清沢満之全集<別巻II> [全集叢書]

清沢満之全集<別巻II> [全集叢書] の 商品概要

• 目次

  口　絵
  凡　例
  
  
  Ⅰ　論理学講義
  　　緒　言
  　　本　論
  第一篇　名辞論
  　第一章　名辞種類
  　第二章　名辞ノ二義
  第二篇　命題論
  　第一章　命題種類
  　第二章　命題ノ反対
  　第三章　命題ノ転換
  第三篇　推則論
  　第一　演繹論法
  　　第一章　思想ノ原則
  　　第二章　論式ノ規範（法規）
  　　第三章　論式ノ方、形
  　　第四章　不規則論式及合成論式
  　　第五章　具情論式
  　　第六章　結　帰
  　第二　帰納法
  　　第一章　性　質
  　　第二章　帰納法ノ種類
  　　第三章　幾何学上及数学上帰納論法
  　　第四章　帰納論法付属法
  　　第五章　帰納論理ノ方法
  第四〔篇〕　論過論
  　第一章　演繹法論過
  　第二章　帰納法論過
  　第三章　実事的論過
  
  
  Ⅱ　心理学講義
  　　緒　論
  　　〔神経系統〕
  　　精神作用
  　　〔知　覚〕
  　　〔再　現〕
  
  
  Ⅲ　哲学史
  　〔第一編　古　代〕
  　　〔総　論〕
  　　〔第一〕　懐疑学派
  　　〔古　派〕
  　　〔新　派〕
  　〔第二　選択学派〕
  　　〔亜カデミー学派〕
  　　選択学派
  　〔第三〕　混溶学派
  　　〔猶太希臘学〕
  　　〔新ピタゴラス学〕
  　　〔新プラトー学〕
  　〔第二編　中　世〕
  　　〔第一〕　基教ト哲学
  　　〔基教ノ理想〕
  　　煩瑣主義
  　　〔名目論実体論〕
  　　〔中間ノ説〕
  　〔第三編　変遷期〕
  　　〔第一　変遷期〕
  　　〔煩瑣学ノ衰滅〕
  　　〔文学ノ復活〕
  　　〔博物学或ハ万有学ノ進歩〕
  　　〔フランシス、ベーコン〕
  　　〔変遷期ノ伊太利哲学者〕
  
  
  Ⅳ　近代史
  　〔第一〕　デカート氏哲学
  　〔第二〕　スピノザ氏哲学
  　〔第三〕　経練学派
  　　〔第一　ロック氏〕
  　　〔第二〕　ヒューム
  　　〔第三〕　仏国哲学者
  　　〔第四　ミ　ル〕
  　〔第四〕　純粋唯心（論）哲学派
  　　〔第一　バーケレー〕
  　　〔第二〕　「ライブニッツ」氏哲学
  　　〔第三〕　ウォルフ哲学
  
  
  Ⅴ　今世哲学史
  　ヘーゲル
  　　〔ヘーゲル氏伝記〕
  　　学説ノ端緒
  　　第一原理
  　　〔三段ノ論法〕
  　　〔氏ノ哲学三部〕
  　　　〔第一部　論理学〕
  　　　第二部　万有哲学
  　　　第三部　精神哲学
  　　批　評
  　シュライエルマヘル
  　　〔伝　記〕
  　　〔学　説〕
  　　　第一　宗教ノ弁明
  　　　〔第二　宗教ノ要素〕
  　　　第三　宗教ノ教育（訓練）
  　　　第四　社会的ノ原理
  　　　〔第五　諸宗教〕
  
  
  Ⅵ　刊行物掲載論文
  　一　開化ト真理
  　二　学問ト宗教トノ関係
  　三　啓成ノ原基
  　四　転化の観念
  　五　精神的三要
  　六　無上大法
  　七　世界の進み（二）
  
  
  Ⅶ　書簡補遺
  　明治二十二（一八八九）年
  　明治三十（一八九七）年
  　明治三十二（一八九九）年
  　明治三十三（一九〇〇）年
  　明治三十四（一九〇一）年
  　明治三十五（一九〇二）年
  　明治三十六（一九〇三）年
  　年次不詳
  
  
  Ⅷ　〔The Skeleton of a Philosophy of Religion.（草稿）〕
  
  
  注
  解　題
  解　説 ‥‥‥‥‥　藤田正勝
  編集後記

• 出版社からのコメント

  住田智見筆記の講義録ほか、全集未収録の論文及び新出書簡、『宗教哲学骸骨』の英文自筆草稿などを収録。

• 内容紹介

  二〇〇三年の『清沢満之全集』完結後に、新たに発見された講義録、著述、書簡などを別巻二冊にまとめる。本巻には、住田智見筆記の講義録「論理学講義」「心理学講義」、関根仁応筆記の講義録「哲学史」「近代史」「今世哲学史」、全集未収録の論文及び書簡、『宗教哲学骸骨』の英文自筆草稿を収録する。

清沢満之全集<別巻II> [全集叢書] の商品スペック