古木巡礼 [単行本]

古木巡礼 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  樹をなめちゃいかん。植物をなめちゃいかん。わしらあんたら人間が生まれるずっと前からこの地球上に生きてきたんじゃ。全国各地の古木の声を、詩と点描画で綴る、保存版詩画集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  戦争好きの人類へ
  御神木のつぶやき
  オガタマノキ
  長崎山王神社・奇蹟のクスノキ
  歩こうとした樹
  鎮守の森のスダジイ
  京都・建仁寺の松
  てっぺんの樹
  磐田駅前クスノキは語る　人の時間と自然の時間
  夜泣きの椎
  世田谷九品仏カヤノキのぼやき　サンズイ
  木肌
  福島の桜
  わしは誰のもの
  鳥海のブナ林
  石割桜のつぶやき　都市を砕け！
  昔、ご神木だった
  柱のつぶやき―２０２０年４月２９日
  萬葉の言の葉

• 出版社からのコメント

  人の心を鋭く描く稀代の脚本家は、樹木の声をも聞く。全国各地の古木を訪ね歩いては詩と点描画で綴る、ライフワークが待望の書籍化。

• 内容紹介

  「古木たちのささやきが聞こえますか？」
  倉本聰さんが多忙な日々の傍ら、
  ライフワークとして描き続けてきた点描画に、
  全国各地の古木の声を聞き取った詩が収録された、
  待望の詩画集が刊行！
  
  点描画は全点フルカラーで収録！
  絵と詩でじっくりと古木たちの声を読み味わう、保存版詩画集です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  倉本 聰(クラモト ソウ)
  作家・脚本家・劇作家・演出家。１９３５年東京都生まれ。東京大学文学部美学科卒。５９年ニッポン放送入社。６３年に退社後、脚本家として独立。７７年、富良野に移住。８４年、役者と脚本家を養成する私塾・富良野塾を設立。２０１０年の閉塾後、卒業生を中心に創作集団・富良野ＧＲＯＵＰを立ち上げる。『北の国から』『前略おふくろ様』『やすらぎの郷』など、作品多数。０６年よりＮＰＯ法人富良野自然塾を主宰し、環境保全にも力を注いでいる。自然と人間の共生についてのメッセージをこめた木々の点描画は千点以上にのぼり、各地で展覧会が開催されている

古木巡礼 [単行本] の商品スペック