昆虫学者の目のツケドコロ―身近な虫を深く楽しむ [単行本]

昆虫学者の目のツケドコロ―身近な虫を深く楽しむ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  アゲハチョウやモンシロチョウ、トンボ、セミ、バッタ、カブトムシといった、誰もが目にしたことのあるような身近な昆虫にだって、おもしろいことがたくさん眠っている。だからこの本は、そんな身近な昆虫たちに、昆虫の世界への案内役をお願いした。一匹の気になる昆虫との出会いは、ときに世界の見え方さえ変えてしまう。

• 目次

  第1章　昆虫学者、植物を見る
  　植物のソムリエ　アゲハチョウ
  　宴のあと　テントウムシ
  　頼れる隣人　アリ
  　森の芸術家　セミ

  
  

  第2章　昆虫学者、虫の先に虫を見る
  　虫の中の虫　モンシロチョウ
  　あやつり人形　スズメバチ
  　便利な乗り物　カミキリムシ

  
  

  第3章　昆虫学者、ミクロの目で見る
  　価値ある体毛　ミツバチ
  　無駄のない足　カマキリ
  　大きなメガネ　トンボ
  　小さくて巨大　ノミ

  
  

  第4章　昆虫学者、人を見て虫を見る
  　外から来たもの　カ
  　食うか学ぶか　バッタ
  　昆虫採集の林から　カブトムシ

• 出版社からのコメント

  昆虫研究者は、昆虫を見てどんなことを考えているのか？　身近な昆虫をとおして見えてくる、虫たちのおもしろくて奥深い世界を紹介。

• 内容紹介

  昆虫学者が植物の前に突っ立っている――。
  昆虫学者が目の前にいる昆虫ではなく、なにか別の存在に思いを馳せている――。
  昆虫学者が顕微鏡やカメラをうれしそうに覗き込んでいる――。
  
  昆虫の研究者は、昆虫を見てどんなことを考えているのか？
  研究対象に没頭するその目には、そこにいる虫だけではない、いろいろなものが映っている。誰もが知っている身近な昆虫をとおして見えてくる、虫たちのおもしろくて奥深い世界を紹介。
  気づいたときには、あなたも昆虫学者になっているはず！
  
  昆虫が気になるすべての方に送る、世界が広がる一冊。
  
  
  目次
  

  第1章　昆虫学者、植物を見る
  　植物のソムリエ　アゲハチョウ
  　宴のあと　テントウムシ
  　頼れる隣人　アリ
  　森の芸術家　セミ

  
  

  第2章　昆虫学者、虫の先に虫を見る
  　虫の中の虫　モンシロチョウ
  　あやつり人形　スズメバチ
  　便利な乗り物　カミキリムシ

  
  

  第3章　昆虫学者、ミクロの目で見る
  　価値ある体毛　ミツバチ
  　無駄のない足　カマキリ
  　大きなメガネ　トンボ
  　小さくて巨大　ノミ

  
  

  第4章　昆虫学者、人を見て虫を見る
  　外から来たもの　カ
  　食うか学ぶか　バッタ
  　昆虫採集の林から　カブトムシ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井手 竜也(イデ タツヤ)
  １９８６年、長崎市出身。国立科学博物館動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ研究員。博士（理学、九州大学）。日本学術振興会特別研究員、森林総合研究所特別研究員などを経て、２０１７年より現職。専門はタマバチ科の生態や分類など。２０１８年の特別展「昆虫」では監修者のひとりとして活躍

• 著者について

  井手 竜也 (イデ タツヤ)
  1986年、長崎市出身。国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員。博士（理学、九州大学）。九州大学大学院 比較社会文化研究院 特別研究者、森林総合研究所 特別研究員などを経て、2017年より現職。専門はタマバチ科の生態や分類など。2018年の特別展「昆虫」では監修者のひとりとして活躍。

昆虫学者の目のツケドコロ―身近な虫を深く楽しむ [単行本] の商品スペック