獣医薬理学―獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 第二版 [単行本]

獣医薬理学―獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 第二版 の 商品概要

• 目次

  序章　薬と薬理学:　薬とは/薬に関係する学問
  第1章　薬理作用:　作用の基本型式と発現機構/薬の作用の強さと持続時間を変化させる要因
  第2章　薬の体内動態:　薬の体内動態と薬理作用/薬の生体内での運命/薬の代謝/薬の排泄/薬の体内動態に影響する要因
  第3章　薬の有害作用:　有害性の発現に関する要因/毒性発現と薬物アレルギー/薬物依存
  第4章　医薬品の基準と開発:　医薬品の基準と開発/医薬品開発における動物実験
  第5章　末梢神経系に作用する薬:　末梢神経系の分類と機能/副交感神経系に作用する薬/自律神経節と神経筋接合部に作用する薬/交感神経系に作用する薬/局所麻酔薬
  第6章　中枢神経系に作用する薬:　中枢神経系と神経伝達物質/全身麻酔薬/鎮静薬/問題行動治療薬/抗痙攣薬/鎮痛薬
  第7章　生理活性物質とその関連薬:　ヒスタミンとその拮抗薬/セロトニンとその拮抗薬/レニン─アンジオテンシン系とその拮抗薬/サイトカイン類/ビタミン
  第8章　ホルモン・抗ホルモン薬:　ホルモンの分泌異常に用いられる治療薬/ステロイドホルモン/子宮収縮に影響を与える薬第
  第9章　抗炎症薬:　非ステロイド系抗炎症薬/ステロイド系抗炎症薬
  第10章　循環・呼吸系に作用する薬:　心不全治療薬/抗不整脈薬/血管拡張薬/呼吸系に作用する薬
  第11章　血液に作用する薬:　止血薬/抗血栓薬/抗貧血薬
  第12章　塩類代謝と腎機能に影響する薬:　塩類代謝作用薬/利尿薬
  第13章　消化器機能に影響する薬:　消化管運動や吸収に影響する薬/抗潰瘍薬/制吐薬と催吐薬
  第14章　免疫機能に影響する薬:　Tリンパ球に作用する薬/副腎皮質ホルモン
  第15章　消毒薬
  第16章　抗菌薬,抗ウイルス薬,生物学的製剤:　抗菌薬/抗真菌薬/抗ウイルス薬/生物学的製剤
  第17章　抗腫瘍薬:　悪性腫瘍の発生メカニズム,がん関連遺伝子/抗腫瘍薬
  第18章　駆虫薬:　駆虫薬について/抗蠕虫薬/抗原虫薬
  第19章　殺虫薬:　殺虫薬/昆虫成長制御薬
  第20章　中毒と中毒治療薬:　中毒/中毒治療薬

• 内容紹介

  2019年度版獣医学教育モデル・コア・カリキュラムを反映させた改訂第二版。真にコアな項目を抽出しつつ，医学，薬学と共通な薬理学教育項目に加えて，動物種差や感染症治療薬など，獣医学に特異な教育項目にも対応した内容となっている。

獣医薬理学―獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 第二版 の商品スペック