文学の力、語りの挑戦―中国近現代文学論集 [単行本]
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文学の力、語りの挑戦―中国近現代文学論集 [単行本]

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出版社:東方書店
販売開始日: 2021/03/02
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文学の力、語りの挑戦―中国近現代文学論集 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    まえがき(宮尾正樹教授退休記念論集刊行会 河村昌子)

    第1篇 1917年~1949年 中国現代文学の誕生
    文学の生まれる場――周作人にとっての『遠野物語』(子安加余子)
    凌叔華の燕京大学における学び――女性作家と教育(阿部沙織)
    郁達夫「二詩人」における諷刺とユーモア(范文玲)
    葉霊鳳が描いた男女に見られる「椿姫」の影響――1932年以降の作品を中心に(石井洋美)
    銭鍾書と呉宓(杉村安幾子) 
    『星洲日報』副刊主編時期の郁達夫における南洋に対する認識について――描写表現の変化と胡愈之との比較から(新沼雅代)
    中山樵夫訳『苦悶する支那』を探る――日中戦争下に中国人の実相を伝えた翻訳者(宮本めぐみ) 

    第2篇 1949年~1999年 探求する作家たち
    巴金と芹沢光治良――文学者の交流(河村昌子)
    1965年の老舎の“声”(布施直子)
    笑いに託されたもの――葉石濤「晴天和陰天」論(迫田博子)
    黄春明「両個油漆匠」の改編をめぐって(西端彩)
    香港作家・也斯の「対話」による創作活動(西野由希子)
    寧瀛監督作品『找楽』における「紀実」が担うもの(舘けさみ)
    「偶然」から必然へ 翟永明と「白夜」――(知識人への)自由な公共空間提供の重要性(但継紅)

    第3篇 2000年~ 近現代を超えて
    呉祖光の『風雪夜帰人』(鈴木直子)
    欧陽子「日本童年的回憶」についての一考察――“回憶”と“記憶”のあいだ(天神裕子)
    亦舒『我的前半生』にみる「全職太太」(尹鳳先)
    賈樟柯映画の女性表象――記号から物語へ(木谷富士子)
    李碧華「50年」へのまなざし――『胭脂扣』『覇王別姫』及び香港反政府運動における「不変」へのアプローチをめぐって(小林さつき)
    タイムトラベル禁止令の波紋――映像制作者の取捨選択と創作(大塚ゆう美)
    台湾同志文学が日本統治期を語ることの可能性と不可能性(赤松美和子)

    あとがき(宮尾正樹)
    付録 本書概観「空間と時間の見取図」
  • 内容紹介

    お茶の水女子大学文教育学部教授・宮尾正樹先生の退休記念論集。宮尾教授は、主に中国近現代文学の研究を志す学生を指導してこられた。1987年のご着任以降、女性の社会進出が進んでいった時代にあって、宮尾先生の薫陶を受けた学生のバックグラウンドも多様化した。執筆者の顔ぶれもそれを歴然と示しているだろう。
    本書は、社会的な自己実現を望む女性の思いと重ねつつ、中国近現代文学研究がどうあったかを表すひとつの形として提示するものである。

文学の力、語りの挑戦―中国近現代文学論集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東方書店
著者名:宮尾正樹教授退休記念論集刊行会(編)
発行年月日:2021/03/01
ISBN-10:4497221024
ISBN-13:9784497221025
判型:A5
発売社名:東方書店
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:439ページ
縦:22cm
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