社会を支える「民」の育成と渋沢栄一―未来を拓く、次世代を創る(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈6〉) [全集叢書]
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社会を支える「民」の育成と渋沢栄一―未来を拓く、次世代を創る(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈6〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/04/20
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社会を支える「民」の育成と渋沢栄一―未来を拓く、次世代を創る(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈6〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    渋沢栄一は、近代日本の経済や産業のみならず、極めて幅広い領域の人材養成に腐心していた。いつの時代でも、どのような分野においても、「人づくり」は極めて重要な課題である。渋沢は、近代社会の発展に呼応して、企業の後継者養成や商業学校において「エリート男子」の教育に尽力し、また、小学校教育・女子教育の重要さ、国際的な人材育成などにも意を払い、さまざまな支援を講じた。渋沢が、教育を通じて、未来に託した希望を見つめる一冊。
  • 目次

    シリーズ出版『渋沢栄一と「フィランソロピー」』(全八巻)刊行にあたって
    はしがき
    凡 例

    序 章 渋沢栄一は教育に何を託したのか(見城悌治)
     一 渋沢死後の業績評価とその変遷 
     二 渋沢の「教育」への関心とその広がり 
     三 豊かで多様な社会を支える人材育成を見つめた渋沢 


     第Ⅰ部 商業者教育の展開と渋沢栄一の思想

    第一章 ビジネス教育の高度化に対する渋沢栄一の貢献――商科大学への昇格運動をめぐって(山藤竜太郎)
     一 大学昇格推進における渋沢の役割 
     二 『渋沢栄一伝記資料』にみる昇格運動の契機と躍進 
     三 商科大学への昇格運動 
     四 寄付による支援と成果 


    第二章 渋沢栄一と水島銕也――商業教育思想の平衡(井上真由美・玉井芳郎)
     一 二人の共通項 
     二 両者の交流 
     三 矢野的教育への共鳴 
     四 大学昇格を目指す理由 
     五 商業教育思想の平衡 

    第三章 渋沢栄一の経営者教育――なぜ山辺丈夫の主体的行動を喚起できたのか(落合康裕)
     一 実践的課題としての次世代経営者の育成 
     二 渋沢による多様な経営者育成とその特徴 
     三 山辺丈夫の育成における三つのポイント 
     四 規律と自律のマネジメント 
     五 温故知新――渋沢の実践的示唆を学ぶ 

    コラム1 竜門社に学ぶ現代の実践家教育(落合康裕)


     第Ⅱ部 「社会」の広がりに伴う教育整備と渋沢栄一の役割

    第四章 第一次世界大戦と女性の社会進出――女性紙の言説をとおして(吉良芳恵)
     一 平塚らいてうの軍国主義批判 
     二 『家庭週報』にみる第一次世界大戦と女性観の変化 
     三 『婦人週報』や『婦女新聞』にみる第一次世界大戦と女性の社会進出 
     四 社会と国家のはざまで 

    第五章 日本女子大学校の寄付金募集と総合大学設立運動(井川克彦)
     一 日本女子大学校の創立と寄付金募集 
     二 寄付金の募集 
     三 女子総合大学設立運動の挫折 

    第六章 「底辺層」教育へのまなざし――下田歌子との比較から(何 瑋)
     一 日本の近代化と「底辺層」問題 
     二 児童教育と養育院 
     三 下田と中流以下の女子教育 
     四 渋沢と下田にみる共通点と相違点 
     五 欧州社会の事例をどう生かすか――新時代の課題への対峙 

    コラム2 渋沢栄一による育英事業(井 上  潤)


     第Ⅲ部 未来を見すえた人材育成とその思想

    第七章 渋沢栄一と福沢諭吉の教育思想――小学校における道徳教育を中心に(蔡 珂)
     一 「国民育成」と小学教育 
     二 渋沢と福沢諭吉 
     三 福沢諭吉の小学校における教育道徳思想 
     四 渋沢の小学校における教育道徳思想 
     五 小学校の道徳教育における両者の差異 

    第八章 講演録から見る教育観とその変遷 (見城悌治)
     一 能弁家であった渋沢 
     二 経済人・渋沢がおこなった「教育」をめぐる講演とその特色 
     三 社会事業家・渋沢としての「教育」をめぐる講演とその特色 
     四 欧州大戦期以降の渋沢の教育理念の行方 

    第九章 農業事業/農業教育を通じた渋沢栄一の人材育成――渋沢農場・八基公民学校などを事例として(三村達也・見城悌治)
     一 渋沢の農業事業/農業教育支援 
     二 渋沢農場の設立経緯とその展開 
     三 渋沢農場における人材育成、その人的ネットワーク 
     四 一九二〇年代における渋沢の「農業教育」観 
     五 人材育成を「未来」につなぐ 

    コラム3 国士舘と渋沢栄一の教育思想(井上真由美)
    コラム4 亜細亜学生会と渋沢栄一 陳  彦君)

    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    社会を広く支える「人づくり」とは。幅広い領域の人材養成に尽力した渋沢栄一が、教育を通じて、未来に託した希望を見つめる。
  • 内容紹介

    渋沢栄一は、近代日本の経済や産業のみならず、極めて幅広い領域の人材養成に腐心していた。いつの時代でも、どのような分野においても、「人づくり」は極めて重要な課題である。渋沢は、近代社会の発展に呼応して、企業の後継者養成や商業学校において「エリート男子」の教育に尽力し、また、小学校教育・女子教育の重要さ、国際的な人材育成などにも意を払い、さまざまな支援を講じた。渋沢が、教育を通じて、未来に託した希望を見つめる一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    見城 悌治(ケンジョウ テイジ)
    1961年生まれ。1990年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、千葉大学大学院国際学術研究院教授
  • 著者について

    見城 悌治 (ケンジョウ テイジ)
    2024年11月現在
    千葉大学大学院国際学術研究院教授

    飯森 明子 (イイモリ アキコ)
    *2024年11月現在
    津田塾大学言語文化研究所特任研究員。桜美林大学非常勤講師。早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員。渋沢研究会運営委員。日本国際文化学会常任理事。

    井上 潤 (イノウエ ジュン)
    2024年11月現在
    公益財団法人渋沢栄一記念財団業務執行理事・渋沢史料館顧問。他に企業史料協議会監事,(公財)北区文化振興財団評議員,(公財)埼玉学生誘掖会評議員等を兼任。

社会を支える「民」の育成と渋沢栄一―未来を拓く、次世代を創る(渋沢栄一と「フィランソロピー」〈6〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:見城 悌治(編著)
発行年月日:2021/04/30
ISBN-10:4623090221
ISBN-13:9784623090228
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:208ページ ※202,6P
縦:22cm
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