平成の宰相たち―指導者一六人の肖像 [単行本]
    • 平成の宰相たち―指導者一六人の肖像 [単行本]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月25日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003396504

平成の宰相たち―指導者一六人の肖像 [単行本]

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月25日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/04/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

平成の宰相たち―指導者一六人の肖像 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三〇年にわたる平成期において、日本政治は、度重なる政権交代や連立組み替えなど、流動的かつ激しい展開を見せてきた。だが、たんに混迷の時代だったとは言えない。冷戦終結後の世界にあって日本は、新たな目標を探し求めてきた。平成政治の最高指導者である首相一六人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかに。平成政治史の本格的な見取図を提示し、次の時代を切り開く手がかりも見出す。
  • 目次

    刊行に寄せて(渡邉昭夫)

    序 章 歴史としての平成日本政治(宮城大蔵)


     第Ⅰ部 五五年体制終焉と「政界再編」の只中で

    第1章 宇野宗佑・海部俊樹・宮澤喜一――経世会に翻弄された宰相たち(白鳥潤一郎)
     1 昭和から平成へ
     2 宇野宗佑――短命政権の偶然と必然
     3 海部俊樹――「党高政低」下の政治指導
     4 宮澤喜一――秘書官政治家の限界
     5 自民党長期政権の終焉

    第2章 細川護熙・羽田孜――改革派政権の誕生と限界(高安健将・井上正也)
     1 伝統性と革新性
     2 七党一会派による政権の誕生
     3 細川政権の新機軸
     4 政治改革の決着
     5 内部崩壊する連立政権
     6 悲運の羽田政権
     7 非自民連立政権首班たちのその後

    第3章 村山富市――過去への良心と未来への無関心(山口二郎)
     1 戦後政治の中の村山政権
     2 一九九〇年代の政党政治における融合と分岐
     3 村山政権成立の経緯
     4 村山政権の政策展開
     5 村山政権の終わりと社会党の混迷

    第4章 橋本龍太郎――統治機構改革の礎石(河野康子)
     1 政策通として頭角を現す
     2 転換期の閣僚経験――蔵相・通産相として
     3 第一次橋本内閣の発足
     4 第二次橋本内閣と行革会議――内閣機能強化・財金分離
     5 橋本外交と連立政権の軋み

    第5章 小渕恵三――「凡人宰相」の非凡さ(宮城大蔵)
     1 文学青年から政治家へ
     2 竹下派の「七奉行」
     3首相就任と「冷えたピザ」
     4 「保守本流」の矜持

    第6章 森喜朗――過小評価された端境期の宰相(若月秀和)
     1 政治家への原点
     2 若手代議士時代――角福戦争のなかで
     3 実力者への階段
     4 調整役に徹する森――五五年体制崩壊のなかで
     5 「中継ぎ投手」宰相の三八七日
     6 外交で足跡を残した宰相
     7 首相退任後


     第Ⅱ部 「小泉劇場」から「ねじれ国会」へ

    第7章 小泉純一郎――「市民感覚」の政治、制度的権力の勝者(楠 綾子)
     1 「自民党政治家」の形成
     2 「自民党をぶっ壊す」
     3 郵政民営化
     4 アジア外交の蹉跌
     5 岐路に立つ安全保障政策

    第8章 安倍晋三(第一次)――理念の実現を目指した果てに(佐藤 晋)
     1 政治経験
     2 政治理念
     3 理念の実現?
     4 「官邸主導」を目指して
     5 経済政策
     6 外交政策
     7 第一次安倍内閣の終焉

    第9章 福田康夫――「外交族」宰相の面目(若月秀和)
     1 遅咲きの二代目政治家――総理の息子
     2 官房長官時代
     3 無役から宰相へ
     4 追い詰められる宰相
     5 外交に賭ける福田首相
     6 退陣とその後

    第10章 麻生太郎――「経済通首相」の不運と誤算(鈴木宏尚)
     1 財界から政界へ
     2 経済通、外交通の保守政治家として
     3 自民党総裁・首相への道
     4 世界的金融危機への対応と国内政局の狭間で
     5 麻生政権とは何だったのか


     第Ⅲ部 民主党政権と「安倍一強」

    第11章 鳩山由紀夫――理想主義と権力の狭間で(宮城大蔵)
     1 銀のさじをくわえて
     2 民主党の結成と伸張
     3 鳩山政権の発足
     4 迷走の末の退陣

    第12章 菅直人――現代日本のセルフメイド・マン(村井良太)
     1 一九六八年の残照――市川房枝当選運動から落選の日々
     2 山動く――新党さきがけと三党連立政権
     3 新しい選挙制度と民主党というプロジェクト
     4 首相前期の試練と模索――消費税増税論と中国漁船衝突事件
     5 首相後期の試練と模索――東日本大震災と党内抗争
     6 首相の後――民主党プロジェクトのそれから

    第13章 野田佳彦――統治責任の模索(楠 綾子)
     1 「保守」政治家の形成
     2 民主党政権の迷走
     3 同盟回帰と悪化する周辺環境
     4 社会保障と税の一体改革

    第14章 安倍晋三(第二次)――「一強」政権の虚実(佐藤 晋・宮城大蔵)
     1 異例の再登板と「アベノミクス」
     2 「安倍カラー」の実現
     3 安保法制をめぐって
     4 「安倍一強」の光と影


    関連年表(池宮城陽子)
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    政界再編、ねじれ国会、民主党政権、そして「安倍一強」へ…首相16人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかにする
  • 内容紹介

    30年にわたる平成期において、日本政治は、度重なる政権交代や連立組み替えなど、流動的かつ激しい展開を見せてきた。だが、たんに混迷の時代だったとは言えない。冷戦終結後の世界にあって日本は、新たな目標を探し求めてきた。本書は平成政治の最高指導者である首相16人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかにする。ここに平成政治史の本格的な見取図を提示し、次の時代を切り開く手がかりも見出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮城 大蔵(ミヤギ タイゾウ)
    1968年東京都生まれ。2001年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、上智大学総合グローバル学部教授
  • 著者について

    宮城 大蔵 (ミヤギ タイゾウ)
    2020年11月現在
    上智大学総合グローバル学部教授

平成の宰相たち―指導者一六人の肖像 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:宮城 大蔵(編著)
発行年月日:2021/03/30
ISBN-10:4623090906
ISBN-13:9784623090907
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:458ページ ※451,7P
縦:20cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 平成の宰相たち―指導者一六人の肖像 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!