龍馬のマネー戦略―教科書では絶対に教えない幕末維新の真実 [単行本]

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龍馬のマネー戦略―教科書では絶対に教えない幕末維新の真実 [単行本]

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出版社:秀和システム
販売開始日: 2021/04/16
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龍馬のマネー戦略―教科書では絶対に教えない幕末維新の真実 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    官軍を救った2000億円の“龍馬マネー”とは?歴史的英雄の「悪の魅力」満載。「偽金」を作れ!関門海峡を封鎖せよ。賠償金を巻き上げろ。龍馬だけが「お金に強い」維新志士だった。
  • 目次

    第1章 誰とも繋がる「史上最強の浪人」
    ●明治の元勲に、なぜ幕末の浪人が少ないのか?
    ●武士の身分が買える金持ちのボンボンだった龍馬
    ●当時の若者が熱狂した「尊王攘夷運動」
    ●なぜ維新志士たちは浪人になったのか?
    ●武士間の仲が悪い! 土佐藩の特殊な事情
    ●脱藩時は旅費さえもまともに持っていなかった
    ●あてがはずれた! 島津久光の上洛
    ●幕末の浪人たちはどう食いつないでいたのか?
    ●京都での活動に困った龍馬は江戸に向かった
    ●江戸で待っていた「運命的な出会い」
    ●浪人の龍馬が松平春嶽と懇意になれた謎に迫る!
    ●龍馬は本当に勝海舟を斬ろうとしていたのか?
    ●敵も味方も「オールジャパン」の精神があった幕末
    ●勝との出会いで「龍馬の経済問題」も解決する
    ●海軍塾の塾頭になって得意絶頂になった龍馬
    ●海援隊に連なる「事業体」でもあった海軍塾
    ●「3食衣服つき」と浪士たちに好待遇だった
    ●1%くらい構わない? 龍馬の公金使い込み事件

    第2章 幕末を制した「瀬戸内海の海上王」
    ●龍馬が脱藩を許される一方、京都で薩長対立が激化
    ●「禁門の変」のあおりを食って海軍塾が閉鎖される
    ●再びの浪人生活から薩摩藩に身を寄せる
    ●亀山社中の旗揚げに秘められた龍馬の野望
    ●龍馬が亀山社中をつくった「当面の理由」とは?
    ●「長州征伐」の舞台裏でキーマンとなった龍馬
    ●なぜ長州に大量の武器を斡旋できたのか?
    ●薩長同盟の布石となった亀山社中の巧妙な取引
    ●龍馬は本当に薩長同盟の仲立ちをしたのか?
    ●100人の包囲網を突破して九死に一生を得る
    ●龍馬と高杉晋作の連合艦隊が幕府軍を撃破
    ●「その後のビジネス」に影響を与えた大勝利
    ●実は骨折り損だった? 亀山社中に報酬なし
    ●関門海峡を封鎖し、幕府の積み荷を没収せよ!
    ●幕府米を没収して格安の値段で地元に還元

    第3章 私設艦隊「海援隊」とは何か?
    ●薩摩と距離が生じ、経営危機に陥った亀山社中
    ●孤立無援の中で海援隊はどのように誕生したか
    ●龍馬が海援隊を「私設艦隊」にした理由とは?
    ●海援隊の会計係・岩崎弥太郎に金をせびる
    ●土佐藩の重役・佐々木高行を金づるにする
    ●「いろは丸沈没事件」の交渉を有利に運んだ策略
    ●大藩の紀州を相手に7万両の賠償金を勝ち取る
    ●瀬戸内海には「龍馬の財宝」が眠っている?
    ●土佐藩にライフルを売りつけて850両の利益
    ●龍馬、5年ぶりの、そして最後の帰郷
    ●海援隊の事業は軌道に乗りかけていた

    第4章 「龍馬の偽金」で倒幕を果たした官軍
    ●後藤象二郎に語った龍馬の「偽金製造計画」
    ●なぜ龍馬は、偽金の製造を思いついたのか?
    ●行き過ぎた「貨幣改鋳」が諸藩に野望を抱かせた
    ●薩摩藩は「偽金づくりの総本山」だった
    ●750億円以上の偽金をつくれた薩摩の科学力
    ●龍馬が送り込んだ「土佐の密偵」岡内俊太郎
    ●行く手を阻んだ「薩摩の閉鎖性」と鹿児島弁
    ●ジョン万次郎のおかげで偽金を入手する
    ●偽金製造を躊躇する優柔不断な土佐藩
    ●薩長軍の勝利で偽金製造に踏ん切りがつく
    ●土佐藩が大坂に築いた秘密の偽金工場
    ●国をあげての偽金づくりの実態とは?
    ●製造を指揮した土佐藩の経済官僚・真辺正心
    ●龍馬の関係者が天保通宝の偽造も開始
    ●主要な藩は偽金をつくり、世間も認めていた
    ●諸外国は偽金を認めず国際的な大問題に!
    ●日本全体で製造した偽金の総額は約200万両

    第5章 明治新政府を支えた「龍馬マネー」
    ●龍馬が「大政奉還」を献策した理由とは?
    ●将軍職はそのままに、金座、銀座を接収せよ!
    ●龍馬は「将軍のために命を捨てる」と言った
    ●なぜ龍馬だけが大政奉還を実現させたのか?
    ●龍馬が死の直前に越前に向かった理由
    ●「新政府の切り札」として由利公正を招聘
    ●お金は金銀に限ったものではなく、石でもいい
    ●「戦争になったら長崎奉行所の金庫を襲え」
    ●龍馬は大義名分を語る前に金の算段をする
    ●戦費の準備をしていなかった薩摩と長州
    ●「勤王のために官軍の軍事費を献金しろ」
    ●京大坂の商人に借金をして軍事費を調達
    ●両軍とも資金不足で「江戸は無血開城」
    ●新政府の財政危機を救った「太政官札」とは?
    ●政府内で孤立無援だった由利の知られざる功績
    ●なぜ龍馬は、北海道開拓計画を立てたのか?
    ●明治維新後にやっと叶った「龍馬積年の夢」
  • 出版社からのコメント

    浪人に過ぎなかった坂本龍馬が、なぜ維新の立役者となったのか?その背景には独自の錬金術があった。知られざる龍馬の真実を紐解く!
  • 内容紹介

    「金がなくては維新は出来ぬ!」

    維新の立役者となった坂本龍馬は、
    日本史でも一、二を争う偉人でもある。
    しかし実のところ、当時の龍馬は一介の浪人に過ぎない。

    それなのに、なぜ土佐どころか日本を代表する人物になれたか?
    実は、それは龍馬の「金を作る才能」が抜群だったからだ。

    英雄としてではない、錬金術師・龍馬

    多くの維新志士は天下に大義を語って資金を募る傾向が強いが、
    龍馬はほぼ独自の錬金術を使って大金を得ることが多かった。

    そのうちの一つが「海援隊」による事業だが、
    なかには違法行為のような金策も多々あった。

    ・偽金製造を土佐藩に提言する
    ・法外な賠償金を訴え、実際に分捕る
    ・有事には奉行所を襲うことを勧める

    龍馬を主人公にしたドラマや小説はもちろん、
    教科書では決して教わらないことであるが、
    これは当時の記録に残る「史実」である。

    龍馬だけが「金が必要だ」ということが分かっていた

    「これからの時代に必要なものは、お金だ!」ということを、
    龍馬は、どの維新志士よりもわかっていたのである。

    西郷隆盛、大久保利通、桂小五郎など、
    歴史に名を残した明治の元勲たちよりも、
    龍馬の金策は一歩先を行っていた。

    実際、薩長の藩士たちは戊辰戦争に突入した際、
    自分たちに蓄えがなく、幕府軍を追走するのに、
    鳥羽伏見の戦い後、数か月もの時間を掛けている。

    土佐藩も戦費がなく結局、土佐藩を助けたのは、
    先述した「龍馬の提言による偽金」だった。

    時代の節目では、今後、何がどうなるかわからない。

    薩長同盟を成功させ、大政奉還を提言した龍馬からすれば、
    仮に王政復古が成っても、戦争になるかもしれないし、
    戦争になれば、倒幕派に苦戦する可能性だって十分ある…。

    様々な可能性を考慮し、
    でもどうなろうと必要だったのが、
    「お金」だったのだ。

    本書では知られざる「龍馬の錬金術」を紹介し、
    倒幕を果たした彼の「マネー戦略」について紐解く!

    【目次】
    第1章 誰とも繋がる「史上最強の浪人」
    第2章 幕末を制した「瀬戸内海の海上王」
    第3章 私設艦隊「海援隊」とは何か?
    第4章 「龍馬の偽金」で倒幕を果たした官軍
    第5章 明治新政府を支えた「龍馬マネー」

    図書館選書
    本書は、歴史が好きな読者に、偽金作りや法外な慰謝料請求など、坂本龍馬が実行した「知られざる錬金術」を紹介する本です。龍馬が活躍できた本当の理由とは何か、英雄としての龍馬ではなく、史実としての龍馬を紐解きます。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大村 大次郎(オオムラ オオジロウ)
    元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、「マルサ!!」(フジテレビ)や「ナサケの女」(テレビ朝日)の監修などで活躍している。学生のころよりお金や経済の歴史を研究し、別ペンネームでこれまでに30冊を超える著作を発表している
  • 著者について

    大村大次郎 (オオムラオオジロウ)
    大村大次郎(おおむら・おおじろう)
    元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。
    単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、『マルサ!!』(フジテレビ)や、『ナサケの女』(テレビ朝日)の監修等で活躍している。
    ベストセラーとなった『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中央公論新社)をはじめ、税金・会計関連の著書多数。歴史関連での主な著書に『信長の経済戦略』『家康の経営戦略』(以上、秀和システム)、『お金の流れでわかる世界の歴史』『お金の流れで読む日本の歴史』(以上、KADOKAWA)など。学生のころよりお金や経済の歴史を研究し、別ペンネームでこれまでに30冊を超える著作を発表している。

龍馬のマネー戦略―教科書では絶対に教えない幕末維新の真実 の商品スペック

商品仕様
出版社名:秀和システム
著者名:大村 大次郎(著)
発行年月日:2021/04/25
ISBN-10:4798064009
ISBN-13:9784798064000
判型:B6
発売社名:秀和システム
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
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