戦時下の一宮 くらしと空襲 [単行本]
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戦時下の一宮 くらしと空襲 [単行本]

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出版社:人間社
販売開始日: 2021/03/23
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戦時下の一宮 くらしと空襲 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    かつて、一宮は“戦場”だった―。「記憶」と「記録」から浮かび上がる、戦時下の街と空襲の実態。市制100周年記念出版。
  • 目次

    第一章 一宮大空襲の概要
     一宮市への空襲
     「戦時下」という時代
    第二章 一宮と三八市
     一宮市の地理的・歴史的特徴
     繊維産地の形成
     第二次大戦下の変化
    第三章 第二次大戦中の国民学校と児童
     日中戦争から太平洋戦争へ
     国民学校二回生
     学童疎開
    第四章 一九四五年前半のくらし
     物価統制・配給制
     家庭用品販売と企業整備
     二回の大地震
     隣組、防諜
     「銃後を担う」婦人会活動
    第五章 空襲直前のくらし
     灯火管制と「警報」の合図
     授業中断続きの小学生
     「荷物疎開」と疎開荷物の焼失
     半年間の休校
     最初の一宮空襲
     中学四年生の兄の日常
     父の日常
     母の日常
    第六章 大空襲当日
     警報が出なかった空襲
     「ひたすらに逃げた」母の手記
     筆者が記憶する当夜の状況
     翌朝の家族の状況
    第七章 罹災直後のくらしと終戦
     焼け跡片付けと食料生産
     終戦とその直後
     戦後の食糧確保と住まいの再建
     学校の再開
     兄の進学断念
    第八章 戦災前後の一宮市内各学校の状況
     市街地の小学校被害
     旧制中学校の被害と戦後改革
     新制中学校の創設
    第九章 戦後の一宮罹災地
     一宮の罹災状況
     商業活動の再開と「買い出し」「闇市」
     隠匿物資の摘発
     食糧品などの手づくり
     繊維工場の復活と「ガチャ万」時代
     新憲法と一宮市平和都市宣言

    【コラム】
    本書で取り上げる「一宮」の範囲
    織物と織物産地
    奉安殿と教育勅語の奉読
    陶製の「減り止め」
    「兵隊にとられる」
    動員学生の被爆死
    岡本工業と「アツタ号」
    貴重だったタバコ
    一宮大空襲はいつだったのか?
    薄々感じていた敗戦
    学校給食の始まり
    戦後のクラブ活動開始
    新制中学校開設の苦労
    南部中学校の浅野移転と新聞部の創設
  • 内容紹介

    愛知県一宮市は尾張国一宮・真清田神社の門前町に由来する商業地として、また近代以降は毛織物産業の集積地として発展を遂げ、1921年に市制を施行した西尾張地域の拠点都市である。太平洋戦争末期の1945年7月、連合軍による空襲を受け、地域屈指の賑わいをみせていた市街地は灰燼に帰した。
    本書は、一宮市における「戦時下」のくらしと、その極点ともいえる「空襲」の被災状況を記録するものである。国民学校4年生で空襲に遭い、焼夷弾が降るなかを家族とともに逃げた筆者自身の記憶をベースとしながら、90点を超える膨大な文献や記録資料を参照・駆使し、筆者とその近辺で起きた事実、そして一宮市の被害の実態を明らかにする。
    学校生活、配給所、隣組、婦人会、焼け跡の片付け、食糧の買い出しなど、実際の体験者から見た当時のくらしのようすや、記録に残りにくい「戦時下という雰囲気」も詳細に描写。記されているのはあくまで一地方都市でのできごとだが、戦時下~終戦直後の都市住民の生活記録集・体験記という側面も持っている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森 靖雄(モリ ヤスオ)
    1935(昭和10)年7月、愛知県一宮市の家庭用品小売店に生まれ、家業を手伝いながら育つ。愛知大学法経学部経済学科・同大学院経済学研究科・同大学院法学研究科修了(経済学修士・法学修士)。愛知大学助手・研究所専任講師を経て、大阪府立商工経済研究所研究員・主任研究員、日本福祉大学経済学部教授(中小企業論担当)、東邦学園大学(現愛知東邦大学)教授(経営学部長・研究所長)。この間、1981(昭和56)年10月、地場産業振興方法の研究で中小企業庁長官賞受賞。長年愛知県の地方史研究に従事し、『愛知県史』近代担当専門委員。1995~2005年、中国雲南省地域産業振興の共同研究主宰。現在は日本流通学会参与、愛知東邦大学地域創造研究所顧問、防災士。著書多数
  • 著者について

    森 靖雄 (モリ ヤスオ)
    1935(昭和10)年7月、愛知県一宮市の家庭用品小売店に生まれ、家業を手伝いながら育つ。
    愛知大学法経学部経済学科・同大学院経済学研究科・同大学院法学研究科修了(経済学修士・法学修士)。
    愛知大学助手・研究所専任講師を経て、大阪府立商工経済研究所研究員・主任研究員、日本福祉大学経済学部教授(中小企業論担当)、東邦学園大学(現愛知東邦大学)教授(経営学部長・研究所長)。
    この間、1981(昭和56)年10月、地場産業振興方法の研究で中小企業庁長官賞受賞。
    長年愛知県の地方史研究に従事し、『愛知県史』近代担当専門委員。1995~2005年、中国雲南省地域産業振興の共同研究主宰。現在は日本流通学会参与、愛知東邦大学地域創造研究所顧問、防災士。

戦時下の一宮 くらしと空襲 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人間社 ※出版地:名古屋
著者名:森 靖雄(著)
発行年月日:2021/03/18
ISBN-10:4908627606
ISBN-13:9784908627606
判型:B6
発売社名:人間社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:295ページ
縦:19cm
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