻で紹介し、解釈し、言語研究の発展に寄与する。第1巻の『関口存男の言葉』では、関口の「言語観と人間観」、そして(その「言語観と人間観」にもとづいて展開された)「関口文法」において重要視される「文法現象」を、数多くの著作の中から精選し、関口の「生の言葉」で紹介する。今後、第2巻『関口存男 前置詞辞典と文例集』、第3巻『関口文法の解釈とその発展の可能性』の刊行を予定している。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 清昭(サトウ キヨアキ)
    1948年東京に生まれる。1973年立教大学文学部ドイツ文学科を卒業。同年立教大学大学院文学研究科修士課程に入学。在学中に文部省(当時)の外郭団体「日本国際教育協会」より奨学金を得て、ドイツ・テュービンゲン大学に留学。エウジェニオ・コセリウ、江沢建之助両氏のもとで一般言語学・ドイツ語学を専攻。1980年立教大学大学院文学研究科修士課程を修了。1985年ドイツ・テュービンゲン大学一般言語学科エウジェニオ・コセリウ教授のもとで博士号取得。国立大学法人浜松医科大学名誉教授
  • 著者について

    佐藤清昭 (サトウキヨアキ)
    1948年 東京に生まれる
    1973年 立教大学文学部ドイツ文学科を卒業
    同年 立教大学大学院文学研究科修士課程に入学。在学中に文部省(当時)の外郭団体「日本国際教育協会」より奨学金を得て,ドイツ・テュービンゲン大学に留学。エウジェニオ・コセリウ,江沢建之助両氏のもとで一般言語学・ドイツ語学を専攻
    1980年 立教大学大学院文学研究科修士課程を修了
    1985年 ドイツ・テュービンゲン大学 一般言語学科 エウジェニオ・コセリウ教授のもとで博士号取得
    国立大学法人 浜松医科大学 名誉教授

ドイツ語「関口文法」へのいざない〈1〉関口存男の言葉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:三修社
著者名:佐藤 清昭(編・解説)
発行年月日:2021/03/30
ISBN-10:4384059868
ISBN-13:9784384059861
判型:A5
発売社名:三修社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:ドイツ語
言語:日本語
ページ数:229ページ
縦:22cm
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