協働モデル―制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略 [単行本]
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協働モデル―制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略 [単行本]

史 邁(著)
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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2021/03/23
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協働モデル―制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「支援戦略」のグランド・デザインを描くことへのチャレンジ。従来の支援戦略に残された「狭間」問題に着目し、これを埋める「協働モデル」という第三の新たな支援戦略を理論的・実証的に提示。これを通して「協働」概念を基礎理論の視座として形成し、社会サービスの促進における協働の具体的な機能とメカニズムを明確にする。
  • 目次

    まえがき

    序 章 第三の支援戦略としての「協働モデル」
     1. 「狭間」問題が発生するメカニズム
     2. 第三の支援戦略の発想
     3. 「協働モデル」の検証をめぐる課題設定

    第Ⅰ部 「協働」をめぐる理論枠組み構築

    第1章 協働という理論視座――社会サービスの新たな見方――
     1. 境界線の曖昧化
     2. 福祉のミックス
     3. シナジェティック・ミックスとハイブリッド
     4. 到達点を乗り越えるために
     5. 協働の理論視座へ

    第2章 協働という概念への理論的再考――コ・プロダクションの意味と原理――
     1. 協働とは何か
     2. コ・プロダクションの由来
     3. コ・プロダクションの概念構造
     4. 協働への新たな理解
     5. 協働実践を考慮する際に
     6. コ・プロダクション研究として

    第3章 協働にアプローチする方法の探索――サービス・ブループリンティングに基づく改良――
     1. 方法論の欠損
     2. コ・プロダクション描写に求められる2条件
     3. 参考対象としての「サービス・ブループリンティング」
     4. コ・プロダクション分析に応用する際に
     5. コ・プロダクション・ブループリンティングの発想
     6. 協働にアプローチする方法

    第Ⅱ部 問題解決における「協働モデル」の実際

    第4章 「協働モデル」を検証するための焦点化――排除された若者の生活自立問題を手がかりに――
     1. 検証に求められる二つの焦点化
     2. 生活困窮に陥った若者の生活自立問題
     3. これまでの若者自立支援施策
     4. 「協働モデル」事例への注目
     5. 事例研究の進め方

    第5章 「協働モデル」の展開事例(その1)――京都自立就労サポートセンターによる「ステップアップ就労」――
     1. 問題の所在――若者の就労困難
     2. 事業展開の経緯――委託事業から発足した支援団体
     3. 協働構造の描写結果――活動の実施と評価(check)
     4. 協働による支援の遂行――資源の交換を促す「マッチング支援」
     5. 「触媒」としての支援者

    第6章 「協働モデル」の展開事例(その2)――暮らしづくりネットワーク北芝による「コーヒー焙煎プロジェクト」――
     1. 問題の所在――社会的「居場所」の喪失
     2. 事業展開の経緯――「コーヒーが香る」コミュニティづくり
     3. 協働構造の描写結果――活動の計画と実施
     4. 協働による支援の遂行――当事者活動への中間支援
     5. 「中間」における支援者

    第7章 「協働モデル」の展開事例(その3)――滋賀の縁創造実践センターによる「ハローわくわく仕事体験」――
     1. 問題の所在――社会的養護の子どもの生活自立困難
     2. 事業展開の経緯――越境する地域福祉の挑戦
     3. 協働構造の描写結果――活動の評価(evaluation),計画,実施
     4. 協働による支援の遂行――多様な次元に存在する「プラットフォーム」
     5. 「土台」をつくる支援者

    終 章 「協働モデル」への検証結果
     1. 検証過程のふりかえり
     2. 第三の支援戦略の考え方
     3. 「協働モデル」による補完機能
     4. 「協働モデル」がもつ社会的意義
     5. 本研究の限界

      あとがき
      文献一覧
      索  引
  • 内容紹介

    従来の支援戦略に残された「狭間」問題に着目し,これを埋める「協働モデル」という第三の新たな支援戦略を理論的・実証的に提示.これを通して「協働」概念を基礎理論の視座として形成し,社会サービスの促進における協働の具体的な機能とメカニズムを明確にする.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    史 邁(シ マイ)
    1989年中国山東省生まれ。2020年同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。現在、清華大学公共管理学院助理研究員・博士(社会福祉学)
  • 著者について

    史 邁 (シマイ)
    2020年 同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程修了
    現在 清華大学公共管理学院助理研究員・博士(社会福祉学)

協働モデル―制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:史 邁(著)
発行年月日:2021/03/20
ISBN-10:4771034109
ISBN-13:9784771034105
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:171ページ
縦:22cm
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