愛と共生のイスラーム―現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝(南山大学学術叢書) [単行本]
    • 愛と共生のイスラーム―現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝(南山大学学術叢書) [単行本]

    • ¥6,930208 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年11月3日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003392193

愛と共生のイスラーム―現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝(南山大学学術叢書) [単行本]

価格:¥6,930(税込)
ゴールドポイント:208 ゴールドポイント(3%還元)(¥208相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年11月3日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:春風社
販売開始日: 2021/04/09
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

愛と共生のイスラーム―現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝(南山大学学術叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宗教、民族、国の違いを越えてともに祈る。西アフリカからエチオピア西部にやってきたひとりのスーフィー(イスラーム神秘主義者)が、「無償の奉仕」を通して、オロモの人々を中心に様々な民族・宗教に属する人々からカリスマ的な聖者として崇敬されるようになった過程、そしてそのカリスマ性が、次世代の人々の営みによって受け継がれていく様子を描き出した民族誌。
  • 目次

    目次
    地図
    凡例
    プロローグ
    序章 アフマド・ウマルとの「出会い」

    第Ⅰ部 西部オロモ社会とイスラーム
    第1章 オロモの社会と宗教
    第2章 ジンマ地方のイスラーム化:「商人」と学者

    第Ⅱ部 カリスマの誕生
    第3章 聖者性の醸成:西アフリカからエチオピアへ(1891年から1925年頃まで)
    第4章 聖者性の発現:ミンコ村からクサイェ村へ(1925年頃から1947年頃まで)
    第5章 聖者性の存続に向けて

    第Ⅲ部 カリスマの日常化:ティジャーニー教団の「土着化」
    第6章 聖者と精霊:「イスラーム化」と霊媒師の役割
    第7章 ティジャーニー教団の展開と「イスラーム化」
    第8章 「聖性」の政治学:エチオピア西部ヤア聖者廟村の形成と変容

    第Ⅳ部 「カリスマ」を取り巻く社会環境の変容
    第9章 ヤア聖者廟村の今日的状況:土地取引と民族対立のさなかで(松波康男)
    第10章 引き継がれる聖者の「仕事」:ゲラ郡トリとアブドゥルカリーム(吉田早悠里)

    終章

    エピローグ
    インフォーマント・リスト
    用語
    参照文献
  • 出版社からのコメント

    エチオピアのオロモ社会に移住した一人のイスラーム神秘主義者が、カリスマ的な聖者として崇敬されるに至った過程を追った民族誌。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 美奈子(イシハラ ミナコ)
    南山大学人文学部・教授。文化人類学
  • 著者について

    石原美奈子 (イシハラミナコ)
    所属・職位:南山大学人文学部・教授
    専門:文化人類学
    研究業績:著書に『現代エチオピアの女たち――社会変化とジェンダーをめぐる
    民族誌』(編著、2017年、明石書店)、『せめぎあう宗教と国家――エチオピア 神々の相克と共生』(編著、2014年、風響社)、Muslim Ethiopia: The Christian Legacy, Identity Politics, and Islamic Reformism(共著、2013年、Palgrave Macmillan)、翻訳にファーガソン,J.『反政治機械――レソトにおける「開発」・脱政治化・官僚支配』(共訳、2020年、水声社)など。

    松波康男 (マツナミヤスオ)
    所属・職位:明治学院大学社会学部・准教授
    専門:社会人類学
    業績:論文に「「南スーダンにおける紛争解決合意(ARCSS)」署名を巡るIGAD加盟国の関与」(『アフリカレポート』57、2019年)、分担執筆に「ハドラに集う女性たち」(石原美奈子編『現代エチオピアの女たち――社会変化とジェンダーをめぐる民族誌』2017年、明石書店)、「政変とフィールドワーク――東アフリカの事例から考える安全確保」(澤柿教伸・野中健一・椎野若菜編『フィールドワークの安全対策』2020年、古今書院)など。

    吉田早悠里 (ヨシダサユリ)
    名古屋大学大学院人文学研究科・准教授。文化人類学。
    著書に『誰が差別をつくるのか――エチオピアに生きるカファとマンジョの関係誌』(2014年、春風社)、Greetings from the Austrian-Hungarian Monarchy, the Ethiopian Empire and Beyond: The Picture Postcards of Friedrich Julius Bieber (1873-1924)(2021年、LIT Verlag)、編著にBieber, F. J. Reise nach Äthiopien: Tagebücher 1904, 1905, 1909(2021年、LIT Verlag)、翻訳にファーガソン,J.『反政治機械――レソトにおける「開発」・脱政治化・官僚支配』(共訳、2020年、水声社)など。

愛と共生のイスラーム―現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝(南山大学学術叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社 ※出版地:横浜
著者名:石原 美奈子(編著)
発行年月日:2021/03/25
ISBN-10:486110730X
ISBN-13:9784861107306
判型:A5
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:550ページ
縦:22cm
他の春風社の書籍を探す

    春風社 愛と共生のイスラーム―現代エチオピアのスーフィズムと聖者崇拝(南山大学学術叢書) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!