いのちとリスクの哲学―病災害の世界をしなやかに生き抜くために [単行本]

販売休止中です

    • いのちとリスクの哲学―病災害の世界をしなやかに生き抜くために [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003398428

いのちとリスクの哲学―病災害の世界をしなやかに生き抜くために [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
日本全国配達料金無料
出版社:ミュー
販売開始日: 2021/03/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

いのちとリスクの哲学―病災害の世界をしなやかに生き抜くために の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    まえがき どんなときもしなやかに生き抜けるはず
    第1章 いのちは大切、いのちは切なし
    第2章 被害とリスク
    第3章 震災関連死の原因
    第4章 被災動物、避難弱者、そして動物倫理
    第5章 合理性のほころび
    第6章 予防原則・条件文・因果性
    補章 高校新科目「公共」についての哲学的覚え書き
    あとがき 「物体性を伴う倫理」と宇宙視線
  • 出版社からのコメント

    東日本大震災から10年。あの震災から何を学ぶべきか。原発問題に向き合ってきた哲学者が混沌の世をしなやかに生き抜くすべを探る。
  • 内容紹介

    正しく知り、正しく恐れる。

    東日本大震災から10年。私たちは、新型コロナウイルス感染症という新たな問題に直面しています。恐怖や不安をあおることばが影響力をもち、自粛警察による私的な取り締まりや、医療従事者への差別など、震災時と似た過ちがふたたび繰り返されています。今こそ震災の悲劇から学ばなければなりません。
    重要なのは、過度に恐れるのではなく、「正しく」恐れること。そのためには当然、起きている事態を正しく知る必要があります。震災直後から原発問題に真摯に向き合い続けてきた著者が提起するのは、正しい知識をもってリスクと向き合い、ときにはそのリスクを受け入れるという生き方。「いのちを大切にする」、「ほんの少しでも危ないと思われることはしない」、こういった一見当たり前のスローガンに潜む欺瞞と錯誤を、いのちとリスクの観点から哲学的に明らかにし、混迷の世を「しなやかに生き抜く」すべを探ります。

    「知識を得ようと努めてみること、それこそが、[...]どんなときでもしなやかに生き抜いていく力を得るひとつの道程なのではなかろうか。」(「まえがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    一ノ瀬 正樹(イチノセ マサキ)
    1957年生まれ。土浦第一高等学校卒業。東京大学文学部卒業、東京大学大学院哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。東京大学名誉教授・オックスフォード大学名誉フェロウ・武蔵野大学グローバル学部教授(哲学)。和辻哲郎文化賞、中村元賞など受賞
  • 著者について

    一ノ瀬正樹 (イチノセマサキ)
    1957年生まれ。土浦第一高等学校卒業。東京大学文学部卒業、東京大学大学院哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。東京大学名誉教授・オックスフォード大学名誉フェロウ・武蔵野大学グローバル学部教授(哲学)。和辻哲郎文化賞、中村元賞など受賞。著書に、『死の所有』東京大学出版会、2011年、『確率と曖昧性の哲学』岩波書店、2011年、『放射能問題に立ち向かう哲学』筑摩選書、2013年、『英米哲学入門』ちくま新書、2018年などが、論文に、“Normativity, probability, and meta-vagueness” (Synthese, 194:10, 3879-3900, 2017)、“The Death Penalty Debate: Four Problems and New Philosophical Perspectives”( Journal of Practical Ethics, 5:1, 53-80, 2017)、「リズムの時間遡及的本性についての哲学ノート」、2019年、『フィルカル』4(1)(株式会社ミュー)などがある。

いのちとリスクの哲学―病災害の世界をしなやかに生き抜くために の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミュー
著者名:一ノ瀬 正樹(著)
発行年月日:2021/03/11
ISBN-13:9784943995272
判型:B6
発売社名:ミュー
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:372ページ
縦:19cm
横:1cm
他のミューの書籍を探す

    ミュー いのちとリスクの哲学―病災害の世界をしなやかに生き抜くために [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!