インフラ協力の歩み<5>-自助努力支援というメッセージ(日本の開発協力史を問いなおす) [全集叢書]
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インフラ協力の歩み<5>-自助努力支援というメッセージ(日本の開発協力史を問いなおす) [全集叢書]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2021/04/27
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インフラ協力の歩み<5>-自助努力支援というメッセージ(日本の開発協力史を問いなおす) の 商品概要

  • 目次

    はじめに


    第1部 日本のインフラ支援の歴史・理念・効果

    第1章 日本のインフラ支援の歴史――「帝国エンジニア」の矜持から「国造り」支援へ
      はじめに
      第1節 インフラ支援の「偏重」
      第2節 インフラ協力中心のODAはなぜ生まれたか
      第3節 1940年代の「帝国エンジニア」と「帝国エコノミスト」
      第4節 賠償の時代――1950年代
      第5節 開発独裁から「アンタイド」化へ――1960-70年代
      第6節 ODA倍増から民営化まで――1980-90年代
      第7節 「周回遅れのトップランナー」から「質の高いインフラ」へ――2010年代まで

    第2章 インフラ協力の理念と効果――ODAは本当に貢献したのか
      はじめに
      第1節 インフラ開発の理念
      第2節 欧米の援助思想との違い
      第3節 経済成長への貢献
      第4節 貧困削減・保健セクターへの貢献


    第2部 各国におけるインフラ支援の歴史

    第3章 インドネシア――「日本は真の友人」だったのか
      第1節 なぜインドネシアに肩入れするのか
      第2節 賠償
      第3節 ODAの始まり
      第4節 インドネシアへのODAの特徴
      第5節 インフラ事業のインパクト――ブランタス河総合開発
      第6節 ODAの影――コタパンジャン・ダム

    第4章 ミャンマー――「ビルメロ」たちの援助は何を残したのか
      第1節 「ビルメロ」たち
      第2節 賠償
      第3節 ODAの始まり
      第4節 インフラ支援の評価
      第5節 日本のODA凍結時代と中国のインフラ支援
      第6節 円借款の再開まで
      第7節 再開した円借款とティラワ工業団地
      第8節 「ビルメロ」たちの支援は何を残したか

    第5章 フィリピン――米国の肩代わりから安全保障へ
      第1節 米国・中国のはざまでのフィリピンへのODA
      第2節 賠償
      第3節 ODAの始まり
      第4節 マルコス疑惑
      第5節 「肩代わり」援助
      第6節 アキノ政権以降のODA
      第7節 インフラ支援の評価
      第8節 安全保障のODA

    第6章 ベトナム――インフラとガバナンス
      第1節 インフラ支援とガバナンス――ODAの車の両輪
      第2節 ODAの始まり
      第3節 ダニム水力発電所
      第4節 ODAの再開
      第5節 インフラ支援の実態
      第6節 インフラ整備のインパクト
      第7節 カントー橋崩落事故,PCI贈賄事件

    第7章 タイ――「フロントライン国家」はどう変貌したか
      第1節 危機の「前線」からフロントランナーへ
      第2節 特別円問題
      第3節 ODAの始まり
      第4節 タイへのODAの特徴
      第5節 東部臨海開発
      第6節 チャオピア河橋梁
      第7節 タイはどう変貌していくのか

    第8章 中国――対中ODAのレガシーを活かせるか
      第1節 対中国ODAと政治
      第2節 中国との国交正常化と賠償請求権の放棄
      第3節 対中円借款の始まり
      第4節 円借款プロジェクトから学んだこと
      第5節 インフラ開発の効果
      第6節 ODAと天安門事件,核実験
      第7節 対中円借款の終了

    第9章 インド――シーソー・ゲームの行く末
      第1節 日本が仰ぎ見た国
      第2節 戦後の日本とインド
      第3節 円借款の開始
      第4節 経済危機と円借款
      第5節 制裁と再開
      第6節 デリーメトロ
      第7節 中国の一帯一路とインド

    終 章 インフラ支援を成功に導くもの――他国の援助と差別化せよ
      第1節 インフラ支援を成功させるもの
      第2節 人造りへの貢献――本書を振り返って
      第3節 中国援助との差別化


    Japan's Cooperation to Infrastructure Development:
    Its History, Philosophy, and Contribution
    [Reconsidering the History of Japan's Development Cooperation, Vol.5]
    Junichi YAMADA
  • 内容紹介

    日本の開発協力の歴史とは,その多くがアジア諸国に対するインフラ支援の軌跡を意味する.批判の一方で,すべての事業にはそれぞれの国と日本との戦後関係史,人びとのドラマがあり,日本と諸国が国造りについて交わしてきた思想,メッセージがあった.実務にも長く関わった第一人者が今後の提言をみすえ,振り返る.【シリーズ全7巻/第2回配本】
  • 著者について

    山田 順一 (ヤマダ ジュンイチ)
    国際協力機構副理事長

インフラ協力の歩み<5>-自助努力支援というメッセージ(日本の開発協力史を問いなおす) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:山田 順一(著)
発行年月日:2021/04
ISBN-10:4130343246
ISBN-13:9784130343244
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:219ページ
縦:22cm
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