それでも児童相談所は前へ―激動の現場で子どもの笑顔を守り続けたその仲間たちとの記録 [単行本]

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    • それでも児童相談所は前へ―激動の現場で子どもの笑顔を守り続けたその仲間たちとの記録 [単行本]

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それでも児童相談所は前へ―激動の現場で子どもの笑顔を守り続けたその仲間たちとの記録 [単行本]

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出版社:都政新報社
販売開始日: 2021/03/31
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それでも児童相談所は前へ―激動の現場で子どもの笑顔を守り続けたその仲間たちとの記録 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新型コロナウイルス感染症(covid‐19)が蔓延する中で、どっこい、児童相談所も子どもの笑顔のために365日動いている。この中に登場しているのは昨日のあなた、明日のあなたかもしれない。児相をあらたに設置する自治体にとってイメージしにくいフォスタリング事業についてもわかりやすく解説。
  • 目次

    第一章 東京都と特別区の児童福祉行政の変遷
    1 都内区市町村子ども家庭支援センターの黎明期
    2 要保護児童対策地域協議会の黎明期
    3 特別区に児童相談所が設置できるようになるまで

    第二章 職員のひたむきな取り組みの日々から
    1 児童相談所とは
    2 法律によって異なる「児童」の定義
       〇鬼の形相で私をにらみつけた幼児
       〇タイの日本領事館を相手に児童の安全確認
       〇履いてきた靴下は捨てて帰る
       〇隠し扉から退庁
       〇今からこの赤ちゃんと電車に飛び込みますから
       〇小児がんで余命いくばくもない乳児にも生命の輝きが
       〇現場職員の発想が全国の児相間のルールに
       〇一時帰宅中に虐待死亡事件が発生
       〇異動発令が出た瞬間から「訴えられる人」に
       〇「保護者援助」は重要な児相の業務の一つ
       〇チェックリストは使えるようなものでなければ意味がない
       〇朝四時過ぎ 漆黒の闇の中で安否確認の張り込み
       〇児童相談所がオレンジリボンたすきリレーの中継点に
       〇ニセ篤志家にご注意を
       〇”備えなし”の”憂いあり”  3.11東日本大震災発生
       〇児童自立サポート事業と非行児童立ち直り支援事業
       〇児童相談所の引っ越し
       〇北へ南へ 児童福祉司は空を飛ぶ
       〇警視庁からの人材派遣始まる
       〇支援と介入の業務分離の時代へ
       〇児童相談所は迷惑施設?
       〇医師が足りない!
       〇親権の一時停止
       
    第三章 一時保護所について
    1 一時保護所ってどんなところ?
    2  東京都の児童相談所における一時保護所の変遷
    3 一時保護所で働く職員はプロ中のプロ職員
    4 一時保護所職員の勤務体制
         ●一時保護所は想定外も想定内
         ●無断外出
         ●緊迫する夜間対応
         ●25歳の女子中学生?
         ●施設への移送中に児童が逃走
     
    第四章 家庭養護の担い手とともに歩んだ日々
    1 そもそも家庭養護って?
    2 なぜ東京都だけ里親制度を「養育家庭」とよんでいるのか
    3 都における里親支援機関事業の黎明期
    4 "フォスタリンク”事業活用の時代へ
    5 里親支援に果たす行政職員の役割
    6 素晴らしい里親さんたちとの出会い
      ◇朝の改札口で思わず感動 
      ◇里親さんの迷い
      ◇苗字は二つ。どちらを使うか
      ◇真実告知とやがて訪れる措置解除
      ◇不倫でできた子?
      ◇里親の心、PTA知らず
      ◇学校教員の理解も必要
      ◇いいところさがし
      ◇里親普及キャンペーンのチラシは受け取ってもらえない?
      ◇同姓カップルが里親申請に来所
      ◇都内離島の大災害を乗り越えてくれた里親さんたち
      ◇小学校には行かせませんから!

    第五章 これがフォスタリンク゛事業
    1 はじめに
    2 二葉乳児院について
    3 東京都のチーム養育から見えるもの
    4 児童相談所に席を置くということ
    5 二葉・子どもと里親サポートステーションとしての取組
    6 特別区児童相談所でのフォスタリング業務への思い
    7 大切にしていることと現状の課題
  • 出版社からのコメント

    現場職員の活躍を紹介。家庭養護の推進が国から求められる中、イメージしにくい「フォスタリング事業」についても分かりやすく解説。
  • 内容紹介

    新型コロナウイルス感染症が蔓延する中で、どっこい、児童相談所も子どもの笑顔のために365日、動いています。
    子どもの命を守る最後の砦の役割とは?
    東京23区などで進む児相の新設で何が変わる?
    現場職員の活躍を盛りだくさんのエピソードで紹介。この中に登場しているのは昨日のあなた、そして明日の児童福祉を担うあなたかもしれません。
    家庭養護の推進が国から求められる中、イメージしにくい「フォスタリング事業」についても分かりやすく解説。
    東京に限らず、児相を新たに設置する各自治体にとっても必見の書です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    奥田 晃久(オクダ テルヒサ)
    1955年生まれ。筑波大学大学院博士前期課程(修士課程)教育研究科カウンセリング専攻修了(カウンセリング修士)。1981年東京都庁に福祉職として入都。1999年東京都児童相談センター児童福祉司。2000年東京都議会議会局国際課外事主査・2001年総務課文書係長。2002年都立誠明学園自立支援課長。2004年杉並児童相談所長、2007年北児童相談所長など各所に12年間奉職し、2016年江東児童相談所長で定年退職。現在、明星大学教育学部子ども臨床コース特任教授。社会的養護・施設実習・教育実践ゼミ・卒論研究等担当。社会福祉士

    長田 淳子(チョウダ ジュンコ)
    1976年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。滋賀県中央子ども家庭相談センター(児童相談所)虐待対応相談員を経て、2005年より社会福祉法人二葉保育園二葉乳児院入職。里親担当ワーカー・心理療法担当の後、2008年度より東京都里親支援機関事業を担当し、東京都児童相談センターにて業務を行う。2020年より二葉乳児院フォスタリングチーム統括責任者・副施設長。2013年より青山学院女子短期大学非常勤講師「里親養育論」担当。臨床心理士・精神保健福祉士
  • 著者について

    奥田晃久  (オクダテルヒサ)
    1955年生まれ。筑波大学大学院博士前期課程(修士課程)教育研究科カウンセリング専攻修了(カウンセリング修士)。1981年東京都庁に福祉職として入都。1999年東京都児童相談センター児童福祉司。2000年東京都議会議会局国際課外事主査・2001年総務課文書係長。2002年都立誠明学園自立支援課長。2004年杉並児童相談所長、2007年北児童相談所長など各所に12年間奉職し、2016年江東児童相談所長で定年退職。現在、明星大学教育学部子ども臨床コース特任教授。社会的養護・施設実習・教育実践ゼミ・卒論研究等担当。社会福祉士。

    長田淳子 (チョウダジュンコ)
    1976年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。滋賀県中央子ども家庭相談センター(児童相談所)虐待対応相談員を経て、2005年より社会福祉法人二葉保育園二葉乳児院入職。里親担当ワーカー・心理療法担当の後、2008年度より東京都里親支援機関事業を担当し、東京都児童相談センターにて業務を行う。2020年より二葉乳児院フォスタリングチーム統括責任者・副施設長。2013年より青山学院女子短期大学非常勤講師「里親養育論」担当。臨床心理士・精神保健福祉士。

それでも児童相談所は前へ―激動の現場で子どもの笑顔を守り続けたその仲間たちとの記録 の商品スペック

商品仕様
出版社名:都政新報社
著者名:奥田 晃久(著)/長田 淳子(著)
発行年月日:2021/03/22
ISBN-10:4886142621
ISBN-13:9784886142627
判型:B6
発売社名:都政新報社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:19cm
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