被災地のジャーナリズム―東日本大震災10年「寄り添う」の意味を求めて [単行本]
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被災地のジャーナリズム―東日本大震災10年「寄り添う」の意味を求めて [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2021/02/26
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被災地のジャーナリズム―東日本大震災10年「寄り添う」の意味を求めて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「寄り添う」の本当の意味は何なのか―根こそぎ失われた被災地の風景のなかを、著者はジャーナリズムが果たす役割の意味を問いながら、取材者として歩き続けてきた。忘却に抗い、声をつなぎ続けた10年の記録。
  • 目次

     まえがき

    第1章 被災地の風景の中で――他者の壁を越えてつながる

    第2章 被災地10年の変容を追って 2013.8.-2020.3.
     1 アベノミクスの狂乱の影で、置き去りにされる東北の被災地
     2 どう乗り越えるか、風化と風評 マスコミ倫理懇談会全国大会で見えてきた課題
     3 現実の遠い彼方にある幻夢 東北の被災地からみた“復興五輪”
     4 「復興加速」と真逆の風景広がる 被災地に遅発性PTSD多発の懸念も
     5 「町おこし」でなく「町残し」 避難解除とは何だったか
     6 トリチウム水に懸念深まる福島 解決の責任を国は果たすべきだ
     7 ホヤ輸出、希望絶たれた被災地 韓国にWTO敗訴、政府は責任を
     8 10月に2度の記録的豪雨水害 東北の被災地報道に見えた「光と影」
     9 被災者に寄り添い続けるには 共感保ち「つなぎびと」たれ

    第3章 震災取材者の視点から 2012.7.-2020.9.
     1 ブログは新聞の発信力を強める――風評、風化の「見えない壁」の向こうにつながりを求め 
     2 被災地で取材者はどう変わったか? 当事者との間の「壁」を越えるには
     3 「自殺」から「自死」へ 当事者取材の現場で知る言葉の違いの意味
     4 被災地で聞かれぬ言葉、当事者の言葉
     5 沖縄と原発事故に重なる中央の周縁視 現場の声と事実を伝える地元紙の使命
     6 大川小の「止まった刻」 8年目の検証、そして判決
     7 県民を守り感染者も守る 岩手県知事の訴えの意味

    第4章 ルポルタージュ 被災地のいま 2020.1-11.
     1 原発事故10年目の「福島県飯舘村」――篤農家が苦闘する「土の復興」はいま
     2 丸9年の「3・11」――変貌する古里「飯舘村長泥」のいま
     3 「新型コロナ禍」で閉ざされた「交流」――福島被災地の「模索」と「きざし」
     4 「コロナ禍」に「貝毒」――三陸「ホヤ漁師」、先の見えない「深い霧」に苦悩
     5 幾たびの苦難に屈せぬ南三陸町「震災語り部」ホテル(上)――休まぬ「地域のライフライン」
     6 幾たびの苦難に屈せぬ南三陸町「震災語り部」ホテル(下)――津波と命を「伝承する」使命
     7 汚染水「海洋放出」――政府方針で置き去りにされる「福島・相馬」漁師たちの怒り

    終章に代えて 被災地をめぐる若者との対話――早稲田大政経学部「メディアの世界」受講生への返信

     『被災地のジャーナリズム』に寄せて 被災者の息づかいを伝える伴走者[岡田力]

     初出一覧
  • 内容紹介

    被災地でジャーナリズムが果たす役割とは何か―。2011年の東日本大震災・福島第一原発事故から10年。河北新報に勤め被災地から記事を発信し続けてきた著者が、復興がいまだ訪れない被災地の姿を描き出し、被災地取材から見えてきたジャーナリズム論を総括する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    寺島 英弥(テラシマ ヒデヤ)
    ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授。1957年、福島県相馬市生れ。早稲田大学法学部卒。河北新報社編集委員、論説委員を経て2019年から現職。02~03年にフルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史などの連載企画を長く担当し、「こころの伏流水北の祈り」(新聞協会賞)、「オリザの環」(同)などに携わる。11年3月以来、東日本大震災、福島第一原発事故を取材。朝日新聞社『Journalism』、新潮社「Foresight」に被災地をめぐる論考、ルポを執筆中
  • 著者について

    寺島 英弥 (テラシマ ヒデヤ)
    ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授
    1957年、福島県相馬市生れ。早稲田大学法学部卒。河北新報社編集委員、論説委員を経て2019年から現職。02~03年にフルブライト留学で渡米。東北の暮らし、農漁業、歴史などの連載企画を長く担当し、「こころの伏流水北の祈り」(新聞協会賞)、「オリザの環」(同)などに携わる。11年3月以来、東日本大震災、福島第一原発事故を取材。朝日新聞社『Journalism』、新潮社「Foresight」に被災地をめぐる論考、ルポを執筆中。ホームページ「人と人をつなぐラボ」http://terashimahideya.com/
    著書に『シビック・ジャーナリズムの挑戦――コミュニティとつながる米国の地方紙』(日本評論社)、『地域メディアが地域を変える』(共著、日本経済評論社)、『東日本大震災 希望の種をまく人びと』『海よ里よ、いつの日に還る――東日本大震災3年目の記録』『東日本大震災4年目の記録 風評の厚き壁を前に――降り積もる難題と被災地の知られざる苦闘』『東日本大震災何も終わらない福島の5年 飯舘・南相馬から』『福島第1原発事故7年…

被災地のジャーナリズム―東日本大震災10年「寄り添う」の意味を求めて の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:寺島 英弥(著)
発行年月日:2021/02/28
ISBN-10:4750351563
ISBN-13:9784750351568
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:19cm
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