虐待・いじめ・不登校の交流分析―親子と教師に役立つ心理学 [単行本]
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出版社:岩崎学術出版社
販売開始日: 2021/02/24
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虐待・いじめ・不登校の交流分析―親子と教師に役立つ心理学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    社会問題となって久しい、虐待、いじめ、不登校。これらはすなわち、個人間のコミュニケーションの課題である。交流分析は、親‐子ども、教師‐生徒、子ども‐子どものコミュニケーションのメカニズムを明らかにし、課題を解決するための方法を明確に教えてくれる。本書は、本邦屈指の交流分析家であり心療内科医でもある筆者が、数多くの臨床経験に基づいて、交流分析の視点から具体的な虐待・いじめ・不登校のケースを、防止から支援まで解説。交流分析の基本を学びながら、具体的な課題への応用を身に着けることができ、また、背景にある現代社会のコミュニケーションが抱える課題も知ることができる。
  • 目次

    Chapter1 今,ここで役立つ交流分析~交流分析の基本を身につける~
    1.困っている子ども・困っている親
    2.精神の分析から交流の分析へ
     1)出発点としての精神分析
     2)精神分析と交流分析
     3)交流分析の理論
      a. 交流分析の創始者
      b. 交流分析の基礎理論
      c. 人生脚本の書かれ方,実現の仕方

    【コラム1】身体の不調に交流分析は有効か?

    Chapter2 虐待・いじめ・不登校への対応~まず一歩から~
    1.子どもに受け継がれる親の脚本
     1)強制命令が伝わる
     2)脚本マトリックス
     3)〈チャイルド〉の分裂から統合へ
      a. 赤ちゃんの世界の分裂
      b. 分裂から抑うつへのポジションの移行
      c. 分裂から統合へ
     4)虐待された子どもは虐待する親になるか
      a. 児童虐待とは
      b. なぜ母親が子どもを虐待するのか
      c. 母親自身の被虐待体験と子どもへの虐待傾向のルート
     5)交流分析ではどう考えるのか
      a. 虐待する人の脚本は
      b. 虐待の度合いが強い場合
     6)当事者意識を持たない当事者
      a. 不健康な共生
      b. 受動性の理論
      c. 4つの受動的行動
      d. ディスカウント・マトリックス
     7)虐待の世代間連鎖を断つために
      a. 世代間連鎖を絶つ条件は
      b. 交流分析を役立てる

    2.止まない学校でのいじめ
     1)学校内の交流とは
      a. いじめの定義
      b. 学校におけるいじめの特徴
     2)いじめという心理的ゲーム
      a. いじめ加害者の心理ゲーム
      b. いじめ被害者の心理ゲーム
      c. 傍観者の受動性
     3)いじめの解決に向けて
      a. いじめ被害者と傍観者に対して
      b. いじめ加害者への対応は
      c. クラスと学校の拘束を低下させる

    3.心の傷と不登校
     1)不登校の交流上のインパス
      a. もう傷つくのはイヤだ
      b. にっちもさっちも行かない
     2)交流する時間の回避
     3)まず一歩を踏み出すために
      a. 第一度のインパスから第三度のインパスへ
      b. 「抱える環境」と「包み込む容器」
      c. 基本的信頼と「存在すること」
      d. 肯定し,承認する言葉

    【コラム2】発達障害を交流分析の視点で考える

    Chapter3  交流の未来に向けて ~交流分析の処方箋~
    1.現代社会の交流は
     1)学校における交流の時代背景
      a. 高度成長時代・それ以前と新自由主義の時代
      b. 自己愛の肥大化と強い承認欲求
     2)コミュニケーション能力とコミュニケーション不全
      a. 基礎的なコミュニケーション能力をめぐって
      b. クラス内格差とコミュニケーション能力
      c. ほどよい共感性はあるか
     3)ほどよく共感的な交流
      a. 共感性をどう考えるか
      b. 共生感を伴う自己感
      c. コフート的共感
      d. ほどよく共感的な学校生活へ

    2.支援者が生き残るために
     1)現代社会の交流は
      a. 傷つきやすい自己愛を持った現代人
      b. 不機嫌な人たちが増えている
      c. 社会的リーダーのモラトリアム症候群
     2)親や支援者に必要なほどよい共感性
      a. クールな分析から共感性へ
      b. 支援者の共感疲労
      c. レジリエンスとネガティブ・ケイパブリティ
     3)社会的支援ネットワークの重要性
      a. 学校をめぐる社会的支援ネットワーク
      b. チーム学校とスクールカウンセラーの役割
      c. 地域の交流の力

    3.未来の交流分析へ
     1)バーン時代の交流分析
     2)バーン後の交流分析
      a. 古典派
      b. 再決断派
      c. シフ派
     3)交流分析の新たな潮流
      d.精神分析的交流分析派
    e.統合的交流分析派
    f.構成主義的交流分析派
     4)コ・クリエイティブな交流分析
      a. 交流分析の新しいナラティブ
      b. 現在を中心とした関わり
      c. ポジティブ・ヘルスの視点
     5)これからの支援者へ

    【コラム3】交流分析を学ぶためには?

    おわりに
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    虐待・いじめ・不登校の問題を解決する交流分析理論に基づき,具体的なケースに基づき防止から支援まで解説する。
  • 内容紹介

    社会問題となって久しい, 虐待・いじめ・不登校の問題。これらはすなわち,個人間のコミュニケーションの問題である。交流分析は,親―子ども,教師―生徒,子ども―子どものコミュニケーションにおけるメカニズムを明らかにし,課題を解決するための方法を明確に教えてくれるものである。本書は,本邦屈指の交流分析専門家であり心療内科医でもある筆者が,数多くの臨床経験に基づいて,交流分析の視点から具体的な虐待・いじめ・不登校のケースを,防止から支援まで解説。交流分析の基本を学びながら,具体的な課題への応用を身に着けることができ,また,背景にある現代社会のコミュニケーション問題も知ることができる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    江花 昭一(エバナ ショウイチ)
    神奈川大学保健管理センター長、医学博士。1981年東北大学医学部卒業後、日本大学医学部心療内科に入局。横浜労災病院心療内科部長などを歴任した後、2012年より現職。桂戴作・深澤道子から交流分析の研修を受けて日本交流分析学会に入会し、2014年より理事長を務める。日本自律訓練学会副理事長、日本心療内科学会理事、日本心身医学会理事
  • 著者について

    江花 昭一 (エバナ ショウイチ)
    神奈川大学保健管理センター長,医学博士。1981年東北大学医学部卒業後,日本大学医学部心療内科に入局。横浜労災病院心療内科部長などを歴任した後,2012年より現職。桂戴作・深澤道子先生から交流分析の研修を受けて日本交流分析学会に入会し,2014年より理事長を務める。日本自律訓練学会理事,日本心療内科学会副理事長,日本心身医学会理事。
    著書 『心療内科の時代』(筑摩書房 2002年),編著に『現代のエスプリ506号 交流分析の新たな展開』(ぎょうせい 2009年),訳書(共訳)に『エリック・バーンの交流分析』(チーム医療 2016年),『エリック・バーン 人生脚本のすべて』(星和書店 2018年)などがある。

虐待・いじめ・不登校の交流分析―親子と教師に役立つ心理学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩崎学術出版社
著者名:江花 昭一(著)
発行年月日:2021/02/05
ISBN-10:4753311759
ISBN-13:9784753311750
判型:A5
発売社名:岩崎学術出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:185ページ
縦:21cm
重量:261g
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