クリギング入門―空間データ推定の確率論的アプローチ [単行本]
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クリギング入門―空間データ推定の確率論的アプローチ [単行本]

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出版社:コロナ社
販売開始日: 2021/04/05
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クリギング入門―空間データ推定の確率論的アプローチ の 商品概要

  • 目次

    1.はじめに
    1.1 クリギングの歴史
    1.2 空間内挿推定法の分類
    1.3 空間内挿推定の例題
    1.4 推定法の比較
    1.5 クリギングの適用分野
    1.6 関連図書
    1.7 本書の構成

    2.確率統計の基礎
    2.1 確率の定義
    2.2 確率の公理
    2.3 期待値と分散
    2.4 標本と母集団
    2.5 確率密度関数と累積分布関数
    2.6 標準正規分布
    2.7 同時確率
    2.8 確率変数の関数
    2.9 回帰分析
    2.10 統計的推定

    3.空間データの確率論
    3.1 領域変数
    3.2 空間相関性
    3.3 定常性
    3.4 バリオグラムの推定手順
    3.5 バリオグラムの推定例

    4.クリギング
    4.1 クリギングの概要
    4.2 単純クリギング
    4.3 通常クリギング
    4.4 普遍クリギング
    4.5 外生ドリフトクリギング
    4.6 コクリギング
    4.7 ブロッククリギング
    4.8 インディケータクリギング

    5.交差検証法・マッピング・シミュレーション
    5.1 交差検証法
    5.2 マッピング
    5.3 シミュレーション

    6.クリギングの実践
    6.1 実践のためのガイドライン
    6.2 Excelを用いた計算
    6.3 実践例の紹介
     6.3.1 回帰クリギングによる地下水面推定
     6.3.2 インディケータクリギングによる地質の推定
     6.3.3 シミュレーションによる地盤物性値の推定

    記号解説
    引用・参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    空間データを分析する様々なソフトウェアに組み込まれているクリギングについて,その理論から応用まで解説。
  • 内容紹介

    【クリギングとは】
    クリギングとは,異なる位置で測定,分析して得られたデータの分布から,別の位置における値を推定する空間内挿推定法の一つであり,自然・社会科学における様々な空間データ,例えば,大気や水中に広がる物質の濃度,ある地域における農作物の収量,地下深くに眠る鉱物の賦存量,ある都市の地価や住宅価格,環境汚染やウィルス感染数などの分布推定に広く用いられています。
    クリギングは,ある現象によって発生したデータを,あたかもサイコロを振るように確率的に発生したと仮定します。その際,データは,サイコロのように完全にランダムにではなく,それぞれの現象に応じた空間的な特性を反映して発生したと考え,この特性をデータからモデル化し,最良な値を推定します。その確率論的アプローチは,他の推定法と根本的に異なり,データ分析に基づき様々な現象に対応する汎用性こそ,クリギングの特徴と言えます。

    【本書の狙い】
    クリギングの入門書として,空間データを扱う研究者,実務者,学生の方々が,その確率論的アプローチの本質を理解し,実際に研究や実務で使えるようになることを目標としています。平易な文章と図表による具体的な解説に気を配り,推定式だけでなく,具体的な計算手順,エクセルを用いた計算法,実践上の留意点などをまとめています。クリギングを学ぼうと考える多くの方々に手にしていただくことを期待しています。

    【各章の内容】
    本書は,全6章で構成されます。1章では,空間内挿推定法の一般的な分類を説明した後,簡単な例題を用意し,他の推定法と比較しながら,クリギングの特徴を述べます。そのほか,クリギングの適用実績や,更なる学習に向けた他の参考書も紹介します。2章では,本書を読み進めるために必要な確率統計の基礎をまとめています。3章は,空間データの確率論と題し,多くの方々に馴染みの少ない用語である領域変数,空間相関性,定常性,バリオグラムについて,解説します。4章は,クリギングを解説する章です。最初に,クリギングに共通する特徴をまとめ,続いて,単純クリギング,通常クリギング,普遍クリギング,外生ドリフトクリギング,コクリギング,ブロッククリギング,インディケータクリギングについて順に解説します。それぞれの解説では,実際に用いる手引きとして,まず推定に用いる式をまとめ,続いて式の導出過程や推定の際の補足・留意点を記載しています。また理解の助けとなるよう,各解説では,1章の例題に対する具体的な計算例を示しています。5章では,クリギングの応用として,推定の妥当性評価や最良の推定条件を選定する交差検証法,対象領域全体を推定するマッピング,クリギングの特徴である推定誤差分散を利用したマルチ推定であるシミュレーションについて解説します。6章では,クリギングを用いるガイドラインとして,空間内挿推定法の選定およびクリギングの選定の手順・フローを示すとともに,各段階での実践上の留意点を記載しています。また,読者が自ら計算できるようエクセルを用いた計算法や,著者らによる3つの実践例なども紹介します。

    図書館選書
    空間データを分析する様々なソフトウェアに組み込まれているクリギングについて,読者が分析対象とする現象に応じた仮定や条件を自ら吟味,設定し,得られた結果の妥当性を判断できるように,その基礎から応用まで解説した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    阪田 義隆(サカタ ヨシタカ)
    1998年京都大学理学部地球物理学科卒業。北海道開発コンサルタント株式会社(現株式会社ドーコン)勤務。2013年北海道大学大学院理学院博士後期課程(社会人特別選抜)修了、博士(理学)。2015年北海道大学特任助教。2017年北海道大学特任准教授。2018年北海道大学助教

クリギング入門―空間データ推定の確率論的アプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:阪田 義隆(著)
発行年月日:2021/04/23
ISBN-10:4339052752
ISBN-13:9784339052756
判型:A5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:土木
言語:日本語
ページ数:230ページ
縦:21cm
横:15cm
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